福島記念2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年11月15日、福島競馬場で福島記念(GⅢ/芝2000m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるバイオスパーク、ヴァンケドミンゴ、トーラスジェミニ、ワセダインブルー、レッドアネモスらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

新潟開催だった2011年を除く、過去10年のデータを参考にする。


福島記念の人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は2勝、2着は3回、3着は2回。ハンデ戦ということもあり、人気馬が少し頼りない部分がある。

しかし、伏兵馬もわずかにパラパラ来るぐらいで、10倍台前半までが狙い目に。それ以下のオッズの馬はデータで狙い撃ちするぐらい、多少運任せな部分が出てくる。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 年齢に比例する

年齢別の成績を見ると、3歳馬から段々と複勝率が落ちていく構図にある。なので、狙い目は3歳馬、4歳馬、5歳馬とある意味わかりやすいデータだ。7歳馬のデンコウアンジュにはしんどい。

今年は3歳馬がいないので4歳馬となるが、この4歳馬が、これから紹介するデータから逸脱して結果を残しており、データに当てはまらない4歳馬を狙うのも面白みがある。

もちろん程度はあるが、今年の4歳勢はデータから離れた馬が結構いるので、データの取り扱いが非常に重要となるレースになりそうだ。

予想参考データ② 狙いは前走重賞組

ハンデ戦なので軽ハンデ馬の一発が入りそうだが、オープン特別組がさっぱりで、重賞組が強く特に前走のグレードが高いと好走しやすさが増す。

特に前走が天皇賞秋だと激熱だ。今年は該当馬がいないが、前走GⅡも来やすく、去年は前走GⅡ組3頭で決まった。傾向としては1秒以内の負け。これは重賞組全体に言える話だ。

トーラスジェミニは2戦連続で1秒以上の負け、これだと厳しいか。そして先ほどの条件に合致したのがバイオスパークだけであった。

予想参考データ③ 斤量減が激熱

ハンデ戦の福島記念だが、斤量減だった馬は過去10年で9勝、もはやここから狙うしかない。ただ、1キロ台や500グラム減で5勝、2キロ台で3勝と見ると、軽ハンデ馬の一撃というのは違うかもしれない。

斤量別成績では54キロと55キロが狙いで、56キロと57キロが少し信頼度が落ちる。意外と面白いのが57.5キロだ。

ワセダインブルーの3キロ減は魅力的だが、データ的にはワナっぽさがある。トーラスジェミニやレッドアネモスは斤量変わらず。特にトーラスジェミニは56キロなので、そこがどうか。

2020年の危険な人気馬は?

ワセダインブルーは人気になる見込みだが、前走の条件戦が8番人気での勝利。3キロ減で面白そうだが、家賃が高そう。福島2600メートルなど、少し好走のイメージとは離れる。福島記念の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、レッドアネモスは3つ目の消しデータに合致している。クイーンステークスがうまくハマっただけで、それまでの牝馬限定重賞では苦戦していた。エリザベス女王杯ではなくこちらを選んだあたり、確実に狙いに来たのだろうが、鉄砲がややきかない。

反対にバイオスパークは危険なデータに一つも当てはまらない。この馬もやや家賃が高そうではあるが、斤量減も手伝って、ようやく足りる感じに。リステッド競走でも重賞でもまずまずやれており、着実に積み重ね、ここで花を咲かせたい。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、バイオスパークと言えそうだ。

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