目次
消しファクター③ 前走1400m以上
スピード決着の電撃1000m戦のため、前走1400m以上からの距離短縮は好ましくない傾向が出ている。
前走1400m以上
(0−0−1−17)
08年に1番人気のエイムアットビップが1番人気を裏切っている。
消しファクター④ 父サンデーサイレンス系
芝の中距離を得意としているサンデーサイレンス系は1000mには合わないようだ。
父サンデーサイレンス系
(0−0−1−20)
09年にアルティマトゥーレが3着になっている以外、壊滅状態。12年にはビウイッチアスが1番人気で10着と大きく人気を裏切っている。軸馬はサンデーサイレンス系以外の馬から選ぶのが無難なようだ。
消しファクター⑤ 人気薄の牡馬
夏といえば牝馬。アイビスサマーダッシュも例に漏れず、牝馬の活躍が目立っている。反対に牡馬は苦しい。
7番人気以下の牡馬
(1−1−2−62)
ちなみに牝馬は好走馬こそが同数であるものの(4−0−0−34)と勝ち切っている。率もこちらのほうが高いため、「勝ちきるなら牝馬」と考えたほうがよさそうだ。
まとめ
いかがだっただろうか? これである程度、絞ることができるのではないだろうか?
ちなみに1番人気濃厚のセイコーライコウは8歳馬でマイナスファクターに該当。昨年7歳で1着となったが、今年はどうか。
また人気の一角、リトルゲルダは前走ヴィクトリアマイル(1600m)でマイナスファクターにこちらも該当している。さらに穴人気しそうなサフィロスは父サンデーサイレンス系で前走1400m。
人気馬たちがマイナスファクターに該当しているため、穴馬の台頭があるかもしれない。
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