地方競馬

高知競馬場ガイド|アクセス・コースの特徴・黒船賞と夜さ恋ナイター

この記事の要点

  • 高知競馬場は高知県高知市長浜宮田にある、高知県競馬組合が主催する中四国で唯一の競馬場。開催日はJR高知駅の北口から無料送迎バスが出る(乗り場の番号は日によって変わる)。駐車場は約2,000台(無料)
  • コースは右回り1周1,100mのダートで、直線230m(ゴールまで200m)、高低差1.58m。1・2コーナーの半径が3・4コーナーより小さい
  • ダートグレード競走は3月の黒船賞(JpnⅢ、1,400m)。2026年は3月24日に行われた
  • 春〜秋は土・日、冬は日・火・水が主な開催曜日で、「夜さ恋ナイター」として通年ナイターで開催する。入場料は100円で、14時までは無料(2026年10月24日の開催の案内)
目次
  1. 高知競馬場はどんなところ?基本データ
  2. 高知競馬場へのアクセス
  3. 高知競馬場のコースの特徴
  4. 高知競馬場の主な重賞・ダートグレード競走
  5. 開催日とナイター
  6. 入場と指定席

高知競馬場は、高知県高知市の桂浜に近い長浜にある、中国・四国地方で唯一の競馬場だ。高知県競馬組合が主催し、右回り1周1,100mのダートコースで、1年を通して「夜さ恋ナイター」の名でナイター競馬を開催している。本記事では、基本データ、無料送迎バスと車でのアクセス、コースの数字、黒船賞などの重賞、開催曜日とナイター、入場料と指定席、場内の施設をまとめる。

高知競馬場はどんなところ?基本データ

高知競馬場の基本的なデータは次のとおり。

項目 内容
所在地 高知県高知市長浜宮田2000番地
主催者 高知県競馬組合
公共交通 JR高知駅の北口から無料送迎バス(開催日。乗り場の番号は日によって変わる)
駐車場 約2,000台(無料)
回り 右回り
コース ダート1周1,100m
直線 230m(ゴールまで200m)
ダートグレード競走 黒船賞(JpnⅢ)
主な開催曜日 土・日(冬は日・火・水)
ナイターの愛称 夜さ恋ナイター(通年)
入場料 100円(14時まで無料。2026年10月24日の開催の案内)

※2026年10月時点

全国15場の所在地とナイターの時期を並べた一覧は「地方競馬場一覧」にある。

高知競馬場へのアクセス

無料送迎バスで行く

高知県競馬組合は、開催日にJR高知駅と競馬場を結ぶ無料送迎バスを運行している。2026年度の乗り場は高知駅の北口で、10月までは主に7番乗り場だった。番号は日によって変わり、11月以降の番号は公式の運行一覧で確かめる。

  • 車両には「高知競馬無料送迎バス」と表示されている
  • 定員は大型バスが45名、中型バスが27名
  • 12月31日、1月1日、3月17日は、ふだんと運行時刻が違う

日ごとの運行会社と時刻表は、高知けいばの公式サイトに載っている(2026年10月時点)。

車・タクシーで行く

車やタクシーでかかる時間の目安は次のとおり。

出発地 時間
JR高知駅 約25分
高知自動車道 高知IC 約30分
高知龍馬空港 約40分

駐車場は約2,000台分あり、料金はかからない(2026年10月時点)。

高知競馬場のコースの特徴

高知競馬場はダートだけのコースで、右回りだ。地方競馬全国協会のコース一覧に載る数字をまとめた。

項目 数字
回り 右回り
1周 1,100m
直線 230m
ゴールまで 200m
幅員 22〜27m
高低差 1.58m
フルゲート 12頭

1・2コーナーの半径が小さい

コースの形の特徴は、カーブの大きさが前と後ろで違うことだ。ゴールを過ぎてすぐの1・2コーナーは、3・4コーナーに比べて半径が小さい。

地方の右回り1,100mの場との数字の違い

1周1,100mの右回りは、笠松・佐賀と同じ長さだ。ただ、直線やゴールまでの長さ、高低差は場ごとに違う。

競馬場 直線(ゴールまで) 幅員 高低差
高知 230m(200m) 22〜27m 1.58m
笠松 238m(201m) 20m 1.92m
佐賀 250m(200m) 19.2〜24m 1m

※地方競馬全国協会のコース一覧による

高知競馬場の主な重賞・ダートグレード競走

高知競馬場で行われるダートグレード競走は、3月の黒船賞だ。2026年のダートグレード競走の一覧で、高知の競走はこの1つだけになっている。

レース 格 距離 時期(2026年の日付)
黒船賞 JpnⅢ ダート1,400m 3月(3月24日・火、16時45分発走)

JRAの馬も出走できるダートグレード競走の格付けと、JpnとGの違いは「ダートグレード競走とは」で説明している。

地元の重賞には、騎手の名を冠した福永洋一記念(2026年は5月24日、ダート1,600m)がある。ほかに1月の「全日本新人王争覇戦」も、高知の主なレースの1つだ。

開催日とナイター

高知の主な開催曜日は、春・夏・秋が土・日、冬が日・火・水だ(2026年10月時点)。ナイター開催の愛称は「夜さ恋ナイター」で、通年で行う。

地方競馬全国協会の月別開催日程を見ると、ほとんどの開催日がナイターになっている。2026年10月の開催は次の9日間で、どれもナイターだ。

2026年10月 開催日
土曜 3日・10日・17日・24日・31日
日曜 4日・11日・18日・25日

2026年1月1日と12月31日は昼の開催で、冬の時期は火曜・水曜にもナイターがある。

1日の流れの例として、2026年10月24日(土)の開催では、第1競走の発走が15時05分、最終の第12競走(一発逆転ファイナルレース)の発走が20時50分だった。この日はJRAのレースも発売していたため、開門は9時10分と、ふだんの開催日(通常14時)より早かった。

家から高知のレースを買うなら、SPAT4・オッズパーク・楽天競馬が使える。2026年10月24日は、JRAのインターネット投票でも第1〜第5競走を発売した。サービスごとの違いは「地方競馬のネット投票の方法」で比べた。

入場と指定席

入場料

高知競馬場の入場料は100円で、14時までは無料だ(2026年10月24日の開催の案内)。

指定席の種類と料金

指定席は、リニューアルしたスタンド4階にあり、高知けいばの開催日だけ発売する。現金で買うか、高知けいばキャッシュレス会員としてキャッシュレスで買うかで料金が違う。

席 数 現金 キャッシュレス
個席 152席(うち車いす席4席) 3,000円 2,000円
ボックス席(5名掛け) 3室 12,000円 8,000円
ボックス席(7名掛け) 4室 15,000円 10,000円
個室 3部屋(6名用2部屋、5名用1部屋) 20,000円 15,000円

※高知県競馬組合の案内では「2024年4月1日現在の価格」とされている(2026年10月時点の掲載)

  • 使えるのは、開催日の開門(通常14時)から最終競走の確定まで。JRAの発売がある日は開門が早く、指定席は12時から使える
  • 座席券は、スタンド1階のインフォメーション横にある指定席発売機で買い、そばのエレベーターで4階へ上がる
  • 全席にコンセントとUSBポートがある
  • 場外発売だけの日は発売しない。開催の途中で取りやめになっても、席の料金は返金されない

場内の施設

  • バババパーク: 2023年4月にリニューアルした遊具広場。遊具は64個で、「乳幼児」「幼児」「児童」のエリアに分かれる。開門から当日の発売終了まで使え、高知けいばの開催日以外も開いている
  • 女性専用ラウンジ: 2017年2月に開設。パウダールーム、授乳にも使える多目的室、女性専用トイレがある

夜のレースが中心の高知と違い、名古屋は昼の開催とナイターが月ごとにまじり、2022年に弥富市へ移った新しい競馬場で開催している。くわしくは「名古屋競馬場ガイド」で紹介している。

地方競馬の仕組みや、主催者ごとの違いは「地方競馬とは」で解説している。

よくある質問

高知競馬場への行き方は?
開催日は、JR高知駅の北口から無料送迎バスが出る。乗り場は10月までは主に7番で、日によって変わる(11月以降の番号は公式の運行一覧で確かめる)。車なら高知駅から約25分、高知自動車道の高知ICから約30分、高知龍馬空港から約40分(2026年10月時点)。
高知競馬場の入場料は?
100円で、14時までは無料だ(2026年10月24日の開催の案内)。
高知競馬場は何曜日に開催している?
春・夏・秋は土・日、冬は日・火・水が中心で、ほとんどの開催日をナイターで行う。2026年10月は、土・日の9日間すべてがナイター開催だ。
高知競馬場の指定席はいくら?
スタンド4階の個席が現金3,000円、キャッシュレス会員なら2,000円。ボックス席と個室もあり、高知けいばの開催日だけ発売する(2024年4月1日現在の価格。2026年10月時点で公式に掲載)。

地方競馬

ほかのガイドも見る →

新着記事