競馬用語は、馬券、レースのクラス、馬場とコース、レース展開と脚質、出馬表と成績、スタート前後と競馬場、馬と調教の7つに分けると引きやすい。上がり3F、斤量、稍重、ハナ差、掛かる、叩くといった言葉は、どれもこの7分野のどこかに入る。本記事では、初心者がレース中継・出馬表・予想記事で出会う160語の意味を、分野ごとの表で1〜2文ずつ解説する。
馬券の言葉
馬券の種類と買い方
| 用語 |
意味 |
| 馬券(勝馬投票券) |
正式な名前は勝馬投票券。ネット投票では、どの券種も1枚100円単位で買える(2026年10月時点) |
| 券種 |
馬券の種類。JRAでは単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単・WIN5などを発売している。当たる条件は馬券の種類一覧で解説している |
| 単勝(たんしょう) |
1着になる馬を1頭当てる馬券 |
| 複勝(ふくしょう) |
選んだ1頭が3着までに入れば当たる馬券。発売開始時の出走予定が5〜7頭のレースでは2着までになる |
| 応援馬券 |
1頭の単勝と複勝を、同じ金額で1枚にまとめて買う馬券。馬名の上に「がんばれ!」と印字される |
| 枠連(わくれん) |
1着・2着になる馬の枠番(1〜8枠)の組み合わせを当てる馬券。着順は問わない |
| ゾロ目 |
枠連で、同じ枠の2頭が1着・2着になる組み合わせ |
| 馬連(うまれん) |
1着・2着になる2頭の馬番の組み合わせを当てる馬券。着順は問わない |
| ワイド |
3着までに入る2頭の組み合わせを当てる馬券。1レースで3通りの組み合わせが当たりになる |
| 馬単(うまたん) |
1着・2着の2頭を、着順どおりに当てる馬券 |
| 3連複(さんれんぷく) |
1〜3着の3頭の組み合わせを当てる馬券。着順は問わない |
| 3連単(さんれんたん) |
1〜3着の3頭を、着順どおりに当てる馬券 |
| WIN5(ウインファイブ) |
JRAが指定する5レースの1着馬をすべて当てる馬券。ネット投票とUMACAで買える |
| 勝ち馬 |
レースでは1着の馬。馬券では当たりの対象になる馬を指し、複勝や3連単では3着までの馬が勝ち馬になる |
| ボックス |
選んだ馬のすべての組み合わせを買う方法。5頭ボックスなら馬連10点、3連単60点になる |
| 流し・軸 |
軸にする馬を決めて、そこから相手の馬へ流して買う方法。3連複・3連単は軸を1頭か2頭、馬連・馬単などは1頭にできる |
| マルチ |
馬単・3連単の流しで、軸と相手の着順を入れ替えた組み合わせも同時に買う方法。点数は馬単で2倍、3連単の軸1頭で3倍、軸2頭で6倍になる |
| フォーメーション |
1着・2着・3着の候補をそれぞれ選び、できる組み合わせをすべて買う方法。同じ馬番が重なる組み合わせは除かれる。点数は馬券の点数早見表で確かめられる |
馬券を買う場所と時間
| 用語 |
意味 |
| ネット投票 |
即PAT・JRAダイレクト・A-PATなど、インターネットで馬券を買う方法。違いは馬券のネット購入の方法にまとめた |
| ウインズ(WINS) |
JRAの場外馬券売り場の愛称。入場無料でJRAの馬券を買える |
| 前日発売 |
重賞などの馬券を、レースの前日(一部のレースは2日前)から売り出すこと |
| 発売締切 |
競馬場・ウインズの締切は発走の2分前(2026年10月時点) |
払戻の言葉
| 用語 |
意味 |
| オッズ |
払い戻される額の目安になる倍率。JRAが出す最終オッズは、勝ち馬が1頭(1組)だった場合のおおよその値で、同着があると実際の払戻と変わる |
| パリミュチュエル方式 |
日本の競馬が採っている払戻の方式。売り上げに払戻率を掛けた額を、当たった票で分けて払戻金を決める |
| 払戻率 |
売り上げのうち払戻に回る割合。単勝・複勝が80%、3連単が72.5%、WIN5が70%(2014年6月7日以降、2026年10月時点) |
| 元返し(もとがえし) |
人気が極端に集中し、100円の馬券に100円しか戻らないこと。オッズでいえば1.0倍 |
| JRAプラス10 |
通常なら100円の元返しになる払戻に10円を上乗せし、110円で払い戻すJRAの取り組み。払戻金と上乗せの合計が売上を超えるときは上乗せされず、100円の元返しになる |
| 特払い(とくばらい) |
当たった人がいないときの払戻。払戻率が70%台の券種は100円につき70円、80%の券種は80円が戻る(WIN5を除く)。計算は払戻金の計算方法で解説している |
| 払戻期間 |
当たった馬券・返還になった馬券を換金できる期間で、60日間(2026年10月時点) |
返還・同着・持ち越しの言葉
| 用語 |
意味 |
| 返還 |
出走取消・競走除外の馬がいたとき、その馬を含む馬券の代金が戻ること。枠連は、同じ枠に残る馬の数によって戻らない場合がある |
| 同着 |
2頭以上が同じ着順になること。ワイドの3着どうし、3連複・3連単の3着どうしを含む組み合わせは当たりにならない |
| キャリーオーバー |
WIN5で当たった人がいなかったときや、払戻が100円あたり6億円を超えたときに、払戻に回すお金(超えた分)が次回に持ち越されること。WIN5のしくみはWIN5とはで扱っている |
レース・クラスの言葉
クラス(レースの格)の言葉
| 用語 |
意味 |
| クラス(競走条件) |
馬の年齢と収得賞金で分けたレースの格。新馬・未勝利→1勝クラス→2勝クラス→3勝クラス→オープンと上がっていく。全体像は競馬のクラスの仕組みで整理した |
| 新馬戦(メイクデビュー) |
一度も走ったことのない馬だけが出られるデビュー戦。2008年6月から「メイクデビュー〇〇」(〇〇は競馬場名)の愛称が付いている |
| 未勝利戦 |
まだ勝っていない馬のレース。一度も走っていない馬も出られる |
| 1勝クラス・2勝クラス・3勝クラス |
勝ち星に応じたクラス。2019年夏までは500万円以下・1000万円以下・1600万円以下と、賞金の額で呼ばれていた |
| 条件戦(条件レース) |
1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスのレース |
| オープン |
どの馬でも出られるレース。下のクラスの馬がオープンに出ることを「格上挑戦」という |
| オープン特別 |
オープンのレースのうち、重賞・リステッドより下の格の特別競走 |
| リステッド競走 |
重賞に次ぐ格の特別競走。レース名の後ろに(L)と付く |
| 重賞 |
特別競走のうち、賞金が高く特に重要なレース。GⅠ・GⅡ・GⅢに格付けされる |
| GⅠ・GⅡ・GⅢ |
重賞の格付けで、GⅠが最上位。1984年に始まった |
| クラシック |
桜花賞・皐月賞・オークス(優駿牝馬)・日本ダービー(東京優駿)・菊花賞の5つ。3歳馬だけが出られる |
| トライアル |
名前に「トライアル」と付くレース。決められた着順に入ると、3歳のGⅠに優先して出られる権利がもらえる |
| 前哨戦(ステップレース) |
GⅠのおよそ1か月〜1か月半前に行われる、競馬場や距離が似た条件のレース |
| 特別競走 |
出るために特別登録が要るレース。中央競馬の特別競走にはすべてレース名が付く |
| 一般競走(平場) |
特別競走以外のレース。「3歳以上2勝クラス」「メイクデビュー(新馬)」「未勝利」など |
| 昇級戦 |
前のレースを勝ってクラスが上がった最初のレース |
| 平地競走・障害競走 |
障害物のないコースを走るのが平地競走、竹柵・生垣・水濠・土塁などの障害物を越えて走るのが障害競走 |
斤量・出走の決まりの言葉
| 用語 |
意味 |
| 斤量(負担重量) |
馬が背負う重さで、騎手と鞍などを合わせた重量。昔の単位「斤」の名残で、今はキロで表す |
| 馬齢重量 |
馬の年齢で決まる斤量。2歳・3歳の同じ年齢の馬だけのレースで使われる |
| 別定 |
基礎の重量に、獲得した賞金や勝ち数などに応じた重さを足して斤量を決める方法 |
| 定量 |
別定のうち、馬の年齢と性別だけで全馬の斤量を決める方法。有馬記念などで使われる |
| ハンデキャップ(ハンデ戦) |
成績や調子をもとに、どの馬にも勝つ機会が出るよう斤量を増減する方法。その重さで行うレースがハンデ戦 |
| 収得賞金 |
クラス分けに使う賞金。1着(重賞は2着まで)になると、レースのクラスに応じた額が足される |
| 入着 |
賞金(本賞金)がもらえる5着までに入ること |
| 出馬投票 |
レースに出るための最終の申し込み。通常はレースがある週の木曜日に締め切られる |
| 出走可能頭数 |
コースごとに決められた、出られる頭数の上限。JRAで最も多いのは18頭(2026年10月時点) |
馬場・コースの言葉
| 用語 |
意味 |
| 馬場状態 |
馬場の湿り具合。芝・ダートとも、乾いた順に良・稍重・重・不良の4段階で発表される。読み方は馬場状態の見方で解説している |
| 良(りょう) |
最も乾いている状態。芝では、踏みしめても馬場の表面がほとんど変わらない |
| 稍重(ややおも) |
良の次に水分が多い状態。芝では、踏みしめると水は出ないが表面が少しへこむ |
| 重(おも) |
表面に水は浮いていないが、踏みしめると水がしみ出る状態 |
| 不良(ふりょう) |
最も水分が多く、表面や足跡に水が浮いている状態 |
| 道悪(みちわる) |
重・不良の馬場をまとめた呼び方。道悪が得意かどうかで人気が大きく変わることがある |
| 含水率 |
馬場の砂に含まれる水分の割合(%)。数字が大きいほど湿っている。馬場状態はこの数字だけで決まるわけではなく、担当者が歩いて確かめて決める |
| クッション値 |
芝の馬場の反発力を数字にしたもの。高いほど反発力が強い。2020年9月から公表されている |
| 芝・ダート |
芝を張ったコースと、砂を敷いたコース。JRAのダートは、表面に厚さ9cmほどのクッション砂を敷いている |
| 野芝・洋芝 |
芝の種類。札幌・函館は洋芝で、ほかの競馬場は野芝が基本。野芝にイタリアンライグラスを重ねて育てる(オーバーシード)競馬場もある |
| 本馬場 |
レースを行うコース。JRAの競馬場では、スタンドにいちばん近い外側が芝の本馬場になっている |
| 右回り・左回り |
コースを回る向き。JRAの10場のうち、東京・新潟・中京が左回り、ほかの7場が右回り |
| 内回り・外回り |
ひとつの競馬場の芝に2つの周回コースがあるときの呼び分け。中山・京都・阪神・新潟にある |
| 直線 |
最後のコーナーからゴールまでのまっすぐな部分。芝の直線は東京が525.9m、中山が310m(2026年10月時点) |
| 高低差 |
コースの最も高い所と低い所の差。芝ではJRAで中山の5.3mが最も大きい(2026年10月時点) |
| コーナー |
コースのカーブ。ゴール板を過ぎて最初のカーブが1コーナーで、呼び名は固定されている。最後に回る4コーナーは「最終コーナー」とも呼ぶ |
| 向正面(むこうじょうめん) |
スタンドから見て奥側の直線。バックストレッチともいう |
| ラチ(内ラチ・外ラチ) |
コースの柵。内側の柵を内ラチ、外側の柵を外ラチという |
| 仮柵(かりさく) |
内ラチから数m外側に立てる柵。内側の芝が傷みすぎないようにする |
| Aコース・Bコース |
仮柵の位置によるコースの呼び分け。たとえばBコースは、Aコースから数m外側に柵を置いたコースになる |
| ハロン |
距離の単位。本来は約201mだが、日本では1ハロンを200mとして使う |
| ハロン棒 |
ゴールまでの残り距離を示す標識。「4」と書かれていれば残り400m |
レース展開・脚質の言葉
脚質とペースの言葉
| 用語 |
意味 |
| 脚質(きゃくしつ) |
逃げ・先行・差し・追い込みなど、その馬が得意なレースの運び方 |
| 逃げ(ハナを切る) |
スタートから単独で先頭に立ってレースを進めること。先頭に立つことを「ハナを切る」という |
| 差し・差し馬 |
道中は中団より後ろにいて、4コーナーから直線にかけて前の馬をかわすこと。そういうレースをする馬が差し馬 |
| テン |
レースの最初の部分。「テンに行く」のように使う |
| 上がり(しまい) |
レースの終盤。中盤は「なか」という |
| 上がり3ハロン(上がり3F) |
ゴールから逆算して最後の3ハロン(600m)のこと。その区間のタイムもこう呼ぶ |
| ラップタイム |
スタートからの通過タイム(1000m通過など)や、200mごとのタイム |
| 持ちタイム |
その馬の距離ごとの自己ベスト。「芝1600mの持ちタイム」のように使う |
| レコード |
競馬場・コース・距離などの条件ごとの最も速いタイム |
| 息を入れる |
主に逃げ馬が、道中でペースを落として最後の力を残すこと |
| ためる |
レースの途中でペースを落とし、スタミナを残すこと。「脚をためる」などと使う |
騎乗と馬の動きの言葉
| 用語 |
意味 |
| 折り合い |
騎手と馬の呼吸が合っている状態。「うまく折り合う」などと使う |
| 掛かる(かかる) |
騎手と馬の呼吸が合わず、ちぐはぐになった状態。折り合いを欠いたときに使う |
| 抑える |
スタートよく出た馬の手綱を抑えて、マイペースに落とすこと |
| 仕掛ける |
勝負どころで、騎手が馬に気合を入れてスパートさせること |
| 出ムチ |
スタートしてすぐにムチを使い、行き脚をつけたり前に行かせたりすること |
| 馬なり |
騎手が追わず、馬の走る気に任せて走らせること。余力を残している状態を指す |
| 一杯(いっぱい) |
力を出し切ってバテること。「4コーナーで一杯になった」などと使う。全力で追うことも「一杯に追う」という |
| 末脚(すえあし) |
ゴール前の伸び。鋭く伸びる馬を「末脚が切れる」という |
| 脚色(あしいろ) |
走りっぷり。余力があれば「脚色がいい」、バテ気味なら「脚色が一杯」という |
| 手前 |
走るときに先に出す前脚。右回りでは右手前、左回りでは左手前で走り、直線で走りやすい手前に替える |
| ささる |
急に内側へ斜めに走ること |
| ふくれる |
カーブで外へ流れて、大きく回ってしまうこと |
| よれる |
直線で急に内や外へ斜めに走ること。バテて脚どりが乱れたときに使うことが多い |
| 斜行(しゃこう) |
馬が斜めに走ること。ほかの馬の走りに影響すると、騎手に制裁が科される |
| 物見(ものみ) |
何かに驚いて止まったり、横に跳んだりすること |
| ソラを使う |
気が散って、走ることに集中しなくなること |
| ズブい |
エンジンのかかりが遅く、騎手が追い続けないとついていけない馬のこと |
出馬表・成績の言葉
出馬表で見る言葉
| 用語 |
意味 |
| 枠順 |
出馬投票の締切後に抽選で決まる、ゲートの並び順。内側から番号の小さい順に並ぶ |
| 馬番 |
出走する馬1頭ずつに付く番号で、ゼッケンの数字。枠の番号とは違う場合がある |
| 帽色(ぼうしょく) |
騎手のヘルメットの色。1枠白、2枠黒、3枠赤、4枠青、5枠黄、6枠緑、7枠橙、8枠桃 |
| 馬齢 |
馬の年齢。生まれた年を0歳とし、毎年1月1日にひとつ年をとる |
| 馬体重 |
出走する馬の体重。レース当日、装鞍所で測られる |
| 手替わり(乗り替わり) |
それまで乗っていた騎手から、別の騎手に替わること |
| テン乗り |
騎手がその馬に初めて乗ること |
| レース間隔 |
前のレースから次のレースまでの間隔。2か月あけば「2か月ぶり」という |
| 連闘・中1週 |
次の週に続けて走るのが連闘、1週あけて次の次の週に走るのが中1週 |
| 叩く(一叩き) |
休み明けにレースへ出ること。「休み明けを一度叩く」などと使う |
| 鉄砲 |
長い休み明けでいきなりレースに使うこと。休み明けでも走れる馬を「鉄砲が利く」という |
| 変わり身 |
休み明けを一度走った馬が、次のレースで好走すること |
| 二走ボケ |
休み明けの1戦目でよく走り、次に人気を集めた馬が、その2戦目で振るわないこと |
着順と結果の言葉
| 用語 |
意味 |
| 着順 |
確定した順位。ゴールした順番は入線順位といい、失格などがあると着順と変わる |
| 着差 |
前にゴールした馬と次の馬の鼻先どうしの差。小さい順にハナ・アタマ・クビで表し、それより大きい差は馬身で表す |
| ハナ差 |
鼻の差ほどのわずかな着差 |
| 大差 |
10馬身を超える着差 |
| 確定 |
着順が決まること。着順掲示板に赤地に白文字で「確定」と出る |
| 審議 |
走行妨害などで5着までの着順が変わる可能性があるとき、着順掲示板に青地に白文字で出る表示 |
| 降着 |
走行妨害がなければ被害を受けた馬が先にゴールしていたと判断されたとき、妨害した馬をその馬のすぐ後ろの着順に下げること |
| 失格 |
入線した順位を取り消されること。悪質で危険な騎乗、禁止薬物の使用、レース後の検量で重さが1kgを超えて足りないときなどが当たる |
| 出走取消 |
出馬投票のあと、装鞍所に入る前に、病気などで出走をやめること |
| 競走除外 |
装鞍所に入ってから発走までの間に、ケガなどで裁決委員がレースから外すこと |
| 競走中止 |
正しくスタートしたあと、ゴールまでたどり着かないこと |
| 落馬 |
レースの途中で騎手が馬から落ちてしまうこと。馬のつまずきや転倒で起きる |
| 決勝写真 |
ゴールの順番を判定するときの参考にする写真 |
スタート前後と競馬場の言葉
| 用語 |
意味 |
| 装鞍所(そうあんじょ) |
出走する馬が、通常は発走の60分前までに集まる場所。馬体検査、蹄鉄の検査、馬体重の測定を受ける |
| パドック(下見所) |
レース前の馬が引かれて周回する場所。馬の状態を見られ、騎手はここで馬に乗る |
| 返し馬 |
パドックからコースに出た馬が、コースを走って体をほぐすこと |
| 輪乗り(わのり) |
ゲートの後ろに集まった馬が、枠入りの合図まで輪を描いて歩きながら待つこと |
| ファンファーレ |
発走の前に流れる曲。競馬場やレースの格によって曲が違う |
| 発馬機(ゲート) |
全馬を一斉にスタートさせる機械。前の扉が開くのがスタートの合図になる |
| あおる |
ゲートの中で立ち上がったり、開いた瞬間に前脚を上げて出たりすること |
| カンパイ |
正しいスタートでなかったとき、発走をやり直すこと。ゲートの200m先にいる係員が白旗を振って騎手に知らせる |
| 検量 |
騎手が決められた負担重量どおりか量ること。発走前の前検量と、レース後の後検量がある |
| 口取り |
勝った馬を囲んで撮る記念撮影。馬の口をとってゲートへ誘導することも口取りという |
馬・調教・厩舎の言葉
馬のタイプと状態の言葉
| 用語 |
意味 |
| スプリンター |
短距離が得意な馬。ふつうは1600m未満に強い馬を指す |
| マイラー |
1マイル(1600m)前後が得意な馬 |
| 中距離馬(ミドルディスタンスホース) |
2000m前後が得意な馬。マイラーやステイヤーより距離の融通がきく |
| ステイヤー |
スタミナがあり、長距離が得意な馬。ふつうは2400m以上に強い馬を指す |
| 関東馬・関西馬 |
美浦トレーニング・センターに所属する馬が関東馬、栗東トレーニング・センターに所属する馬が関西馬 |
| お手馬 |
同じ騎手が乗り続けていて、その騎手が癖や性格をよく知っている馬 |
| 入れ込む |
レース前にひどく興奮して落ち着かないこと。汗をかいたり口に泡がたまったりし、体力を使ってしまう |
| 気配 |
動きや仕上がり、気合いの入り方から感じられる馬の様子 |
| 歩様(ほよう) |
馬の歩き方。どこかに故障がある馬は乱れやすい |
| 飼い食い |
食欲のこと。「飼い食いがいい」などと使う |
| メンコ |
馬の覆面。音に驚いたり、砂をかぶるのを嫌がったりする馬に使う |
調教・厩舎の言葉
| 用語 |
意味 |
| トレセン(トレーニング・センター) |
競走馬を調教する施設。中央競馬は美浦(茨城県)と栗東(滋賀県)の2か所 |
| 坂路コース(はんろ) |
傾斜をつけた調教用のコース。平らなコースより遅いスピードで負荷をかけられ、脚への負担を減らせる |
| ウッドチップコース |
細かく砕いた木片を敷いた調教用の馬場。ダートより脚への負担が小さい |
| テキ |
調教師のこと。騎手や厩務員が「うちのテキ」のように使う |
| 屋根(鞍上) |
騎手のこと。乗り役ともいう |
※馬券の購入は20歳になってから。無理のない範囲で楽しんでください