勢力図を予想
セイコーライコウ(牡8)
前年のこのレースの覇者。昨年は韋駄天ステークスでも勝利をあげており、直千では無類の強さを誇る。しかし、昨年のこのレース以来は勝ち星に恵まれていない。とはいえ、大崩れはしていないし、ここがこの馬にとっての大一番であることは間違いがなく、万全に仕上げてくるだろう。直千のここでは負けられない。
アースソニック(牡6)
前走の函館スプリントでは14番人気の低評価を覆しての2着。展開利があったことは否めないが、この馬自体が強くなっている。現に前々走の韋駄天ステークスではセイコーライコウに先着しており、直千での実績もある。好調の本馬が昨年このレース3着の雪辱を期す。
サフィロス(牡3)
昨年の京王杯2歳ステークス2着以来の出走となる。4戦2勝2着2回という成績でまだ底を見せていない。体調面や脚の状態から順調に使えっていなかったがようやくここで復帰。レースぶりを見ても能力が高く短い距離が合いそうだった。久々だけが気がかりか。
エーシントップ(牡5)
過去には高松宮記念4着や重賞3勝があり、実績は申し分ない。しかし2年弱ぐらい勝ち星がなく3着すらない。力は衰えていないがかつての輝きはない。韋駄天ステークスで大敗しており、直千の適性も疑問ではあるが、本来の能力を発揮できれば勝ってもおかしくない。
他には直千で3勝を挙げているリンゲネーム(セ7)、韋駄天ステークスの覇者フレイムヘイロー(セ7)辺りも圏内か。
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