武豊の有馬記念成績|4勝の勝ち馬と全34騎乗【2026年】
この記事の要点
- 武豊騎手の有馬記念は34回騎乗で4勝・2着8回・3着2回(1988年の第33回〜2025年の第70回)
- 勝った馬は1990年オグリキャップ、2006年ディープインパクト、2017年キタサンブラック、2023年ドウデュース
- 4勝のうちオグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックの3頭は、この有馬記念が最後のレースだった
- 騎乗しなかったのは1987年・1994年・2015年。2010年と2024年は騎乗予定の馬が出走取消になった

武豊騎手は、有馬記念に1988年の第33回から2025年の第70回までに34回騎乗し、4勝している。4勝は、池添謙一騎手と並ぶ有馬記念の騎手の最多勝だ(2025年の第70回まで)。本記事では、全34回の騎乗馬・人気・着順、勝った4頭とラストランになった馬、勝率と3着内率、騎乗しなかった年を、JRAの成績でまとめる。
武豊騎手の有馬記念全成績一覧(1987年〜2025年)
武豊騎手がデビューした1987年からの有馬記念は次のとおりだ。人気は単勝の人気。2026年の第71回は12月27日に行われるため、本記事の数字には入っていない。
| 年 | 回 | 騎乗馬 | 人気 | 着順 | その年の勝ち馬 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1987年 | 第32回 | 騎乗なし | — | — | メジロデュレン |
| 1988年 | 第33回 | スーパークリーク | 4番人気 | 失格 | オグリキャップ |
| 1989年 | 第34回 | スーパークリーク | 2番人気 | 2着 | イナリワン |
| 1990年 | 第35回 | オグリキャップ | 4番人気 | 1着 | — |
| 1991年 | 第36回 | メジロマックイーン | 1番人気 | 2着 | ダイユウサク |
| 1992年 | 第37回 | ヒシマサル | 3番人気 | 9着 | メジロパーマー |
| 1993年 | 第38回 | ベガ | 6番人気 | 9着 | トウカイテイオー |
| 1994年 | 第39回 | 騎乗なし | — | — | ナリタブライアン |
| 1995年 | 第40回 | ナリタブライアン | 2番人気 | 4着 | マヤノトップガン |
| 1996年 | 第41回 | マーベラスサンデー | 3番人気 | 2着 | サクラローレル |
| 1997年 | 第42回 | マーベラスサンデー | 1番人気 | 2着 | シルクジャスティス |
| 1998年 | 第43回 | エアグルーヴ | 2番人気 | 5着 | グラスワンダー |
| 1999年 | 第44回 | スペシャルウィーク | 2番人気 | 2着 | グラスワンダー |
| 2000年 | 第45回 | アドマイヤボス | 6番人気 | 5着 | テイエムオペラオー |
| 2001年 | 第46回 | トゥザヴィクトリー | 6番人気 | 3着 | マンハッタンカフェ |
| 2002年 | 第47回 | ファインモーション | 1番人気 | 5着 | シンボリクリスエス |
| 2003年 | 第48回 | リンカーン | 4番人気 | 2着 | シンボリクリスエス |
| 2004年 | 第49回 | ダイタクバートラム | 5番人気 | 4着 | ゼンノロブロイ |
| 2005年 | 第50回 | ディープインパクト | 1番人気 | 2着 | ハーツクライ |
| 2006年 | 第51回 | ディープインパクト | 1番人気 | 1着 | — |
| 2007年 | 第52回 | メイショウサムソン | 1番人気 | 8着 | マツリダゴッホ |
| 2008年 | 第53回 | メイショウサムソン | 4番人気 | 8着 | ダイワスカーレット |
| 2009年 | 第54回 | リーチザクラウン | 5番人気 | 13着 | ドリームジャーニー |
| 2010年 | 第55回 | ローズキングダム(出走取消) | — | — | ヴィクトワールピサ |
| 2011年 | 第56回 | レッドデイヴィス | 6番人気 | 9着 | オルフェーヴル |
| 2012年 | 第57回 | トレイルブレイザー | 9番人気 | 13着 | ゴールドシップ |
| 2013年 | 第58回 | ラブイズブーシェ | 12番人気 | 4着 | オルフェーヴル |
| 2014年 | 第59回 | トーセンラー | 8番人気 | 8着 | ジェンティルドンナ |
| 2015年 | 第60回 | 騎乗なし | — | — | ゴールドアクター |
| 2016年 | 第61回 | キタサンブラック | 2番人気 | 2着 | サトノダイヤモンド |
| 2017年 | 第62回 | キタサンブラック | 1番人気 | 1着 | — |
| 2018年 | 第63回 | オジュウチョウサン | 5番人気 | 9着 | ブラストワンピース |
| 2019年 | 第64回 | ワールドプレミア | 4番人気 | 3着 | リスグラシュー |
| 2020年 | 第65回 | ワールドプレミア | 5番人気 | 5着 | クロノジェネシス |
| 2021年 | 第66回 | アリストテレス | 9番人気 | 6着 | エフフォーリア |
| 2022年 | 第67回 | アリストテレス | 10番人気 | 14着 | イクイノックス |
| 2023年 | 第68回 | ドウデュース | 2番人気 | 1着 | — |
| 2024年 | 第69回 | ドウデュース(出走取消) | — | — | レガレイラ |
| 2025年 | 第70回 | メイショウタバル | 4番人気 | 13着 | ミュージアムマイル |
同じ馬で2年騎乗したのは、スーパークリーク、マーベラスサンデー、ディープインパクト、メイショウサムソン、キタサンブラック、ワールドプレミア、アリストテレスの7頭だ。有馬記念の歴代の勝ち馬とレースの条件は、有馬記念のレースガイドで紹介している。
武豊騎手が有馬記念を勝った4頭
4勝の内訳は次のとおりだ。
| 年 | 回 | 勝ち馬 | 人気 | 調教師 | 勝ちタイム | 2着馬との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1990年 | 第35回 | オグリキャップ | 4番人気 | 瀬戸口勉 | 2分34秒2 | 3/4馬身(メジロライアン) |
| 2006年 | 第51回 | ディープインパクト | 1番人気 | 池江泰郎 | 2分31秒9 | 3馬身(ポップロック) |
| 2017年 | 第62回 | キタサンブラック | 1番人気 | 清水久詞 | 2分33秒6 | 1馬身1/2(クイーンズリング) |
| 2023年 | 第68回 | ドウデュース | 2番人気 | 友道康夫 | 2分30秒9 | 1/2馬身(スターズオンアース) |
1990年 オグリキャップ:3回目の騎乗で初勝利
有馬記念の3回目の騎乗で初めて勝った。オグリキャップは、その年の天皇賞(秋)6着、ジャパンカップ11着のあと、増沢末夫騎手から武豊騎手に替わって4番人気で勝った。1990年の有馬記念が、オグリキャップの最後のレースだった。
2006年 ディープインパクト:前年の2着から1年後の勝利
ディープインパクトは2005年に1番人気で2着に敗れ、ハーツクライとの差は1/2馬身だった。翌2006年は1番人気で、2着のポップロックに3馬身の差をつけた。この勝利が2勝目で、1990年から16年後の勝利になる。
2017年 キタサンブラック:1番人気で3勝目
キタサンブラックは2016年に2番人気で2着で、サトノダイヤモンドとの差はクビだった。2017年は1番人気で、2着のクイーンズリングに1馬身1/2の差をつけた。
2023年 ドウデュース:2番人気で4勝目
ドウデュースは2番人気で、2着のスターズオンアースに1/2馬身の差をつけた。翌2024年もドウデュースに乗る予定だったが、出走取消になった。
武豊騎手の有馬記念とラストラン
JRAの全成績で確かめると、4勝のうち3勝は、その馬の最後のレースだった。
| 馬 | 最後のレース | 人気・着順 | 前走(着順) |
|---|---|---|---|
| オグリキャップ | 1990年 有馬記念 | 4番人気・1着 | ジャパンカップ(11着) |
| ディープインパクト | 2006年 有馬記念 | 1番人気・1着 | ジャパンカップ(1着) |
| キタサンブラック | 2017年 有馬記念 | 1番人気・1着 | ジャパンカップ(3着) |
ここで確かめたのは、JRAの競馬の殿堂に全成績が載る3頭だ。ほかの騎乗馬が有馬記念で引退したかどうかは、この表には入れていない。
武豊騎手の有馬記念の数字:勝率11.8%、3着内率41.2%
34回の騎乗を着順別に数えると次のとおりだ(2025年の第70回まで)。
| 項目 | 回数・率 |
|---|---|
| 騎乗回数 | 34回 |
| 1着 | 4回(1990年・2006年・2017年・2023年) |
| 2着 | 8回(1989年・1991年・1996年・1997年・1999年・2003年・2005年・2016年) |
| 3着 | 2回(2001年・2019年) |
| 4着以下 | 19回 |
| 失格 | 1回(1988年) |
| 勝率 | 11.8%(4÷34) |
| 連対率(2着以内) | 35.3%(12÷34) |
| 3着内率 | 41.2%(14÷34) |
2着は8回あり、1着の4回の2倍にあたる。1989年のスーパークリークと1999年のスペシャルウィークはハナ差、1997年のマーベラスサンデーはアタマ差の2着だった。
人気別の成績
| 人気 | 騎乗 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下・失格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜3番人気 | 15回 | 3回 | 7回 | 0回 | 5回 |
| 4〜6番人気 | 14回 | 1回 | 1回 | 2回 | 10回 |
| 7番人気以下 | 5回 | 0回 | 0回 | 0回 | 5回 |
1番人気の馬には7回乗って2勝・2着3回。勝ったのは2006年のディープインパクトと2017年のキタサンブラックだ。7番人気以下の5回で、いちばん上の着順は2013年ラブイズブーシェ(12番人気)の4着だった。
年代別の成績
| 年代 | 騎乗 | 1着 | 2着 | 3着 |
|---|---|---|---|---|
| 1988〜1999年 | 11回 | 1回 | 5回 | 0回 |
| 2000〜2009年 | 10回 | 1回 | 2回 | 1回 |
| 2010〜2019年 | 8回 | 1回 | 1回 | 1回 |
| 2020〜2025年 | 5回 | 1回 | 0回 | 0回 |
4勝は、どの年代にも1回ずつある。
有馬記念に騎乗しなかった年と出走取消の年
デビューした1987年から2025年までの39回のうち、武豊騎手の名前が成績にないのは、1987年の第32回、1994年の第39回、2015年の第60回の3回だ。
2010年の第55回のローズキングダムと、2024年の第69回のドウデュースは、JRAの成績に武豊騎手の馬として載っているが、どちらも出走取消でレースを走っていない。本記事ではこの2回を騎乗の数に入れていない。
1988年のスーパークリークは失格で、レースを走っているので騎乗の数に入れている。
まとめ
武豊騎手の有馬記念は、1988年から2025年までに34回騎乗して4勝・2着8回・3着2回。勝った馬はオグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラック、ドウデュースで、ドウデュースを除く3頭はこのレースが最後のレースだった。1番人気では7回で2勝。騎乗しなかったのは1987年・1994年・2015年で、2010年と2024年は出走取消だった。
よくある質問
- 武豊騎手は有馬記念で何勝している?
- 4勝(2025年の第70回まで)。1990年オグリキャップ、2006年ディープインパクト、2017年キタサンブラック、2023年ドウデュースで勝っている。
- 武豊騎手は有馬記念に何回騎乗している?
- 34回(1988年の第33回〜2025年の第70回)。成績は4勝・2着8回・3着2回・4着以下19回・失格1回。出走取消になった2回は騎乗の数に入れていない。
- 有馬記念の騎手の最多勝は?
- 1956〜2025年の70回では、武豊騎手と池添謙一騎手の4勝が最多だ。
- 武豊騎手の有馬記念でラストランを勝った馬は?
- オグリキャップ(1990年)、ディープインパクト(2006年)、キタサンブラック(2017年)の3頭。JRAの全成績では、どの馬もこの有馬記念が最後のレースだ。
- 2025年の有馬記念で武豊騎手の成績は?
- メイショウタバルに騎乗して4番人気13着。勝ったのはミュージアムマイル(C.デムーロ騎手)だった。






