JRA競馬場の比較|直線の長さ・高低差・1周の距離ランキング

この記事の要点
- 芝の直線が最も長いのは新潟の外回りの658.7mで、東京525.9m、阪神の外回り473.6mが続く。最も短いのは函館の262.1m(Aコース、2026年11月時点のJRAの公表値)
- ダートの直線は東京の501.6mが最も長く、中京410.7m、新潟353.9mの順。上位3つは左回りの3場が占める
- 芝の高低差は中山の5.3mが最も大きく、京都の外回り4.3m、函館・中京の3.5mが続く。ダートも中山の4.5mが最大で、最も小さいのは新潟の0.6m
- 芝の1周は新潟の外回りの2,223mが最長で、最短は福島の1,600m。ダートの1周は東京の1,899mが最長
JRAの10競馬場で芝の直線が最も長いのは新潟の外回りの658.7m、高低差が最も大きいのは中山の5.3mだ(2026年11月時点のJRAの公表値)。本記事では、JRAの10競馬場のコースを、芝・ダートの直線の長さ、高低差、1周の距離で比べる。数字はすべて2026年11月時点のJRAの公表値で、単位はm。芝は代表としてAコースの値を使い、新潟・京都・阪神は内回り・外回りで行を分けた。中山は直線と高低差が内外共通の値なので1行にし、1周だけ内外を分けた。同じ値は同順位にし、次の順位は飛ばしている。
JRAの10場のコース一覧
10場の回り、1周の距離、直線の長さ、高低差、幅員を芝・ダートに分けて並べた。幅員は場所によって違うため範囲のまま載せ、順位は付けていない。
芝コース(Aコース)
| 競馬場 | 回り | 1周 | 直線 | 高低差 | 幅員 |
|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 右 | 1,640.9 | 266.1 | 0.7 | 25〜27 |
| 函館 | 右 | 1,626.6 | 262.1 | 3.5 | 29 |
| 福島 | 右 | 1,600 | 292.0 | 1.9 | 25〜27 |
| 新潟(外回り) | 左 | 2,223 | 658.7 | 2.2 | 25 |
| 新潟(内回り) | 左 | 1,623 | 358.7 | 0.8 | 25 |
| 東京 | 左 | 2,083.1 | 525.9 | 2.7 | 31〜41 |
| 中山(外回り・内回り) | 右 | 外1,839.7/内1,667.1 | 310 | 5.3 | 外24〜32/内20〜32 |
| 中京 | 左 | 1,705.9 | 412.5 | 3.5 | 28〜30 |
| 京都(外回り) | 右 | 1,894.3 | 403.7 | 4.3 | 24〜38 |
| 京都(内回り) | 右 | 1,782.8 | 328.4 | 3.1 | 27〜38 |
| 阪神(外回り) | 右 | 2,089 | 473.6 | 2.4 | 24〜29 |
| 阪神(内回り) | 右 | 1,689 | 356.5 | 1.9 | 24〜28 |
| 小倉 | 右 | 1,615.1 | 293 | 3 | 30 |
※中山の芝の直線と高低差は、JRAが内回り・外回りの別なしで1つの値を公表している
ダートコース
| 競馬場 | 回り | 1周 | 直線 | 高低差 | 幅員 |
|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 右 | 1,487 | 264.3 | 0.9 | 20 |
| 函館 | 右 | 1,475.8 | 260.3 | 3.5 | 20 |
| 福島 | 右 | 1,444.6 | 295.7 | 2.1 | 20〜25 |
| 新潟 | 左 | 1,472.5 | 353.9 | 0.6 | 20 |
| 東京 | 左 | 1,899 | 501.6 | 2.5 | 25 |
| 中山 | 右 | 1,493 | 308 | 4.5 | 20〜25 |
| 中京 | 左 | 1,530 | 410.7 | 3.4 | 25 |
| 京都 | 右 | 1,607.6 | 329.1 | 3.0 | 25 |
| 阪神 | 右 | 1,517.6 | 352.7 | 1.6 | 22〜25 |
| 小倉 | 右 | 1,445.4 | 291.3 | 2.9 | 24 |
芝の直線の長さランキング
芝の最後の直線の長さを、長い順に並べた(Aコース)。
| 順位 | 競馬場 | 直線 |
|---|---|---|
| 1 | 新潟(外回り) | 658.7 |
| 2 | 東京 | 525.9 |
| 3 | 阪神(外回り) | 473.6 |
| 4 | 中京 | 412.5 |
| 5 | 京都(外回り) | 403.7 |
| 6 | 新潟(内回り) | 358.7 |
| 7 | 阪神(内回り) | 356.5 |
| 8 | 京都(内回り) | 328.4 |
| 9 | 中山(外回り・内回り) | 310 |
| 10 | 小倉 | 293 |
| 11 | 福島 | 292.0 |
| 12 | 札幌 | 266.1 |
| 13 | 函館 | 262.1 |
※A以外のコースでは順位が入れ替わるところがある。福島はBコース297.5m・Cコース299.7mで小倉(293m)より長く、阪神の内回りはBコースだと359.1mで新潟の内回り(358.7m)を上回る
場ごとに一番長い値で並べると、新潟、東京、阪神、中京、京都、中山、小倉、福島、札幌、函館の順になる。新潟の外回りは2位の東京より132.8m長く、右回りの場では阪神の外回りの473.6mが最も長い。
新潟には、このほかに直線だけを走る芝1,000mのコース(JRAで唯一の直線コース)がある。最後の直線の長さとは別ものなので、上の順位には入れていない。
ダートの直線の長さランキング
| 順位 | 競馬場 | 直線 |
|---|---|---|
| 1 | 東京 | 501.6 |
| 2 | 中京 | 410.7 |
| 3 | 新潟 | 353.9 |
| 4 | 阪神 | 352.7 |
| 5 | 京都 | 329.1 |
| 6 | 中山 | 308 |
| 7 | 福島 | 295.7 |
| 8 | 小倉 | 291.3 |
| 9 | 札幌 | 264.3 |
| 10 | 函館 | 260.3 |
ダートで直線が500mを超えるのは東京だけで、2位の中京より90.9m長い。3位の新潟と4位の阪神の差は1.2mしかない。上位3つは左回りの3場で、右回りの場では阪神の352.7mが最も長い。
芝の高低差ランキング
コース全体の高低差を、大きい順に並べた。
| 順位 | 競馬場 | 高低差 |
|---|---|---|
| 1 | 中山(外回り・内回り) | 5.3 |
| 2 | 京都(外回り) | 4.3 |
| 3 | 函館 | 3.5 |
| 3 | 中京 | 3.5 |
| 5 | 京都(内回り) | 3.1 |
| 6 | 小倉 | 3 |
| 7 | 東京 | 2.7 |
| 8 | 阪神(外回り) | 2.4 |
| 9 | 新潟(外回り) | 2.2 |
| 10 | 福島 | 1.9 |
| 10 | 阪神(内回り) | 1.9 |
| 12 | 新潟(内回り) | 0.8 |
| 13 | 札幌 | 0.7 |
場ごとに一番大きい値で並べると、中山、京都、函館・中京(同順位の3位)、小倉、東京、阪神、新潟、福島、札幌の順になる。中山の5.3mは、2位の京都の外回りより1.0m大きい。最も小さい札幌の0.7mとは4.6mの差がある。
ダートの高低差ランキング
| 順位 | 競馬場 | 高低差 |
|---|---|---|
| 1 | 中山 | 4.5 |
| 2 | 函館 | 3.5 |
| 3 | 中京 | 3.4 |
| 4 | 京都 | 3.0 |
| 5 | 小倉 | 2.9 |
| 6 | 東京 | 2.5 |
| 7 | 福島 | 2.1 |
| 8 | 阪神 | 1.6 |
| 9 | 札幌 | 0.9 |
| 10 | 新潟 | 0.6 |
ダートも中山が最も大きい。函館は芝・ダートとも3.5mで、ダートでは2位になる。新潟のダートは0.6mで、10場で最も高低差が小さい。
1周の距離ランキング
芝(Aコース)
| 順位 | 競馬場 | 1周 |
|---|---|---|
| 1 | 新潟(外回り) | 2,223 |
| 2 | 阪神(外回り) | 2,089 |
| 3 | 東京 | 2,083.1 |
| 4 | 京都(外回り) | 1,894.3 |
| 5 | 中山(外回り) | 1,839.7 |
| 6 | 京都(内回り) | 1,782.8 |
| 7 | 中京 | 1,705.9 |
| 8 | 阪神(内回り) | 1,689 |
| 9 | 中山(内回り) | 1,667.1 |
| 10 | 札幌 | 1,640.9 |
| 11 | 函館 | 1,626.6 |
| 12 | 新潟(内回り) | 1,623 |
| 13 | 小倉 | 1,615.1 |
| 14 | 福島 | 1,600 |
※1周の距離は、どの場もAコースよりB・C・Dコースのほうが長い。東京はBコース2,101.9m・Cコース2,120.8m・Dコース2,139.6mで、C・Dコースは阪神の外回りのBコース(2,113.2m)より長い
場ごとに一番長い値で並べると、新潟、阪神、東京、京都、中山、中京、札幌、函館、小倉、福島の順になる。Aコース同士では、阪神の外回りが東京より5.9m長い。
ダート
| 順位 | 競馬場 | 1周 |
|---|---|---|
| 1 | 東京 | 1,899 |
| 2 | 京都 | 1,607.6 |
| 3 | 中京 | 1,530 |
| 4 | 阪神 | 1,517.6 |
| 5 | 中山 | 1,493 |
| 6 | 札幌 | 1,487 |
| 7 | 函館 | 1,475.8 |
| 8 | 新潟 | 1,472.5 |
| 9 | 小倉 | 1,445.4 |
| 10 | 福島 | 1,444.6 |
ダートの1周は、東京の1,899mだけが1,700mを超え、2位の京都より291.4m長い。最も短い福島と9位の小倉の差は0.8mだ。
右回り・左回り
JRAの10場のうち7場が右回りで、左回りは新潟・東京・中京の3場だけだ。左回りの3場はどれも直線が長く、芝の直線は1位の新潟(外回り)・2位の東京・4位の中京、ダートの直線は1位から3位までをこの3場が占める。新潟の芝1,000mのコースは、直線だけのコースなので、右回り・左回りの別はない。
各競馬場・距離ごとの最速タイムは、「JRAのコースレコード一覧」にまとめている。
よくある質問
- 直線が一番長い競馬場は?
- 芝は新潟の外回りの658.7mで、2位の東京(525.9m)より132.8m長い。ダートは東京の501.6mが最も長い(Aコース、2026年11月時点のJRAの公表値)。新潟にはこのほかに、直線だけを走る芝1,000mのコース(JRAで唯一の直線コース)がある。
- 直線が一番短い競馬場は?
- 芝もダートも函館が最も短く、芝262.1m、ダート260.3m。芝は札幌の266.1m、ダートは札幌の264.3mが2番目に短い(Aコース、2026年11月時点のJRAの公表値)。
- 高低差が一番大きい競馬場は?
- 中山で、芝5.3m、ダート4.5mとどちらも10場で最も大きい。芝の2位は京都の外回りの4.3m、ダートの2位は函館の3.5m。芝の高低差が最も小さいのは札幌の0.7m、ダートは新潟の0.6m(2026年11月時点のJRAの公表値)。
- 左回りの競馬場はどこ?
- JRAの10場のうち、左回りは新潟・東京・中京の3場。残りの札幌・函館・福島・中山・京都・阪神・小倉の7場は右回り。
- 1周が一番長い競馬場は?
- 芝は新潟の外回りの2,223m、ダートは東京の1,899m。芝の1周が最も短いのは福島の1,600m(Aコース)で、ダートも福島の1,444.6mが最も短い(2026年11月時点のJRAの公表値)。






