カテゴリー:予想・考察

マイルチャンピオンシップ2017の予想分析、結果発表!回収率150超のデータ該当馬は?

(C)MAZIMICKEY

2017年11月19日、京都競馬場でマイルチャンピオンシップ(マイルCS/GI/芝外回り1600m)が行われる。

エアスピネル、イスラボニータ、サトノアラジン、レッドファルクスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 3歳馬は消し!
ポイント2 高齢馬は消し!
ポイント3 前走GIII以下は消し!
ポイント4 前走後方待機組は消し!
ポイント5 前走大負けした馬は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 3歳馬は消し!

まずは年齢から。以前の検証で行ったとおり、マイルCSは斤量の問題から、3歳馬の成績が芳しくない。


ブラックムーン5
アメリカズカップ3
ヤングマンパワー5
サングレーザー3
サトノアラジン6
ダノンメジャー5
レッドファルクス6
マルターズアポジー5
レーヌミノル3
クルーガー5
エアスピネル4
イスラボニータ6
グランシルク5
ガリバルディ6
ムーンクレスト5
ウインガニオン5
ジョーストリクトリ3
ペルシアンナイト3

3歳馬は……

アメリカズカップ
サングレーザー
レーヌミノル
ジョーストリクトリ
ペルシアンナイト

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 高齢馬は消し!

3歳馬が良くないが、6歳以上の高齢馬の成績もあまり良くない。

マイルCSは最強マイラー決定戦だ。スピードが問われるレースであるため、瞬発力の能力が衰えやすい高齢馬が穴を開ける可能性はあまり高くない。

ブラックムーン5
アメリカズカップ3
ヤングマンパワー5
サングレーザー3
サトノアラジン6
ダノンメジャー5
レッドファルクス6
マルターズアポジー5
レーヌミノル3
クルーガー5
エアスピネル4
イスラボニータ6
グランシルク5
ガリバルディ6
ムーンクレスト5
ウインガニオン5
ジョーストリクトリ3
ペルシアンナイト3

6歳以上なのは……

サトノアラジン
レッドファルクス
イスラボニータ
ガリバルディ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 前走GIII以下は消し!

マイル王決定戦というだけあって、レベルの高い臨戦過程を歩んできている馬のほうがいい成績を残す傾向にある。

馬名前走
ブラックムーン富士SG3
アメリカズカップカシオペ
ヤングマンパワー毎日王冠G2
サングレーザースワンSG2
サトノアラジン天皇賞秋G1
ダノンメジャースワンSG2
レッドファルクススプリンG1
マルターズアポジーオータムHG3
レーヌミノル秋華賞G1
クルーガー富士SG3
エアスピネル富士SG3
イスラボニータ富士SG3
グランシルク富士SG3
ガリバルディ富士SG3
ムーンクレストスワンSG2
ウインガニオン関屋記念G3
ジョーストリクトリ富士SG3
ペルシアンナイト富士SG3

前走GIII以下だったのは……


ブラックムーン
マルターズアポジー
クルーガー
エアスピネル
イスラボニータ
グランシルク
ガリバルディ
ウインガニオン
ジョーストリクトリ
ペルシアンナイト

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 前走後方待機組は消し!

マイルCSは末脚比べになることもしばしばだが、あまりポジションが後ろ過ぎる馬は強調できない。

馬名前走脚質
ブラックムーン
アメリカズカップ
ヤングマンパワー
サングレーザー
サトノアラジン
ダノンメジャー
レッドファルクス
マルターズアポジー
レーヌミノル
クルーガー
エアスピネル
イスラボニータ
グランシルク
ガリバルディ
ムーンクレスト
ウインガニオン
ジョーストリクトリ
ペルシアンナイト

前走後方待機組は……

ブラックムーン
サトノアラジン
クルーガー

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 前走大負けした馬は消し!

最強マイラー決定戦というだけあって、前走大負けした馬にはなかなかチャンスが巡ってこない。

馬名前走着順
ブラックムーン8
アメリカズカップ1
ヤングマンパワー5
サングレーザー1
サトノアラジン18
ダノンメジャー5
レッドファルクス1
マルターズアポジー4
レーヌミノル14
クルーガー3
エアスピネル1
イスラボニータ2
グランシルク9
ガリバルディ7
ムーンクレスト8
ウインガニオン2
ジョーストリクトリ14
ペルシアンナイト5

前走10着以下なのは……

サトノアラジン
レーヌミノル
ジョーストリクトリ

ここではこの馬たちが消える。


残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

ヤングマンパワー
ダノンメジャー
ムーンクレスト

今回の激走馬候補は3頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


マイルチャンピオンシップ2017の予想分析…レッドファルクスはマイルGIで優勝できるか?

(C)MAZIMICKEY

2017年11月19日、京都競馬場において秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップ(GⅠ/芝1600m)が行われる。

2014年皐月賞馬イスラボニータ、前哨戦の富士ステークスを快勝し急遽武豊騎手からムーア騎手に乗り替わりが発表されたエアスピネル、春の安田記念を制しているサトノアラジン、最近では珍しい個性派逃げ馬のマルターズアポジー。

これらの強豪達が多数出走し、大混戦が予想される今年のマイルチャンピオンシップ。その中でもここでは昨年今年とスプリンターズステークスを見事に連覇して初めてマイルチャンピオンシップに挑むレッドファルクスに注目していく。


期待① 前走内容とローテーション

前走は10月1日に中山競馬場芝1200mで行われたGⅠスプリンターズステークス。

前年覇者として単勝3.2倍の堂々1番人気で挑み、休み明け、秋初戦とは思えぬ走りで最後の直線を外から鋭く伸びて豪快に差し切った。

着差こそ2着のレッツゴードンキとクビ差だったが、強い勝ち方だったといえる。

オーナーサイドでは、次走について過去主戦場だったダートにするかマイルチャンピオンシップにするか香港に再挑戦するか検討した結果、マイルチャンピオンシップ出走を選択してきた。

前走がスプリンターズステークスの出走ローテーションは過去10年で9頭いて1着2着3着が各1回ずつ、1着は昨年スプリンターズステークス2着から挑んだミッキーアイルである。

例としては少数だが十分優秀な成績と言えるローテーションであることからも期待が持てる。


期待② 枠番

レッドファルクスは今回4枠7番に決まったが、4枠は枠順別成績で最も成績がいいのである。

過去20頭中2勝2着5回、勝率10%、複勝率35%でいずれも枠番ごと成績ではトップの実績を残している。

データ上、内枠外枠の差があまりないものの4枠だけが突出し、見事その枠に入るのは期待材料と言える。

不安① 年齢

年齢別では、古馬の充実期を迎える4歳が過去10年で3勝、5歳が4勝している。

レッドファルクスは6歳だが、6歳馬は過去10年で35頭が出走し、2勝2着1回3着1回と4歳馬5歳馬にどうしても見劣りする結果となっている。

今年は4歳馬がエアスピネル1頭しかいないことや、5頭出走する3歳馬がまだ1度も3着以内に入ったことがないなどの好材料もあるが、すべての不安を拭い去るほどの成績を6歳馬は残していないのが現状と言える。

不安② 京都競馬場

美浦の尾関知人厩舎所属のレッドファルクスにとって、今回のマイルチャンピオンシップが6歳にして初めての京都競馬場遠征となる。

遠征輸送自体はこれまでの経験からも問題はないが、初コースに関しては尾関調教師も心配をしているとのこと。

中山・東京・京都・阪神の4大競馬場の中では、下り坂への対応と直線が平坦ということもあり1番向かない競馬場であると言うコメントも尾関調教師はしている。

当然、課題に向けた対策を練り、調教を重ねてきているとのことだが、不安点としてあげざるを得ないところではある。


不安③ 距離

春のマイル王決定戦安田記念で勝ち馬のサトノアラジンに0.1秒差の3着に敗れたレッドファルクスだが、芝1600mは今回が3回目の挑戦となる。

今回初騎乗となるC.デムーロ騎手は追い切り後のインタビューで距離に関しては心配していない旨話しているものの、尾関調教師はマイルは若干長いとコメントをしています。

元々、これまでの10勝中8勝が左回りということもあり、安田記念は得意の左回りだったので距離が克服できたと見ることができるかもしれないことからも、今回、克服できるかどうかは今後の試金石ともいえるレースになりそうだ。

まとめ

スプリンターズステークス連覇後、様々な選択肢の中から新たな挑戦をと言うことで今回のマイルチャンピオンシップ出走を決めたレッドファルクス。

史上8頭目のスプリントとマイルの統一王者となることができるか、その走りが注目される。


東京スポーツ杯2歳ステークス2017の予想分析…ルーカスは名馬への道を歩めるか

(C)MAZIMICKEY

2017年11月18日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ/芝1800m)が行われる。

来年のクラシックあるいは来月の朝日杯フューチュリティステークスや新設GⅠホープフルステークスを見据えての登竜門として非常に重要なステップレースと言える。

出走頭数は少々寂しい頭数となってしまったが、ここでは、ワグネリアンと2強ではないかと呼び声高いルーカスについて考察していくことにしよう。


期待① 前走内容とメンバー

前走は8月20日に札幌競馬場芝1800m9頭立てで行われた新馬戦だったわけだが、鞍上に札幌での短期免許騎乗では無敵を誇るモレイラ騎手を鞍上に3コーナー過ぎからロングスパートをしたルーカスは2着のリシュプールに1馬身2分の1、0.2秒差で勝利した。

そして、何と言ってもすごいのは一緒に走ったメンバーのその後の成績である。

2着 リシュプール    →未勝利戦2着
3着 マイスターシャーレ →未勝利戦1着→黄菊賞8着(1番人気)
4着 マイハートビート  →未勝利戦1着→紫菊賞1着
5着 ゴーフォザサミット →未勝利戦1着→百日草特別1着
6着 ブロンズケイ    →未勝利戦3着→未勝利戦4着→未勝利戦1着
7着 アルドーレ     →未勝利戦10着
8着 エムティトランプ  →未勝利戦13着→未勝利戦8着→未勝利戦13着
9着 イルルーメ     →未勝利戦2着→未勝利戦3着→未勝利戦2着

ご覧の通り、すでに未勝利を脱出した馬が4頭、そのうち2頭はすでに特別戦も勝利している。

また、近いうちに勝ち上がりそうな前走未勝利戦2着馬も2頭控えている。

その昔、伝説の新馬戦としては有名なレースがある。


2008年10月26日に京都競馬場芝1800m戦で、1着のアンライバルドは皐月賞馬、2着のリーチザクラウンはダービー2着馬で重賞2勝、3着のブエナビスタはジャパンカップなどGⅠを6勝、4着スリーロールスは菊花賞馬となった。

今回、ルーカスが出走した新馬戦も今のところ勝るとも劣らない状態である。その中で勝ちきったルーカスには今回も大いなる期待が持てる。

期待②&不安① 血統と騎手

ルーカスの血統は父スクリーンヒーロー、母メジロフランシスである。

血統に興味がある方ならすぐわかるが、モーリスの全弟という超良血な血統だ。

モーリスといえば現役時代に安田記念・マイルチャンピオンシップ・天皇賞(秋)と国内GⅠを3勝したのに加え、香港マイル・Cマイル・香港カップと海外GⅠも3勝という素晴らしい成績を残し昨年限りで引退している。

今回のルーカスの鞍上はモーリスとのコンビでGⅠ4勝のムーア騎手である。

最終追いきりに騎乗したムーア騎手は、ルーカスの素質の高さを買っているとのことで、今回のレースも大いに期待できるところと言える。

ただし、不安もある。

兄モーリスが本格化したのは古馬になった4歳から。

2歳時は新馬戦勝利の後、2戦目の京王杯2歳ステークスで今回と同じくムーア騎手を鞍上に迎え単勝1.5倍の圧倒的1番人気に押されながら6着に敗れているのである。


果たして今回はどうなるだろうか。

期待③&不安② ローテーションと人気

過去10年のデータで見た時、新馬戦が東京競馬場以外で2戦目が東京スポーツ杯2歳ステークスだった組の成績だが、当日の単勝オッズが1番人気であれば過去該当馬が4頭いて1着2回3着1回という優秀な成績を残している。

が、2番人気以下の場合には過去13頭中1頭も3着以内の馬券圏内に絡んでいないという結果となっている。

この点から見ると、当日の人気には要注目である。

まとめ

新馬戦後、一旦放牧に入り、その後東京スポーツ杯2歳ステークスを目標に順調に乗り込まれてきたルーカス。

アメリカ紙・サラブレッドテイリーニューズ(TDN)が将来的に重賞ウィナーになると評価した若駒に与えるTDNライジングスターの称号を新馬戦の後に与えられているルーカスは海外メディアも注目の中、今週、東京スポーツ杯2歳ステークスに出走する。その走りが注目される。


マイルチャンピオンシップ2017の予想分析…5つの消しで好走率約4割、回収率150超

(C)MAZIMICKEY

2017年11月19日、京都競馬場でマイルチャンピオンシップ(マイルCS/GI/芝外回り1600m)が行われる。

エアスピネル、イスラボニータ、サトノアラジン、レッドファルクスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 3歳馬は消し!

まずは年齢から。以前の検証で行ったとおり、マイルCSは斤量の問題から、3歳馬の成績が芳しくない。

年齢着別度数
3歳0- 0- 1- 30/ 31
4歳3- 5- 3- 25/ 36
5歳4- 4- 5- 44/ 57
6歳2- 1- 1- 31/ 35
7歳0- 0- 0- 14/ 14
8歳1- 0- 0- 5/ 6
年齢勝率複勝率単回値複回値
3歳0.0%3.2%012
4歳8.3%30.6%7286
5歳7.0%22.8%12991
6歳5.7%11.4%6228
7歳0.0%0.0%00
8歳16.7%16.7%3820

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20

基本的には4歳以上を買っていくべきだろう。

ポイント2 高齢馬は消し!

3歳馬が良くないが、6歳以上の高齢馬の成績もあまり良くない。

マイルCSは最強マイラー決定戦だ。スピードが問われるレースであるため、瞬発力の能力が衰えやすい高齢馬が穴を開ける可能性はあまり高くない。


年齢着別度数
3歳0- 0- 1- 30/ 31
4歳3- 5- 3- 25/ 36
5歳4- 4- 5- 44/ 57
6歳2- 1- 1- 31/ 35
7歳0- 0- 0- 14/ 14
8歳1- 0- 0- 5/ 6
年齢勝率複勝率単回値複回値
3歳0.0%3.2%012
4歳8.3%30.6%7286
5歳7.0%22.8%12991
6歳5.7%11.4%6228
7歳0.0%0.0%00
8歳16.7%16.7%3820

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20

中心になっていくのは4、5歳馬というわけだ。

ポイント3 前走GIII以下は消し!

マイル王決定戦というだけあって、レベルの高い臨戦過程を歩んできている馬のほうがいい成績を残す傾向にある。

前走クラス着別度数
1600万下0- 0- 1- 0/ 1
OPEN特別0- 0- 0- 4/ 4
G33- 3- 1- 51/ 58
G22- 6- 4- 55/ 67
G15- 1- 2- 34/ 42
前走クラス勝率複勝率単回値複回値
1600万下0.0%100.0%0380
OPEN特別0.0%0.0%00
G35.2%12.1%6636
G23.0%17.9%8564
G111.9%19.0%6757

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20

GIII以下は回収率が非常に低い。近年は以前に比べると富士ステークス組が結果を残すようになってきているものの、好走するのはほとんどの場合が人気馬。人気薄の台頭を期待するのであれば、別路線組を選ぶべきだろう。

ポイント4 前走後方待機組は消し!

マイルCSは末脚比べになることもしばしばだが、あまりポジションが後ろ過ぎる馬は強調できない。例えば前走後方待機組の成績を見てみると……

前走脚質着別度数
平地・逃げ1- 0- 1- 17/ 19
平地・先行2- 1- 3- 41/ 47
平地・中団7- 7- 3- 62/ 79
平地・後方0- 2- 1- 24/ 27
平地・マクリ0- 0- 0- 0/ 0
前走脚質勝率複勝率単回値複回値
平地・逃げ5.3%10.5%3135
平地・先行4.3%12.8%5051
平地・中団8.9%21.5%11969
平地・後方0.0%11.1%023
平地・マクリ

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20

ご覧の通り、非常に低いことが分かる。消していってしかるべきだろう。

ポイント5 前走大負けした馬は消し!

最強マイラー決定戦というだけあって、前走大負けした馬にはなかなかチャンスが巡ってこない。

前確定着順着別度数
前走10着~0- 0- 0- 42/ 42

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20


基本的には順調にここまで歩んできた馬の中から軸を決めていくべきだろう。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
5- 5- 6-28/44
勝率複勝率単回値複回値
11.4%36.4%180138

集計期間:2007.11.18 ~ 2016.11.20

なんと、好走率は36%超、回収率も150%オーバーという極めて優秀な成績となっている。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。


重馬場も?マイルCS2017が道悪になったら…雨に強い血統・種牡馬データ一覧

(C)Yusuke Tsutaya

2017年11月19日、京都競馬場でマイルチャンピオンシップ(マイルCS/GI/芝外回り1600m)が行われる。

エアスピネル、イスラボニータ、サトノアラジン、レッドファルクスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

しかし、天気予報はあいにくの雨。稍重(やや重)、重馬場、不良馬場といった道悪の中で開催される可能性がある。

では、馬場が渋ったときに台頭してくる馬とは、どんな馬なのか? 強調できる血統を分析していくことにしよう。


出走予定馬の重馬場実績は?

着別度数
ダノンメジャー3- 1- 0- 2/ 6
ムーンクレスト2- 2- 3- 3/10
サングレーザー2- 1- 1- 0/ 4
エアスピネル2- 0- 0- 0/ 2
アメリカズカップ2- 0- 0- 0/ 2
サトノアラジン1- 1- 1- 2/ 5
マルターズアポジー1- 1- 0- 1/ 3
レッドファルクス1- 0- 1- 2/ 4
ジョーストリクトリ1- 0- 0- 2/ 3
ウインガニオン1- 0- 0- 2/ 3
レーヌミノル1- 0- 0- 1/ 2
ブラックムーン1- 0- 0- 1/ 2
グランシルク0- 2- 2- 2/ 6
イスラボニータ0- 2- 0- 1/ 3
ガリバルディ0- 1- 1- 4/ 6
ヤングマンパワー0- 1- 0- 1/ 2
ペルシアンナイト0- 0- 1- 1/ 2
クルーガー0- 0- 1- 0/ 1
勝率複勝率単回値複回値
ダノンメジャー50.0%66.7%201141
ムーンクレスト20.0%70.0%110138
サングレーザー50.0%100.0%200160
エアスピネル100.0%100.0%325140
アメリカズカップ100.0%100.0%1245260
サトノアラジン20.0%60.0%32100
マルターズアポジー33.3%66.7%173223
レッドファルクス25.0%50.0%12595
ジョーストリクトリ33.3%33.3%1703266
ウインガニオン33.3%33.3%31090
レーヌミノル50.0%50.0%2040240
ブラックムーン50.0%50.0%16575
グランシルク0.0%66.7%098
イスラボニータ0.0%66.7%0116
ガリバルディ0.0%33.3%038
ヤングマンパワー0.0%50.0%0105
ペルシアンナイト0.0%50.0%065
クルーガー0.0%100.0%0780

集計期間:2013.12.21 ~ 2017.10.29

※やや重、重馬場、不良馬場が対象

エアスピネルは2戦2勝。前回の富士ステークスでも強さを見せた。またサングレーザーは4回走ってすべて馬券圏内に入ってきている。

一方、イスラボニータは3回走って勝利はゼロ。またサトノアラジンは不良馬場だった前走の天皇賞秋で惨敗を喫している。

道悪で強調できる種牡馬は?

種牡馬着別度数
ディープインパクト45- 54- 66-546/711
キングカメハメハ30- 35- 29-364/458
ステイゴールド30- 32- 32-393/487
ダイワメジャー28- 31- 33-330/422
アドマイヤムーン21- 18- 9-175/223
ハービンジャー19- 26- 25-230/300
マンハッタンカフェ19- 22- 28-225/294
フジキセキ10- 6- 13- 88/117
スウェプトオーヴァーボード4- 4- 4- 77/ 89
スニッツェル1- 1- 2- 21/ 25
ジョーカプチーノ1- 1- 0- 5/ 7
ゴスホークケン1- 1- 0- 5/ 7
種牡馬勝率複勝率単回値複回値
ディープインパクト6.3%23.2%7675
キングカメハメハ6.6%20.5%8461
ステイゴールド6.2%19.3%7976
ダイワメジャー6.6%21.8%11285
アドマイヤムーン9.4%21.5%15980
ハービンジャー6.3%23.3%115101
マンハッタンカフェ6.5%23.5%9683
フジキセキ8.5%24.8%11092
スウェプトオーヴァーボード4.5%13.5%5157
スニッツェル4.0%16.0%2238
ジョーカプチーノ14.3%28.6%730198
ゴスホークケン14.3%28.6%7495

集計期間:2013. 1.14 ~ 2017.11.11


※芝1600〜2400m
※3番人気〜単勝100倍未満が対象
※やや重、重馬場、不良馬場開催が対象
※長期休み明けなど、明らかなマイナス要素を持つ馬は除外

ディープインパクトやキングカメハメハといったクラシック血統はパフォーマンスを下げる傾向に。一方、ハービンジャーやマンハッタンカフェ、フジキセキやダイワメジャーは高い回収率を記録している。このあたりに注目していくのも面白いだろう。


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