笠松競馬場ガイド|アクセス・コースの特徴・オグリキャップ記念と開催日

この記事の要点
- 笠松競馬場は岐阜県羽島郡笠松町若葉町にある、岐阜県地方競馬組合が主催する地方競馬の競馬場。名鉄笠松駅から徒歩3分で、名鉄名古屋駅から笠松駅までは約25分(2026年10月時点)
- コースは右回り1周1,100mのダートで、直線238m(ゴールまで201m)、幅員20m、高低差1.92m。パドックはコースの内側にある
- 2026年に笠松で行うダートグレード競走はない。地元の重賞の多くはSPⅠ〜SPⅢに分かれ、春のオグリキャップ記念、秋の笠松グランプリなどがSPⅠ
- 開催は火〜金曜(冬は月〜金曜)が中心で、名古屋とどちらか1場で行う。ナイターはなく、2026年は96日。通常の開門は10時(2026年10月時点)
笠松競馬場は、岐阜県羽島郡笠松町にある地方競馬の競馬場で、名鉄笠松駅から歩いて3分で着く。主催は岐阜県地方競馬組合で、右回り1周1,100mのダートコースを使い、愛知県の名古屋競馬場と日をずらして昼の開催だけを行っている。本記事では、基本データ、電車と車での行き方、コースの数字、オグリキャップ記念などの重賞、2026年の開催日、有料席と場内の施設をまとめる。
笠松競馬場はどんなところ?基本データ
笠松競馬場の主な項目を一覧にした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県羽島郡笠松町若葉町12番地 |
| 主催者 | 岐阜県地方競馬組合 |
| 電車 | 名鉄笠松駅から徒歩3分 |
| 車 | 東海北陸自動車道の一宮木曽川ICから約10分 |
| 駐車場 | 約500台(無料) |
| 回り | 右回り(ダート) |
| 1周 | 1,100m |
| 直線 | 238m(ゴールまで201m) |
| 主な開催曜日 | 火〜金(冬は月〜金)。名古屋とどちらか1場で開催 |
| ナイター | なし(デイ開催のみ) |
| 通常の開門 | 10時 |
| 地元の重賞の格付け | SPⅠ・SPⅡ・SPⅢ(名古屋と共通) |
※2026年10月時点
主催者は笠松を「名馬・名手の里」と紹介し、その代表にオグリキャップとラブミーチャンの名を挙げている。全国の地方競馬の主催者と、中央競馬との仕組みの違いは「地方競馬とは」で説明した。
笠松競馬場へのアクセス
名鉄で行く
最寄りは名鉄名古屋本線の笠松駅で、駅の出口から競馬場までは歩いて3分ほどだ。名古屋と岐阜からの所要時間は次のとおり(2026年10月時点)。
| 乗る駅 | 笠松駅までの時間 | 止まる列車 |
|---|---|---|
| 名鉄名古屋駅 | 約25分 | 快速特急・特急・快速急行・急行・準急(ミュースカイは止まらない) |
| 名鉄岐阜駅 | 約4分 | 快速特急・快速急行・急行・準急(ミュースカイと一部の特急は止まらない) |
車で行く・駐車場
車でかかる時間のめやすをまとめた(2026年10月時点)。
| 出発地 | 時間 |
|---|---|
| 東海北陸自動車道 一宮木曽川IC | 約10分 |
| 東海道新幹線 岐阜羽島駅 | 約25分 |
| 県営名古屋空港 | 約40分 |
名古屋方面からは、国道22号(名岐バイパス)を岐阜方面へ進み、新木曽川大橋を渡ってすぐの側道に入って西へ約5分走る。駐車場は約500台分で無料だが、台数に限りがあるため、主催者は公共交通機関での来場を勧めている。駐車場が開くのは、開門のおよそ30分前だ(2026年10月時点)。
笠松競馬場のコースの特徴
笠松のコースは右回りのダートで、周回コースは1つ。地方競馬全国協会が出しているコースの数字を並べた。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 回り | 右回り |
| 1周 | 1,100m |
| 直線(ホームストレッチ) | 238m |
| ゴールまで | 201m |
| 向正面の直線 | 251m |
| 幅員 | 20m |
| 高低差 | 1.92m |
| フルゲート | 12頭 |
※2026年10月時点
コースの内側にパドック
レース前の馬を見るパドックが、コースの内側にある。地方競馬全国協会の案内では、ほかの競馬場にない造りとされている。
高低差1.92m
コース全体の高低差は1.92mある。地方競馬全国協会のコース一覧で、ばんえい競馬の帯広を除いた14場を比べると、笠松より高低差が大きいのは盛岡(ダート4.4m、芝4.6m)だけだ。金沢・名古屋・水沢など平坦なコースも多い。
東海の2場の比較
同じ東海地区で、日をずらして開催する名古屋とは、コースの数字がかなり違う。
| 競馬場 | 1周 | 直線(ゴールまで) | 幅員 | 高低差 |
|---|---|---|---|---|
| 笠松 | 1,100m | 238m(201m) | 20m | 1.92m |
| 名古屋 | 1,180m | 300m(240m) | 30m | 平坦 |
※2026年10月時点の地方競馬全国協会のコース一覧の数字
名古屋の3・4コーナーのスパイラルカーブや、2022年の移転については「名古屋競馬場ガイド」にまとめている。
2026年の重賞は、1,400m・1,580m・1,600m・1,800m・1,900m・2,500mで組まれている。1,580mのレコードは、2027年3月までは1着のタイムを「基準タイム」として更新し、2027年4月から正式に設ける(2026年10月時点の主催者の案内)。
笠松競馬場の主な重賞
ダートグレード競走は2026年はなし
地方競馬全国協会の2026年のダートグレード競走の一覧に、笠松で行うレースは入っていない。JpnⅠの日程と、ダートグレード競走の仕組みは「ダートグレード競走とは」で説明している。
SPⅠの重賞(2026年)
笠松と名古屋の重賞の多くには、東海独自の格付け「SPⅠ・SPⅡ・SPⅢ」が付く。2026年に笠松で行うSPⅠは、次の10レースだ。
| レース | 日付 | 距離 | 一覧での区分 |
|---|---|---|---|
| ブルーリボンマイル | 2月19日(木) | 1,600m | 3・4歳以上・牝馬 |
| 飛山濃水杯 | 4月29日(祝・水) | 1,400m | 3・4歳以上 |
| オグリキャップ記念 | 5月28日(木) | 1,400m | 3・4歳以上 |
| ぎふ清流カップ | 7月9日(木) | 1,400m | 3歳 |
| くろゆり賞 | 8月12日(水) | 1,580m | 3・4歳以上 |
| 岐阜金賞 | 10月22日(木) | 1,900m | 3歳 |
| ラブミーチャン記念 | 11月5日(木) | 1,580m | 2歳・牝馬 |
| 笠松グランプリ | 11月19日(木) | 1,400m | 3・4歳以上 |
| ライデンリーダー記念 | 12月30日(水) | 1,400m | 2歳 |
| 東海ゴールドカップ | 12月31日(木) | 2,500m | 3・4歳以上 |
※地方競馬全国協会の2026年の重賞競走一覧による(2026年10月時点)。「一覧での区分」は一覧の絞り込みの分け方で、細かい出走条件は各レースの案内で確かめる
春のオグリキャップ記念と秋の笠松グランプリは、どちらも1,400mで行う、一覧で3・4歳以上に区分されるSPⅠだ。これから行われるのは、11月5日のラブミーチャン記念、11月19日の笠松グランプリ、年末のライデンリーダー記念と東海ゴールドカップの4つだ(2026年10月時点)。
ラブミーチャン記念(11月5日)
2歳牝馬の重賞で、2026年は11月5日(木)の第12競走(16時15分発走予定)、ダート1,580mで行う。地方全国交流で、1着賞金は500万円。2歳牝馬のシリーズ「グランダム・ジャパン 2歳シーズン」の対象競走で、東海地区の2歳の重賞では唯一の牝馬限定戦になっている(2026年10月時点の主催者の案内)。
開催日(デイ開催のみ)
笠松の主な開催曜日は火〜金曜で、冬の期間は月〜金曜になる。名古屋とどちらか1場で開催し、ナイターは行わない(2026年10月時点)。
2026年の月別開催日程で数えると、笠松と名古屋が同じ日に開催する日は1日もない。月ごとの開催日数は次のとおり。
| 月 | 開催日数 | メモ |
|---|---|---|
| 1月 | 8日 | 6日(火)が最初の開催 |
| 2月 | 8日 | |
| 3月 | 10日 | |
| 4月 | 9日 | |
| 5月 | 8日 | 28日にオグリキャップ記念 |
| 6月 | 6日 | |
| 7月 | 7日 | |
| 8月 | 8日 | |
| 9月 | 8日 | |
| 10月 | 7日 | 22日に岐阜金賞 |
| 11月 | 6日 | 19日に笠松グランプリ |
| 12月 | 11日 | 30日・31日も開催 |
※月別開催日程(2026年10月時点)で数えた日数
1年で96日になり、曜日は木曜(26日)、金曜(25日)、水曜(24日)が多い。土曜と日曜の開催はない。
1日の時間の例として、ラブミーチャン記念のある11月5日は、第4競走が11時55分、メインの第12競走が16時15分の発走予定だ。笠松のレースはSPAT4・楽天競馬・オッズパークなどのネット投票でも買える。会員登録や入金のしかたは「地方競馬のネット投票の方法」で説明している。
入場・有料席・場内の施設
開門と入場
通常の開門時刻は10時だ(2026年10月時点)。東門は、笠松競馬の開催日と、J-PLACEで馬券を売る日に使える。入場料は、来場の前に笠松けいばの公式サイトで確かめておきたい。
特別観覧席とユーホール
有料席は2種類ある。日によって料金が変わり、事前販売はしていない。
| 席 | 場所・席数 | 笠松の開催日 | 名古屋の場外発売日 | JRA発売日 |
|---|---|---|---|---|
| 特別観覧席 | 西スタンド3階、470席(指定席) | 600円 | 200円 | 200円 |
| ユーホール | 東スタンド3階、400席(自由席) | 500円 | ― | ― |
※2026年10月時点。特別観覧席は、広域場外発売日は無料(第4投票所で発売がある日だけ200円)。ユーホールの料金は笠松の開催日の分だけが案内されている
- 特別観覧席は各テーブルに専用のモニターがあり、1,400mの発走地点のゲートと、最後の直線からゴールまでが見える。席の中に指定の喫煙所がある
- ユーホールはゴールの目の前の席で、中は全面禁煙
場内の施設
| 施設 | 内容 |
|---|---|
| オグリキャップ像 | 笠松競馬場の名を全国に広めたオグリキャップの像。像の前には、オグリキャップのたてがみが記念碑として飾られている |
| 勝馬稲荷 | カフェ・イル・ファンティーノの西隣にある、場内に古くからある神社。朱色の鳥居が何本も並ぶ |
| カフェ・イル・ファンティーノ | 屋台風の食堂が並ぶ一角にあるイタリア料理の店。JRAの発売日を中心に営業する |
| 第二公衆トイレ | 正門の東側。女性トイレにパウダールームがあり、多機能トイレも備える |
| 愛馬会 | 競馬グッズの販売所。今は正門の前で不定期に販売している |
※2026年10月時点
キャッシュレス投票は、笠松と金沢のどちらの競馬場でも使える。北陸の金沢競馬場は1周1,200mの右回りで、2026年11月3日にJBCの3競走を行う。ファンバスやナイターの日程は「金沢競馬場ガイド」で紹介している。
全国15場の所在地と、ナイターの有無・時期は「地方競馬場一覧」の表で比べられる。
よくある質問
- 笠松競馬場への行き方は?
- 名鉄名古屋本線の笠松駅から歩いて3分だ。名鉄名古屋駅から笠松駅までは約25分、名鉄岐阜駅からは約4分で、ミュースカイは笠松駅に止まらない(2026年10月時点)。
- 笠松競馬場に駐車場はある?
- ある。約500台で無料だ。台数に限りがあり、主催者は公共交通機関での来場を呼びかけている。駐車場は開門のおよそ30分前に開く(2026年10月時点)。
- 笠松競馬場は何曜日に開催している?
- 主な開催曜日は火〜金曜で、冬の期間は月〜金曜。名古屋競馬場とどちらか1場で開催し、2026年は1月6日から12月31日まで96日の予定だ(2026年10月時点)。
- 笠松競馬場の有料席はいくら?
- 西スタンドの特別観覧席(470席、指定席)が笠松の開催日は600円、東スタンドのユーホール(400席、自由席)が500円。事前販売はない(2026年10月時点)。
- オグリキャップ記念はいつ行われる?
- 春に笠松競馬場で行うSPⅠの重賞で、2026年は5月28日(木)にダート1,400mで行われた。





