父サンデーサイレンス系と相性の良い父母父・母母父の系統
前述の通り父サンデーサイレンス系が7回馬券圏内にきているが、それらの父母父はリファール系が3回、ニジンスキー系が3回、グレイソヴリン系が1回となっている。また母母父はダンジグ系が3回、テスコボーイ系、ハイペリオン系、ターントゥ系、ミルリーフ系が各1回である。
★父サンデーサイレンス系で父母父がリファール系
アーデント
エイシンヒカリ
サトノアラジン
ダノンジェラート
ディサイファ
ヒラボクディープ
★父サンデーサイレンス系で父母父がニジンスキー系
該当馬なし
★父サンデーサイレンス系で母母父がダンジグ系
ディサイファ
エプソムカップの推奨馬
まずエイシンヒカリとサトノアラジンの優劣だが、父サンデーサイレンス系と相性の良い母母父としてナスルーラを含んでいるテスコボーイ系とミルリーフ系がいるため、母母父にナスルーラを含んだカロ系を持っているエイシンヒカリの方を上に取る。
そして血統面からの推奨馬としては、ディサイファを挙げておく。
ディサイファは去年の勝ち馬だが、父サンデーサイレンス系×母父ミスタープロスペクター系、父母父リファール系、母母父ダンジグ系と全て過去の好走パターンに当てはまっている。
2強に立ちはだかるのは、同じディープインパクト産駒になりそうだ。
【関連記事】
●サトノアラジンの血統や将来性は?エプソムカップでエイシンヒカリと対戦へ
●エイシンヒカリの血統・将来性は?都大路ステークスの覇者を徹底分析
●武豊騎手とエイシンヒカリに“欅の向こう側に置き忘れた夢の続き”を見よう
●エイシンヒカリと武豊騎手が刻んだ芸術的なラップとは?動き出した“夢の続き”
●遂に本格化!良血馬サトノアラジンの未来に期待する4つの理由