浦和競馬場ガイド|アクセス・コースの特徴・さきたま杯・指定席

この記事の要点
- 浦和競馬場は埼玉県さいたま市南区大谷場にある、埼玉県浦和競馬組合が主催する地方競馬の競馬場。JR南浦和駅の東口から無料送迎バスで約5分、JR浦和駅・南浦和駅の東口から徒歩約15分
- コースは左回りのダートで1周1,200m、直線300m(ゴールまで220m)、幅員16〜21.5m、高低差なし
- 2026年のダートグレード競走は、さきたま杯(JpnⅠ、6月24日、1400m)、オーバルスプリント(JpnⅢ、9月23日)、浦和記念(JpnⅡ、11月25日、2000m)の3つ
- ナイター開催はなく、入場料は100円。次の開催は2026年11月24〜27日で、浦和記念の11月25日は入場無料(2026年10月26日時点)
浦和競馬場は、埼玉県さいたま市南区にある地方競馬の競馬場だ。JR南浦和駅から無料送迎バスで約5分の場所にあり、コースは左回り1周1,200mのダートで、ナイター開催はない。本記事では、基本データ、電車・バス・車でのアクセス、コースの数字、さきたま杯などの主な重賞、開催日と発走時刻、入場と指定席、場内の施設をまとめる。
浦和競馬場はどんなところ?基本データ
浦和競馬場の基本的なデータは次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県さいたま市南区大谷場1-8-42 |
| 主催者 | 埼玉県浦和競馬組合 |
| 最寄り駅 | JR南浦和駅(東口から無料送迎バスで約5分、徒歩約15分) |
| ほかに使える駅 | JR浦和駅(東口から徒歩約15分) |
| 回り | 左回り |
| コース | ダート 1周1,200m |
| 直線 | 300m(ゴールまで220m) |
| ダートグレード競走 | さきたま杯(JpnⅠ)など3競走(2026年) |
| ナイター | なし(デイ開催のみ) |
| 入場料 | 100円(2026年10月時点) |
浦和は南関東4場の1つで、開催は平日が中心になる(4場のうち1〜2場が開催)。浦和競馬の開催がない日も、南関東のほかの3場の馬券や、全国の地方競馬の馬券を場外で売っている。週末は「ウインズ浦和」として、JRAの馬券も買える。
浦和のように県の競馬組合が開く地方競馬が、JRAの中央競馬とどう違うのかは「地方競馬とは」で整理した。
浦和競馬場へのアクセス
電車と無料送迎バスで行く
最寄りはJRの南浦和駅と浦和駅で、どちらも東口から出る。
| 駅 | 路線 | 行き方 |
|---|---|---|
| 南浦和駅(東口) | JR京浜東北線・武蔵野線 | 無料送迎バスで約5分、徒歩約15分 |
| 浦和駅(東口) | JR京浜東北線・上野東京ライン・湘南新宿ライン | 徒歩約15分 |
無料送迎バスは、浦和競馬の開催日と場外発売日に、南浦和駅東口前の「浦和競馬ファンバスのりば」から浦和競馬場の正門入口まで、おおむね10分間隔で往復している(2026年10月時点)。
入場門は正門と北門の2つ。場外発売日(ウインズ浦和・南関東の場外発売)は北門が閉まるので、正門から入る。
車で行く・駐車場
高速道路からは、東京外環自動車道の川口西ICから約10分、東北自動車道の浦和ICから約15分。JR大宮駅からは約30分、羽田空港からは約60分かかる。
駐車場は第1駐車場と第2駐車場の2か所で、浦和競馬の開催日は無料だ(2026年10月時点)。
| 日 | 料金 | 第1駐車場 | 第2駐車場 |
|---|---|---|---|
| 浦和競馬の開催日 | 無料 | 102台 | 279台 |
| 南関東の場外発売日 | 無料 | 238台 | 279台 |
| ウインズ浦和の営業日 | 1,000円 | 238台 | 279台 |
開催日に止められるのは2か所で計381台。第5駐車場と北門駐車場は、2026年10月時点で使えない。駐車場の地図は、浦和競馬の公式サイトの「アクセス」にある。
浦和競馬場のコースの特徴
コースはダートの1本だけで、左回りの1周1,200mだ。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 回り | 左回り |
| 1周 | 1,200m |
| 直線 | 300m(ゴールまで220m) |
| 幅員 | 16〜21.5m |
| 高低差 | 平坦 |
| フルゲート | 1300m・1600m・1900mは11頭、1400mは12頭(指定された競走は13頭・14頭)、それ以外の距離は12頭 |
数字の上での特徴は、ゴールまでの距離と幅員だ。ゴールまでの220mは、南関東のほかの3場(船橋308m、川崎300m、大井286〜386m)より短い。幅員は場所によって16〜21.5mで、ほかの3場(船橋20〜25m、川崎25m、大井25m)より狭いところがある。
1周の長さが同じ1,200mの川崎とは、直線の長さや幅員が違う。川崎のコースは「川崎競馬場ガイド」で紹介している。
さきたま杯が行われる1400m
1400mは4コーナー付近からスタートし、コースを1周して200m走る。コーナーは4回通る。さきたま杯とオーバルスプリントがこの距離で行われる。浦和記念は2000mだ。
浦和競馬場の主な重賞
ダートグレード競走(2026年)
2026年に浦和で行うダートグレード競走は3つある。
| レース | 格 | 日程 | 距離 | 発走時刻 |
|---|---|---|---|---|
| さきたま杯 | JpnⅠ | 6月24日(水) | ダート1400m | 18時50分 |
| オーバルスプリント | JpnⅢ | 9月23日(祝・水) | ダート1400m | 18時15分 |
| 浦和記念 | JpnⅡ | 11月25日(水) | ダート2000m | 17時45分(予定) |
※2026年10月時点
さきたま杯は3歳以上が出られる定量戦(3歳53kg、4歳以上57kg、牝馬は2kg減)で、1着賞金は8,000万円。2024年にJpnⅡからJpnⅠに上がり、時期も6月中旬〜下旬に移った。2026年はロードフォンスが勝った。オーバルスプリントは2026年にタガノミストが勝ち、浦和記念は第47回を迎える。ダートグレード競走の格付けと、全国のJpnⅠの日程は「ダートグレード競走とは」にまとめた。
南関東の重賞(SⅠなど)
浦和の重賞には、南関東4場に共通のSⅠ・SⅡ・SⅢの格付けが付く。2026年のSⅠは、3月18日の桜花賞と12月23日のゴールドカップ。SⅡはユングフラウ賞(2月25日)で、SⅢにはニューイヤーカップ、しらさぎ賞、プラチナカップ、ルーキーズサマーカップ、埼玉栄冠がある。11月26日には、新しいSⅢのサザンスタースプリントが第1回を迎える。
開催日と発走時刻
2026年の開催日
浦和競馬は、ほぼ月に1回、4〜5日ずつ開催している。地方競馬全国協会の月別開催日程にある2026年の開催日は次のとおり。
| 月 | 開催日 |
|---|---|
| 1月 | 6日〜9日 |
| 2月 | 23日、25日〜28日 |
| 3月 | 16日〜20日 |
| 4月 | 20日〜24日 |
| 5月 | 25日〜29日 |
| 6月 | 22日〜26日(24日がさきたま杯) |
| 7月 | 13日〜17日 |
| 8月 | 7日、10日〜12日 |
| 9月 | 22日〜25日(23日がオーバルスプリント) |
| 10月 | 19日〜23日 |
| 11月 | 24日〜27日(25日が浦和記念)※予定 |
| 12月 | 21日〜25日(23日がゴールドカップ)※予定 |
ナイターはなく、発走は昼から夕方
地方競馬全国協会の案内では、浦和はデイ開催のみの競馬場で、ナイター開催はない(2026年10月時点)。2026年11月24日〜27日の開催の予定は次のとおり。
| 開門 | 馬券の発売開始 | 第1競走 | 最終競走 | 競走数 |
|---|---|---|---|---|
| 11時40分 | 12時00分 | 12時20分 | 18時20分 | 12R |
デイ開催でも、大きなレースの日は発走が遅い。2026年のさきたま杯は18時50分に発走した。
浦和のレースは、競馬場に行かなくてもネットで買える。投票サービスごとの違いは「地方競馬のネット投票の方法」で解説している。
入場と指定席
入場料
浦和競馬の開催日の入場料は100円だ。2026年11月24日〜27日の開催では、浦和記念のある11月25日だけ入場無料になる(2026年10月26日時点)。
指定席の種類と料金
指定席は2号スタンドと3号スタンドにあり、特別観覧席には専用のモニターが付く。ふだんの開催日の料金は次のとおり。
| 場所 | 席 | 料金(浦和競馬の開催日) | 電源 |
|---|---|---|---|
| 2号スタンド2階 | 指定席 | 2,000円 | コンセント |
| 2号スタンド2階 | ボックス席 | 2人席4,000円、3人席6,000円、4人席8,000円、5人席10,000円 | コンセント |
| 2号スタンド3階 | 指定席 | 2,500円(ソフトドリンクのフリードリンク付き) | コンセント |
| 3号スタンド3階 | フラットシート(4人席) | 4,000円 | 充電用USB・コンセント |
| 3号スタンド3階 | グループシート(5人席) | 5,000円 | 充電用USB |
| 3号スタンド4階 | 指定席 | 1,000円 | 充電用USB |
※2026年10月時点。ボックス席・フラットシート・グループシートは、人数が足りなくても同じ料金。特定の日は料金が変わる
指定席の料金には入場料(100円)が含まれる。浦和記念の当日(11月25日)は料金が変わり、2号スタンド2階が2,400円、3階が2,900円、3号スタンド4階が1,400円になる(2026年10月26日時点の予定)。入場無料の日に当たるため、実際に払う料金は予約サイトで確かめてほしい。
指定席の買い方
浦和競馬の開催日の指定席は、車いす席を除いて、インターネットの指定席予約サイトで事前に売られる(2026年10月時点)。
- 各開催の初日の1週間前の12時から、全日程の分を先着順で発売する。2026年11月24日〜27日の開催は、11月17日(火)12時から
- 予約サイトを使うには「クラウドパス」の利用登録が要り、支払いはクレジットカードかPayPay
- 買えるのは1人5枚まで(ボックス席・フラットシート・グループシートは1区画まで)。購入後のキャンセル・変更はできない
予約で残席があれば、当日は正門横の指定席券窓口で、開門の30分前から売られる(現金のみ)。第1競走が終わってからは、場内の案内所でも買える。車いす席は当日に窓口でだけ売られる。最新の案内は、浦和競馬の公式サイトの「指定席予約サイト」のページで確かめられる。
場内の施設
2026年10月時点で、場内には次のような施設がある。
- 浦和ビクトリービジョン: 高さ8m・幅19.2mの大型ビジョン。2016年1月に本格稼働し、着順とレース映像を同時に映す
- パドック: 2023年にリニューアルした
- 芝生広場: パドックとゴールの近くにある芝生のスペース
- 県内の名産品: 浦和競馬の開催日には、埼玉県内の名産品や特産物、ご当地グルメが売られる
南関東4場のなかで、大井競馬場は1周1,600mの外回りコースを持つ。コースと東京大賞典などの重賞は「大井競馬場ガイド」にまとめた。
浦和と同じ左回りの船橋競馬場については、行き方とコースの数字を「船橋競馬場ガイド」に載せている。
全国15場の所在地と開催曜日、ナイターの時期は「地方競馬場一覧」で比べられる。
よくある質問
- 浦和競馬場への行き方は?
- JR南浦和駅の東口から無料送迎バスで約5分。歩くなら、JR南浦和駅かJR浦和駅の東口から約15分。バスは開催日と場外発売日に、おおむね10分間隔で南浦和駅東口と正門入口のあいだを往復する(2026年10月時点)。
- 浦和競馬場のコースの特徴は?
- 左回り1周1,200mのダートコースで、直線は300m(ゴールまで220m)、幅員16〜21.5m、高低差はない。フルゲートは距離によって11〜14頭。
- さきたま杯はいつ、何メートル?
- 2026年は6月24日(水)にダート左回り1400mで行われたJpnⅠで、1着賞金は8,000万円。3歳以上の馬が出走でき、2024年にJpnⅠになった。
- 浦和競馬はナイター開催がある?
- ない。地方競馬全国協会の案内では、浦和はデイ開催のみ。2026年11月24〜27日の開催は、第1競走が12時20分、最終競走が18時20分に発走する予定だ(2026年10月時点)。
- 浦和競馬場の入場料と指定席は?
- 入場料は100円で、浦和記念の当日(2026年11月25日)は無料。指定席はふだんの開催日で1,000円〜2,500円(ボックス席などを除く)で、入場料を含む。予約サイトでの事前販売と、残席があれば当日の窓口での販売がある(2026年10月26日時点)。





