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地方競馬のネット投票の方法|SPAT4・楽天競馬・オッズパーク・即PATの違い

この記事の要点

  • 地方競馬の馬券をネットで買える公式の投票サービスは、SPAT4・楽天競馬・オッズパーク・JRAのネット投票(即PAT・A-PAT)の4つ(2026年10月時点)
  • SPAT4と楽天競馬は地方競馬の全レース、オッズパークは南関東4場とホッカイドウ競馬を除く地方競馬、JRAのネット投票はJRAが発表する発売レースが買える
  • 入金の方法は、SPAT4が指定の12銀行、楽天競馬が楽天銀行、オッズパークが口座入金またはOPコイン(クレジットカード・PayPayなど)、即PATがJRA指定の銀行またはPayPay、A-PATが専用口座
  • どのサービスも会員になれるのは20歳以上。開催日は地方競馬全国協会の「地方競馬情報サイト」と各サービスの発売カレンダーで調べられる
目次
  1. 地方競馬の馬券をネットで買う方法は4つ(比較表)
  2. それぞれの特徴と始め方
  3. JRAのネット投票との違い
  4. 地方競馬の開催の見方

地方競馬の馬券をネットで買える公式の投票サービスは、SPAT4(スパットフォー)・楽天競馬・オッズパーク・JRAのネット投票(即PAT・A-PAT)の4つだ(2026年10月時点)。サービスによって買える競馬場と入金の方法が違い、全レースを買えるのはSPAT4と楽天競馬になる。本記事では、4つの比較表、それぞれの始め方、JRAのネット投票との違い、地方競馬の開催の調べ方をまとめる。

地方競馬の馬券をネットで買う方法は4つ(比較表)

地方競馬は、全国15の競馬場(帯広・門別・盛岡・水沢・浦和・船橋・大井・川崎・金沢・笠松・名古屋・園田・姫路・高知・佐賀)で行われている。馬券は競馬場・場外発売所のほか、次の4つの投票サービスでネットから買える。

サービス 買える競馬場 入金の方法 会員になる条件 ポイント
SPAT4 地方競馬の全レース 指定の12銀行の口座から入金指示 20歳以上、指定銀行の口座 購入額に応じてポイントが付き、グッズや投票残高に交換できる
楽天競馬 地方競馬の全レース(全15場) 楽天銀行の口座から入金指示。楽天ポイントなどでチャージする「投票マネー」もある 20歳以上、楽天会員、楽天銀行の口座 購入に応じて楽天ポイントが付く
オッズパーク 南関東4場・ホッカイドウ競馬を除く地方競馬 ダイレクト会員は口座入金、電子マネー会員はOPコイン(クレジットカード・PayPay・メルペイ・Vポイント・Pay-easyなど)へのチャージ 20歳以上。ダイレクト会員か電子マネー会員として登録する 購入額に応じてポイントが付き、グッズや投票残高に交換できる
JRAのネット投票(即PAT・A-PAT) JRAが発表した発売レース 即PATはJRA指定の銀行口座またはPayPayから入金指示、A-PATはJRA指定の専用口座 即PATかA-PATの会員 ー

※2026年10月時点。各サービスの公式の案内による。キャンペーンの内容とポイントの付き方は時期で変わるため、各サービスで確かめてほしい

発売の時間と締切は次のとおり。

サービス 発売開始 地方競馬のレースの締切 ほかに買えるもの
SPAT4 10時(ナイター開催のみの日は12時。名古屋・園田・高知のナイターは10時) 発走2分前(南関東4場は1分前) 重勝式「SPAT4LOTO トリプル馬単」
楽天競馬 入金指示は10時から(ナイターの日は12時から) 発走2分前 ー
オッズパーク ー 発走2分前 重勝式、競輪、オートレース
JRAのネット投票 10時(ナイター開催は12時。名古屋・高知を除く) 発走2分前 JRA・海外競馬

※2026年10月時点。オッズパークの地方競馬の発売開始時刻は確認できた範囲に記載がないため「ー」とした

それぞれの特徴と始め方

SPAT4

南関東4競馬場(浦和・船橋・大井・川崎)の公式サイトで案内されている投票サービスで、地方競馬の全レースを買える。新しく入れるのは「ネットバンク投票サービス会員」で、電話投票会員の入会受付は終わっている。

使える口座は、ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行・三井住友銀行(SMBCダイレクト)・三菱UFJ銀行・auじぶん銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・千葉銀行・横浜銀行・イオン銀行の12行(2026年10月時点)。入会費・年会費は無料で、入金指示の手数料は「当分の間無料」と案内されている。

始め方の流れは次のとおり。

  1. 12行のどれかに口座を用意する(ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行はキャッシュカードが届いている口座)
  2. SPAT4の案内ページから加入手続きをする。受付は24時間(メンテナンス時間を除く)で、口座があれば15分程度で終わる
  3. 発行される加入者番号・利用者IDと、自分で決めた暗証番号でログインする
  4. 開催当日に「入金指示」で口座から投票資金を移し、投票する
  5. 払戻金は「精算指示」で口座に戻す。精算は全額になり、一部だけは戻せない

楽天競馬

競馬モール株式会社が運営し、南関東4場を含む地方競馬の全15場を買える。登録と利用に費用はかからない。使える口座は楽天銀行だけで、購入に応じて楽天ポイントが付く。

  1. 楽天会員に登録する(すでに会員ならログイン)
  2. 楽天競馬の会員登録をする
  3. 楽天銀行の口座を開き、楽天競馬に登録する。口座の開設には2日〜2週間程度かかる
  4. 開催当日の10時(ナイターの日は12時)から最終レースの締切までに「入金指示」をして、投票する
  5. 払戻金は「精算」で楽天銀行に戻す(全額)。開催日の夜に自動で精算する「当日一括精算」も設定できる

オッズパーク

地方競馬に加えて、競輪・オートレースも買える投票サービス。地方公共団体である主催者の委託を受けて運営している。南関東4場とホッカイドウ競馬(門別)のレースは買えない。

会員は2つの入り方がある。銀行口座を登録して口座入金で投票する「ダイレクト会員」と、電子マネー会員として登録し、投票専用の電子マネー「OPコイン」で投票する方法だ。電子マネー会員の登録には本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の提出が要る。電子マネー会員が払戻金を精算するには、払戻口座の登録が要る。

  1. オッズパークで新規会員登録をする(無料)。ダイレクト会員か電子マネー会員かを選ぶ
  2. 投票資金を入金する、またはOPコインにチャージする。どちらも100円からで、手数料は無料
  3. レースを選んで投票する(1口100円から)
  4. 払戻金は精算ページで申請し、登録した払戻口座に振り込んでもらう

OPコインは、チャージした分そのものは払い戻せず、投票して的中した払戻金だけを精算できる。チャージしたOPコインの有効期限は180日間だ(2026年10月時点)。

JRAのネット投票(即PAT・A-PAT)

JRAのインターネット投票の会員は、そのまま地方競馬の馬券も買える。JRAの案内での名前は「地方競馬ネット投票」で、JRAのネット投票の窓口から地方競馬のレースに投票する仕組みだ。

  • 即PAT会員: 地方競馬ネット投票の全発売日に買える
  • A-PAT会員: JRA開催日(通常は土曜・日曜)と、特定の祝休日、JBC開催日だけ。火曜から木曜の地方競馬は原則買えない
  • JRAダイレクト・プッシュホン投票: 地方競馬は買えない

即PATは、JRA指定の銀行口座か本人確認済みのPayPayアカウントがあれば、申し込んだ日から使える。即PATの入会の流れと、A-PAT・JRAダイレクトとの違いは馬券のネット購入の方法にまとめた。

即PATで地方競馬を買うときは、残高の扱いに気をつけたい。地方競馬だけを発売する日(通常は火曜から木曜)の残高は、発売の最終日にJRAが全額を口座へ自動で振り込むため、週末のJRAの発売日には引き継がれない。JRA開催日の残高も、平日の地方競馬には引き継がれない。地方競馬のネット投票にログインしたら、まず「入出金メニュー」から入金指示をする。

発売されるのは、JRAが日ごとに発表する発売レースで、日によって「全R」のこともあれば「1〜5R」のように一部だけのこともある(2026年10月の発売カレンダーによる)。

JRAのネット投票との違い

地方競馬は、JRA(日本中央競馬会)とは別に、地方公共団体などの主催者が行う競馬だ。ネットで買うときに知っておきたい違いは次のとおり。

JRA(中央競馬) 地方競馬
主な開催日 土曜・日曜(祝日の開催もある) 平日も開催があり、ナイター開催もある
馬券の種類 単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単・WIN5 単勝・複勝・枠連複・枠連単・馬連複・馬連単・ワイド・三連複・三連単の9種類と、重勝式(五重勝単勝式・七重勝単勝式・トリプル馬単)
ネットの締切 発走1分前(即PAT・A-PAT。JRAダイレクトは2分前) 発走2分前(SPAT4の南関東4場は1分前)
買えるサービス 即PAT・A-PAT・JRAダイレクト SPAT4・楽天競馬・オッズパーク・即PAT・A-PAT

※2026年10月時点。地方競馬の馬券の種類は競馬場によって違い、枠単(枠連単)を発売しない競馬場もある

券種の呼び方も少し違う。地方競馬では馬連を「馬連複」、馬単を「馬連単」と呼ぶことがあり、枠番の着順まで当てる「枠単(枠連単)」がある。JRAのネット投票で地方競馬を買う場合、枠単と重勝式は発売されない。券種ごとの的中条件は馬券の種類一覧で解説している。

重勝式は、同じ日の複数のレースで勝ち馬などをすべて当てる馬券で、JRAのWIN5にあたる。地方競馬ではSPAT4の「SPAT4LOTO トリプル馬単」(3つのレースの馬単を当てる)など、一部の投票サイトだけで買える。

地方競馬の開催の見方

地方競馬は平日も開催があり、日によって開催する競馬場が違う。調べる先は次の2つ。

  • 地方競馬情報サイト(地方競馬全国協会): 「開催日程」で月ごとの開催、「レース情報」でその日の出走表・結果を見られる。ライブ中継もある
  • 各投票サービスの発売カレンダー: ネットで買える日とレースは、サービスごとに違う。SPAT4は南関東4競馬場の公式サイトの「SPAT4発売日程」、楽天競馬とオッズパークはそれぞれの発売カレンダー、JRAのネット投票は地方競馬全国協会の「JRAネット投票×地方競馬」特設サイトの発売カレンダーで確かめる

大きなレースの例として、2026年のJBC(JBCクラシックJpnⅠなど)は11月3日(祝・火)に金沢競馬場と門別競馬場で行われる。JBC開催日は、即PATだけでなくA-PAT会員も地方競馬を買える日だ。

地方競馬全国協会は、正規の窓口ではない違法なネットの賭け事業者への申し込みは、海外の業者であっても犯罪になると注意を呼びかけている。地方競馬の馬券は、競馬場・場外発売所と、ここで挙げた公式の投票サービスで買う。

※馬券の購入は20歳になってから。無理のない範囲で楽しんでください

よくある質問

地方競馬の馬券はネットで買える?
買える。SPAT4・楽天競馬・オッズパーク・JRAのネット投票(即PAT・A-PAT)の4つが、地方競馬の公式のネット投票サービスだ(2026年10月時点)。
JRAの即PATで地方競馬の馬券は買える?
買える。即PAT会員は地方競馬ネット投票の全発売日、A-PAT会員はJRA開催日(特定の祝休日、JBC開催日を含む)に買える。枠単と重勝式は発売されず、JRAダイレクトでは地方競馬は買えない。
地方競馬の全競馬場の馬券を買えるサービスは?
SPAT4と楽天競馬は地方競馬の全レースを買える。オッズパークは南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)とホッカイドウ競馬(門別)を除く地方競馬、JRAのネット投票はJRAが発表した発売レースだけになる。
地方競馬のネット投票は何歳から使える?
20歳から。SPAT4・楽天競馬・オッズパークとも、会員になる条件として20歳以上を定めている。20歳未満は勝馬投票券を買うことも譲り受けることもできない。
地方競馬の開催日はどこで調べる?
地方競馬全国協会の「地方競馬情報サイト」の「開催日程」と「レース情報」で、全国15競馬場の開催を調べられる。ネットで買える日とレースは、各投票サービスの発売カレンダーで確かめる。

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