カテゴリー:予想・考察

フェブラリーS2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?

(C)Ko-Mei

2018年2月18日、東京競馬場でフェブラリーS(GⅠ/ダート1600m)が行われる。昨年の最優秀ダート馬ゴールドドリームのGⅠ3連勝か、テイエムジンソクがチャンピオンズカップのリベンジを果たすのか。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
12MarjuRossini
25マジェスティックウォリアーMr.Greeley
31プリサイスエンドスキャン
12ヘニーヒューズDistorted Humor
21トワイニングアグネスタキオン
37アグネスデジタルタバスコキャット
11ゴールドアリュールティンバーカントリー
25シニスターミニスターMachiavellian
33マジェスティックウォリアーMr.Greeley
116ゴールドアリュールティンバーカントリー
22キングカメハメハCherokee Run
31キングカメハメハサンデーサイレンス
13マンハッタンカフェジャッジアンジェルーチ
29ゴールドアリュールブライアンズタイム
37カリズマティックPleasant Tap
17TapitConcern
24ゴールドアリュールアルワウーシュ
32カリズマティックPleasant Tap
11ワイルドラッシュトニービン
23ブライアンズタイムMr.Prospector
34ブライアンズタイムMr.Prospector
11ゴールドアリュールブライアンズタイム
25TapitConcern
32シンボリクリスエスサンデーサイレンス
16シンボリクリスエスサンデーサイレンス
23MineshaftDeputy Minister
31フジキセキDeputy Minister
11エルコンドルパサーサンデーサイレンス
27フサイチコンコルドブライアンズタイム
33ブライアンズタイムサンデーサイレンス

解析・分析:注目血統は?

2011年頃まではブライアンズタイムの活躍もあり、ロイヤルチャージャー系の活躍が目立っていたが、近年特に2014年以降はミスタープロスペクター系の活躍が主体となってきている。ミスタープロスペクター系種牡馬産駒だけでなく、

ベストウォリアー (母父Mr.Greeley)
カフジテイク(母父スキャン)
モーニン(母父Distorted Humor)
コパノリッキ―(母父ティンバーカントリー)
インカーテーション(Machiavellian)

のように母父ミスタープロスペクター系のパターンもあり、ナスルーラ系種牡馬との相性が良いが今年は該当馬がいない。他はニアークティック系種牡馬やゴールドアリュール産駒でのパターンが該当し、今年はテイエムジンソク(父クロフネ)、サンライズノヴァ(父ゴールドアリュール)が挙げられる。逆に近年はゴールドアリュール以外のロイヤルチャージャー系種牡馬産駒は活躍が乏しく、割り引く必要がある。

これらの傾向とは別に2010年以降、コンスタントに活躍馬を出してきたゴールドアリュール産駒も見逃すことはできない。昨年の優勝馬ゴールドドリームや前述のサンライズノヴァ、メイショウスミトモ、ララベルなどにも期待がかかる。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
ジャングルポケット0-1-4-500.0%9.1%
アグネスデジタル6-13-10-994.7%22.7%
シニスターミニスター3-5-5-663.8%16.5%
プリサイスエンド10-8-11-1007.8%22.5%
アドマイヤマックス0-0-1-190.0%5.0%
ロージズインメイ5-6-5-964.5%14.3%
ゴールドアリュール45-28-18-27412.3%24.9%
ダノンシャンティ0-0-2-250.0%7.4%
フレンチデピュティ8-7-6-738.5%22.3%
クロフネ27-16-22-2159.6%23.2%
メイショウボーラー4-6-4-684.9%17.1%
アドマイヤオーラ5-2-2-2216.1%29.0%
トワイニング4-1-1-2114.8%22.2%
バトルプラン0-4-0-240.0%14.3%
マジェスティックウォリアー3-2-2-330.0%70.0%
ディープスカイ2-4-6-592.8%16.9%
キングカメハメハ20-26-30-2196.8%25.8%
カネヒキリ11-9-5-1038.6%19.5%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

ゴールドアリュール、クロフネと出走頭数が多い中で安定した成績を残せているのがわかる。キングカメハメハは勝率こそ高くはないが、複勝率では優れた数字を残せている。

出走頭数が限られた産駒の中ではトワイニングやアドマイヤオーラ産駒の成績が優れており、注目したい。


ダイヤモンドS2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?

(C)MAZIMICKEY

2018年2月17日、東京競馬場でダイヤモンドS(GⅢ/芝3400m)が行われる。春の天皇賞に向けてのステップレースの一つである同レース。今年もフェイムゲームがここをステップに天皇賞を目指すが、これを阻む馬が現れるか注目の一戦である。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2008年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
11アドマイヤドンダンスインザダーク
26キングカメハメハサンデーサイレンス
32ハーツクライシンボリクリスエス
14ステイゴールドノーザンテースト
22ハーツクライアレミロード
31ディープインパクトエリシオ
11ハーツクライアレミロード
22ディープインパクトエリシオ
38ダンスインザダークノーザンテースト
11ハーツクライアレミロード
25タニノギムレットフジキセキ
35ダンスインザークジェネラス
11ハーツクライエリシオ
24ジャングルポケットサンデーサイレンス
36ダイワメジャーKris S.
115キングカメハメハCutlass
21ハーツクライFabulous Dancer
32ディープインパクトLyphard
12King’s BestSadler’s Wells
24グラスワンダーエリシオ
36フジキセキトニービン
11ダンスインザダークトニービン
26ダイタクリーヴァバンブーアトラス
310フサイチソニックリアルシャダイ
12シンボリクリスエスラストタイクーン
212サンデーサイレンスGarde Royale
37サッカーボーイリヴリア
11ドリームウェルトニービン
22ダンスインザダークNureyev
312グラスワンダーアサティス

解析・分析:注目血統は?

昨年こそ上位をミスタープロスペクター系種牡馬産駒が占めたが、それまでの近4年はロイヤルチャージャー系が独占している。リピーターも多いため血統の偏りはあるが中でもハーツクライ産駒の活躍が目立ち、次いでディープインパクト・ダンスインザダークといった状況だ。昨年の上位2頭にしても母父ダンスインザダーク、サンデーサイレンスとなっておりロイヤルチャージャー系の血は近年の傾向からは必須と言えよう。

逆に母父に注目すると

トゥインクル (母父ノーザンテースト)
カムフィー(母父ノーザンテースト)
ファタモルガーナ(母父エリシオ)
タニノエポレット(母父ジェネラス)

といった二アークティック系が多くを占めている。スタミナと底力も要求される舞台だけに父ロイヤルチャージャー系の産駒との組み合わせで是非注目していきたい。今年の出走予定馬ではソールインパクトやダウンザライン・デビルズハーツなどが該当する。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
ダイワメジャー0-0-1-20.0%33.3%
ゴールドアリュール0-0-0-40.0%0.0%
ディープインパクト0-1-2-70.0%30.0%
アドマイヤオーラ0-0-0-00.0%0.0%
ハーツクライ3-2-1-527.3%54.5%
キングカメハメハ1-1-0-514.3%28.6%
ステイゴールド1-0-0-325.0%25.0%
タニノギムレット0-1-0-20.0%33.3%
バゴ0-0-0-00.0%0.0%
ルーラーシップ0-0-0-00.0%0.0%
シンボリクリスエス1-0-0-516.7%16.7%
スウェプトオーバーボード0-0-0-00.0%0.0%
Teofilo0-0-0-00.0%0.0%

集計期間:2008.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

同条件のレースはなく、ダイヤモンドS過去10年分の集計結果となった。今年も出走するフェイムゲームの活躍があるとはいえ、複数の活躍馬を出しているハーツクライの成績が抜けているのが分かる。次いで過去の勝ち馬を出しているキングカメハメハやシンボリクリスエスにも注目したい。

ディープインパクトはここでは勝ち馬はいないが出走頭数を考えると連対率30%をキープできているのは流石といったところか。こちらも無視はできない存在だ。


小倉大賞典2018の競馬予想データ分析…5つの消しで好走率約5割、回収率約270

(C)slime

2018年2月18日、小倉競馬場で小倉大賞典(GⅢ/芝1800m)が行われる。ウインガナドル、ダッシングブレイズ、ダノンメジャー、トリオンフ、クインズミラーグロ、ヒットザターゲット、スズカデヴィアスらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 極端な人気薄は消し!

主場開催の重賞が春のGⅠに直結するトライアルレースということもあって荒れる要素が少ないことが多い一方で、小倉大賞典はローカル開催のハンデ重賞らしく高配当となることが多いが、それでも単勝11番人気以下の極端な人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

人気着別度数
11-16人気0- 0- 1-57/58
人気勝率複勝率単回値複回値
11-16人気0.0%1.7%08

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

過去10年の結果から見ると、2015年に単勝11番人気のダコールが3着になった例はあるものの基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、10番人気以内を対象に集計

ポイント2 母父・ロイヤルチャージャー系プラスマイナー系は消し!

血統からポイントを探すと母父・ロイヤルチャージャー系やマイナー系が不振の傾向にある。

ロイヤルチャージャー系といえば、ディープインパクトやオルフェーヴルに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言える血統だが、小倉大賞典での母父系で集計した場合、過去10年で1頭も勝馬を出せていない。

母父系統着別度数
上記0- 4- 2-22/28
母父系統勝率複勝率単回値複回値
上記0.0%21.4%064

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

ただし、父・ロイヤルチャージャー系の場合は過去10回で5勝2着6回3着6回と王道の血統であることには変わりがない。

ポイント3 社台ファーム生産馬は消し!

ローカル開催の重賞となるとGⅠなどの大きなレースでは、なかなかチャンスが巡ってこない個人経営の生産牧場でも活躍するチャンスが巡ってくる。

個人経営の生産牧場でも活躍できるということは馬券圏内に入ってくる馬の比率で社台グループが占める割合が自然と減るが、その中でも社台ファーム生産馬の成績は極端によくない。

生産者着別度数
社台ファーム0- 1- 0- 5/ 6
生産者勝率複勝率単回値複回値
社台ファーム0.0%16.7%025

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

なお、ノーザンファーム生産馬も過去10年でわずかに1勝とクラシックなどのレースに比べると明らかに見劣りする成績になっている。

ポイント4 前走上位人気馬は消し!

通常、消去法では前走で下位人気馬を消しと判断することが多いが、ローカル開催のハンデ重賞というレース性質もあって、前走でGⅡやGⅠの格が上のレースに出走して人気がなかった馬が小倉大賞典では挽回して馬券圏内に入ってくることが多い。

前走人気着別度数
1-4番人気2- 4- 3-24/33
前走人気勝率複勝率単回値複回値
1-4番人気6.1%27.3%2563

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

前走が単勝1番人気で勝利したのは2014年のラストインパクトのみのため、小倉大賞典に限っては前走上位人気を消しと判断していいだろう。

ポイント5 斤量55kg以下は消し!

ハンデ戦ということで斤量に注目すると、軽ハンデ馬が活躍するかというとそうでもなく、レースに出走する他馬との比較では能力があるとハンディキャッパーに評価された馬のほうが好走できていることがわかる。


斤量着別度数
55kg以下3- 1- 4-44/52
斤量勝率複勝率単回値複回値
55kg以下5.8%15.4%5443

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

特に53kg以下では1頭も馬券圏内に入ってきたことがないので軽視しても全く問題はないと言って構わない。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
7- 4- 2-12/25
勝率複勝率単回値複回値
28.0%52.0%360194

集計期間:2007. 2. 3 ~ 2017. 2.19 (2010年除く)

なんと、好走率は50%超、回収率も270%超の数字を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。


京都牝馬S2018の競馬予想データ分析…5つの消しで好走率10割、回収率280超!

(C)Ko-Mei

2018年2月17日、京都競馬場で京都牝馬S(GⅢ/芝1400m)が行われる。ミスパンテール、ソルヴェイグ、ワンスインナムーン、ミスエルテ、エスティタート、ヴゼットジョリーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 人気薄は消し!

京都牝馬Sは春の牝馬女王決定戦ヴィクトリアマイルへ向けての重要なステップレースの一つとして位置づけられていることもあってか、特に近年では有力馬が多く出走して結果を残しているレースである。

人気着別度数
8-18人気1- 2- 3-82/88
人気勝率複勝率単回値複回値
8-18人気1.1%6.8%2658

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

2015年には1着ケイアイエレガント(単勝9番人気)、2着ゴールデンナンバー(単勝15番人気)、3着パワースポット(単勝8番人気)で決まるという大荒れの年もあるものの単勝8番人気以下は基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、7番人気以内を対象に集計

ポイント2 母父ナスルーラ系・マイナー系は消し!

血統からポイントを探すと母父・ナスルーラ系やマイナー系が不振だ。

本来、ナスルーラ系の血を引く馬に京都競馬場の芝1400mというコース条件が極端に不向きということはないのだが、データから見る限り、古馬牝馬の成績はまったくといっていいほど奮わない。

母父系統着別度数
上記1- 1- 1-13/16
母父系統勝率複勝率単回値複回値
上記6.3%18.8%2034

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

母父・ナスルーラ系では2010年1着、2011年2着と好走したヒカルアマランサスが唯一の活躍馬といえる。

ポイント3 社台ファーム生産馬は消し!

社台グループは現在の日本競馬界では無くてはならない存在で、生産者としても馬主としても一大勢力となっているが、ノーザンファームに比べると社台ファームの京都牝馬Sにおける戦績は今ひとつといった結果になる。

生産者着別度数
社台ファーム1- 2- 2-13/18
生産者勝率複勝率単回値複回値
社台ファーム5.6%27.8%2670

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

2016年のクイーンズリングが社台ファーム生産馬で唯一の勝馬だが、単勝1番人気に支持されての人気にこたえての勝利であった。

ポイント4 前走3着以下は消し!

牝馬は好調を維持するのが難しいとよく言われているが、データを集計すると京都牝馬Sにおいても同様の結果となる。

前走着順着別度数
3着以下4- 4- 3-34/45
前走着順勝率複勝率単回値複回値
3着以下8.9%24.4%4954

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

直近10年の数字だけを見ると消しにくく感じるが、直近5年にデータを更に絞ると延べ20頭が該当して1着1回(2016年クイーンズリング)と2着1回(2014年ドナウブルー)以外の18頭は4着以下と直近10年よりも成績が悪化しているので消しと判断していいだろう。

ポイント5 前走同距離と延長馬は消し!

最後に前走の距離から検討すると、前走からの距離短縮馬の活躍が目立ち、前走が距離が長すぎて適距離に戻ってきた馬が活躍していることが伺える。

前走距離着別度数
上記2- 4- 6-27/39
前走距離勝率複勝率単回値複回値
上記5.1%30.8%3178

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18


同距離や距離延長馬が活躍することもそれなりにあるが、スプリンターよりはマイラー向きのレースと考えられる。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
4- 2- 1- 0/ 7
勝率複勝率単回値複回値
57.1%100.0%338232

集計期間:2008. 2. 3 ~ 2017. 2.18

なんと、好走率は100%、回収率も280%を超える数字を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。


フェブラリーS2018の競馬予想データ分析…5つの消しで好走率5割超、回収率230超

@yuminyna

2018年2月18日、東京競馬場でフェブラリーS(GⅠ/ダート1600m)が行われる。テイエムジンソク、ゴールドドリーム、ノンコノユメ、サンライズノヴァ、ケイティブレイブ、アウォーディー、ベストウォーリアらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 人気薄は消し!

フェブラリーSでは2014年に単勝16番人気のコパノリッキーが勝利してはいるが、他のレースと同様に人気薄が馬券圏内に入ることは多くはなく、単勝8番人気以下の人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

人気着別度数
8-16人気1- 1- 0- 87/ 89
人気勝率複勝率単回値複回値
8-16人気1.1%2.2%30543

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19

過去10年の結果から見ると、コパノリッキー以外にも2013年には単勝9番人気のエスポワールシチーが2着に入った例もあるものの基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、7番人気以内を対象に集計

ポイント2 前走4着以下は消し!

前年秋から中央・地方各競馬場で行われてきたダートGⅠがフェブラリーSで一区切りになることから、毎年豪華メンバーが揃い大いに盛り上がりを見せる。

そのため、前走大敗した馬の巻き返しはほとんどなく、馬券圏内に入るのは難しい。

前走着順着別度数
4着以下1- 1- 1-16/ 19
前走着順勝率複勝率単回値複回値
4着以下5.3%15.8%2041

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19

前走4着からフェブラリーSで馬券圏内に入った馬は上記の集計どおり3頭いるが、東京大賞典1頭、チャンピオンズカップ2頭とすべてGⅠとなっている。

ポイント3 高齢馬は消し!

ダートのトップクラスの馬は芝よりも長い間にわたって活躍を続けることも多いが、フェブラリーSにおいては7歳以上の高齢馬が活躍する機会は限られている。

馬齢着別度数
7歳以上0- 3- 2-10/15
馬齢勝率複勝率単回値複回値
7歳以上0.0%33.3%076

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19

なお、7歳以上で馬券圏内に入っている5頭の内、7歳が昨年のベストウォーリアをはじめとした4頭、8歳は2008年に2着となったブルーコンコルドただ1頭となっている。

ポイント4 関西馬以外は消し!

関東馬・関西馬・地方馬の所属で比べた場合、地方馬よりは確実に中央馬のほうが優勢、さらには関東でのレースとは言え、西高東低の傾向を覆すことは出来ず、圧倒的に関西馬が活躍するレースとなっている。

所属着別度数
美浦・地方0- 3- 1- 8/12
所属勝率複勝率単回値複回値
美浦・地方0.0%33.3%058

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19

なお、地方馬・関東馬で馬券圏内に入った馬はすべて単勝3番人気以内に支持されている。

ポイント5 前走右回りは消し!

現在、フェブラリーSのステップレースとされているレースのほとんどが左回りの競馬場で行われていて、前走右回りの競馬場で走った馬の成績は奮わない。

前走場所着別度数
右回り2- 0- 4- 7/13
前走場所勝率複勝率単回値複回値
右回り15.4%46.2%4084

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19


ちなみに、前走右回りの1着馬2頭は共に阪神競馬場で行われていたときのジャパンカップダートからの参戦馬だった。

また、3着馬4頭中1頭はやはり阪神競馬場でのジャパンカップダート、残りの3頭は大井競馬場の東京大賞典だが直近5年で見ると1頭も馬券圏内に入っていない。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
6- 4- 2- 9/21
勝率複勝率単回値複回値
28.6%57.1%291181

集計期間:2008. 2.24 ~ 2017. 2.19

なんと、好走率は50%超、回収率も230%超の優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。


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