カテゴリー:予想・考察・回顧

フローラS2018の予想オッズ・人気と出走予定馬は?オークストライアルを展望

(C)MAZIMICKEY

2018年4月22日、東京競馬場でフローラS(GII/芝2000m)が行われる。サトノワルキューレ、ノームコア、レッドベルローズ、レーツェル、サラキアらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 4月22日(日) 2回東京2日目 21頭 [仮想出馬表]
【11R】  第53回サンケイスポーツ賞フローラS (馬連5%UP/予定)
3歳・オープン・G2(馬齢)(牝)(国際)(指定) 芝2000m (A)

出走予定馬・登録馬

ここは前走のゆきやなぎ賞で、3歳馬にとってはタフな阪神芝2400mを牡馬に混じって完勝したサトノワルキューレが、その先に見据えるオークスも含めて注目されそうな一戦となっている。

この時期の牝馬で阪神芝2400mを勝ち切るというだけでも評価はできるが、秀逸なのはその内容。上がり3ハロンが34.1というのも素晴らしいが、最後方から道中脚を使ってマクリあげてその時計にまとめたというのが何より評価できる。普通の牝馬ならあの競馬では最後脚が上がってしまうだろう。

陣営が2400mにここ2戦こだわったのは、やはりディープインパクト産駒の牝馬にしては若干加速に時間がかかるスタミナタイプという印象があったのだろう。そういった点では直線の長い東京コース替わりも悪くないはず。400mの距離短縮でペース的な戸惑いさえなければ、ここは勝負になるだろう。

前走フラワーCでも番手からしぶとく末脚を伸ばし3着を確保したハービンジャー産駒のノームコア。血統的にオークスの条件が良いだけに、ここは何としても権利が欲しいところ。

とにかくレースセンスのあるタイプで、ある程度位置を取りに行っても控えても競馬ができるという点はこの時期の3歳牝馬としては魅力である。現状はキレ勝負よりも持続力で前目から押し切りたいタイプ。開幕週の馬場がどうかだが、スムーズに先行できればチャンスは有る。

前走ミモザ賞を完勝したレッドベルローズも引き続きの2000mならチャンスは十分だろう。

この馬もディープインパクト産駒だが、前出のサトノワルキューレ同様にそれほどキレに特化している感じはなく、適性は2000m以上にある印象だ。前走も好位から外目を回る競馬でも最後までしっかりと伸び切って完勝。メンバー的にもここならオークスの権利を十分に狙えるだろう。

順調には使えないが福島1800mの新馬、きんもくせい特別を連勝しているマンハッタンカフェ産駒のレーツェルはここが試金石。

逃げた新馬戦から一転して好位で折り合った前走にレースセンスの良さが伺え、上がりの早くなる開幕週の馬場と、初の左回り、休み明けというハンデは気になるものの、秘めるポテンシャルは高そうな1頭で注目したい。

抽選組ではサラキアが通るようなら人気を集めるか。

新馬戦を勝った後に挑戦したチューリップ賞では4着と権利取りに足りなかったが、上位3頭は全て桜花賞の掲示板に乗ったようにレベルが高かった。サラキア自身も少し折り合いを欠くような場面もあり、重賞レベルの地力は示したと言えるだろう。ディープインパクト産駒だが、この馬に関しては上に紹介したディープ産駒よりはスピードに寄っている印象で、開幕週の馬場は良さそうだが距離延長が課題か。

他にも安定感あるディアジラソル、パワーあるデュッセルドルフ、距離延長で巻き返しありそうなノーブルカリナン、前走重賞でも健闘したオハナやウスベニノキミ、未勝利戦の内容良かったラブラブラブなどがオークスの権利を狙って出走してくる。

登録馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
アストラサンタン牝3 54
ウスベニノキミ牝3 54
オスカールビー牝3 54
オハナ牝3 54
カーサデルシエロ牝3 54
ガールズバンド牝3 54
サトノワルキューレ牝3 54
サラキア牝3 54
ジョリルミエール牝3 54
センテリュオ牝3 54
ディアジラソル牝3 54
デュッセルドルフ牝3 54
ノーブルカリナン牝3 54
ノームコア牝3 54
ハイヒール牝3 54
パイオニアバイオ牝3 54
ファストライフ牝3 54
ラブラブラブ牝3 54
レーツェル牝3 54
レッドベルローズ牝3 54
ヴェロニカグレース牝3 54

想定・予想オッズ

15番人気アストラサンタン148.3倍
10番人気ウスベニノキミ53.8倍
20番人気オスカールビー1782.1倍
4番人気オハナ6.9倍
16番人気カーサデルシエロ161.8倍
17番人気ガールズバンド197.8倍
1番人気サトノワルキューレ2.7倍
2番人気サラキア3.3倍
21番人気ジョリルミエール1782.1倍
5番人気センテリュオ6.9倍
12番人気ディアジラソル68.3倍
11番人気デュッセルドルフ61.3倍
9番人気ノーブルカリナン53.8倍
6番人気ノームコア15.9倍
19番人気ハイヒール890.9倍
14番人気パイオニアバイオ111.2倍
18番人気ファストライフ222.6倍
13番人気ラブラブラブ68.3倍
8番人気レーツェル30.5倍
3番人気レッドベルローズ5.2倍
7番人気ヴェロニカグレース22.6倍

マイラーズカップ2018の予想オッズ・人気と出走予定馬は?安田記念前哨戦展望

(C)MAZIMICKEY

2018年4月22日、京都競馬場でマイラーズC(GII/芝1600m)が行われる。エアスピネル、サングレーザー、モズアスコット、ロジクライ、ブラックムーンらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 4月22日(日) 3回京都2日目 15頭 [仮想出馬表]
【11R】  第49回読売マイラーズカップ
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝1600m・外 (C)

出走予定馬・登録馬

去年のマイルCSでハナ2着、武豊騎手に手が戻って今年こそは悲願のGⅠ取りに賭けるエアスピネルが今年はこのレースからの始動となった。

マイルCSは武豊騎手の負傷の影響でムーア騎手に乗り代わったものの、早め抜け出しから最後甘くなりペルシアンナイトに差されてしまった。少し仕掛けが早かったような印象もあるが、抜け出すと最後甘くなる悪癖も出たか。今回は主戦の武豊騎手に戻るだけにその辺りは気をつけるだろう。

本来は中山記念からの始動を予定していたが軽い骨膜炎で回避、しかしそれほど調整に影響はなかったようでこのレースに向けて順調に来ている印象。もともと休み明けに問題はなく、実績的には負けられない一戦となる。ピッチ走法なだけに開幕週の京都の高速馬場が一概にプラスとは言えないが、どんな条件でも掲示板を外さない地力の高さはここでは一枚上。勝ち負けになるだろう。

スワンSを勝利。その後、強敵相手のマイルCS・阪神カップともに3着と健闘したサングレーザーもここなら威張れる存在だ。

距離をマイル以下に絞って、後方から末脚を活かすようなレースで一気にこの路線のトップまで上り詰めた同馬。ディープインパクト産駒らしいキレが身上で、直線平坦の京都マイルは歓迎だ。この馬も課題は開幕週の馬場。現役でもトップレベルの速い上がりが使えるが、脚質的にこの馬は器用な競馬はできないので、ギリギリまで距離ロスなく乗りたいところである。

まだ底を見せていないフランケル産駒、モズアスコットはここが試金石になりそう。

マイル以下に転戦して未勝利戦から圧巻の4連勝でオープン入り。阪神カップこそ4着に敗れたが、前走阪急杯では不利な外枠からしっかりと末脚を伸ばし2着。重賞でも力の足りるところを見せた。今回は久々のマイルとなるが、1400mの重賞のペースだと若干置かれるだけに、この距離延長は悪く無さそう。この馬もそれほど器用ではないので、開幕週で外を回るような形は避けたいところだ。

2016年のシンザン記念を制してから約2年の休養を挟んで、再び軌道に乗ってきたロジクライが続く。

前目で折り合いをつけて最後までしっかりレースのできる機動力タイプであり、今回の開幕週の馬場は悪く無さそう。極限まで時計が早くなるとどうかという印象はあるが、頭数とメンバー的に激流は考えづらく、ここでも十分勝負になるだろう。

前走の京都金杯で豪快な後方一気。初重賞制覇をを決めたブラックムーンも重賞連勝を狙っているが、前走は武豊騎手の完璧な仕掛けがハマった印象もある。開幕週の馬場とメンバーを考えて、ここでどこまでやれるだろうかという印象。

他にも、安定感あるグァンチャーレ、ムラあるがハマれば凄い足を使うダッシングブレイズ、実績馬ヤングマンパワー、そろそろ復活の気配出したいカデナ、古豪ガリバルディなどが続く。

出走馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
エアスピネル牡556
カデナ牡456
ガリバルディ牡756
グァンチャーレ牡656
サングレーザー牡457
ダッシングブレイズ牡656
テイエムイナズマ牡856
ネオフレグランス牝4 54
ピークトラム牡756
ブラックムーン牡656
ベルキャニオン牡756
ムーンクレスト牡656
モズアスコット牡456
ヤングマンパワー牡656
ロジクライ牡556

想定・予想オッズ

1番人気エアスピネル1.6倍
8番人気カデナ41.3倍
11番人気ガリバルディ137.3倍
7番人気グァンチャーレ27.6倍
2番人気サングレーザー3.8倍
9番人気ダッシングブレイズ46.6倍
15番人気テイエムイナズマ2199倍
10番人気ネオフレグランス104.5倍
12番人気ピークトラム199.7倍
5番人気ブラックムーン14.6倍
13番人気ベルキャニオン366.3倍
14番人気ムーンクレスト439.6倍
3番人気モズアスコット4.1倍
6番人気ヤングマンパワー22.5倍
4番人気ロジクライ8.8倍

福島牝馬S2018の予想オッズ・人気と出走予定馬は?波乱含みの牝馬重賞を展望

(C) ritajulius

2018年4月21日、福島競馬場で福島牝馬S(GⅢ/芝1800m)が行われる。カワキタエンカ、レイホーロマンス、トーセンビクトリー、ゲッカコウ、エンジェルフェイスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 4月21日(土) 1回福島5日目 15頭 [仮想出馬表]
【11R】  第15回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定)(牝)(国際)(指定) 芝1800m (B)

出走予定馬・登録馬

前走の中山牝馬Sで完璧な逃げ切りを決めて初重賞制覇を果たしたカワキタエンカが、そのスピードを武器に重賞連勝を狙っている。

とにかくハナさえ切れれば多少のハイペース、強い相手でも止まらないのは昨年のローズS(2着)で証明済みで、前走は人気の盲点になっていた印象。初コンビの池添騎手ともリズム良くレースができていた。軽快なスピードが身上なので、今の福島競馬場の馬場がどうかという印象はあるが、他に先手を主張するようなタイプも居らず、ここは重賞連勝の機運が高まる。

格上挑戦ながら健闘した前々走の愛知杯(2着)に続き、前走の中山牝馬Sでも前残りの流れを唯一差し込んで3着に健闘したレイホーロマンスも地力強化が著しい1頭だ。

少しエンジンの掛かりが遅い印象はあるが、そこはハービンジャー産駒らしく息の長い末脚というメリットに振り返られている。主戦の岩崎騎手がこの馬の仕掛けどころを把握している印象で、あとワンパンチあれば人馬ともに初重賞制覇のチャンスは十分にありそうだ。

ムラはあるが気分良く走れれば地力はこのメンバーでもトップクラスのトーセンビクトリーが続く。

どういった条件でもとにかく気分次第で、最後まで伸びるかどうかはその時になってみたいとわからない同馬。その辺りは脚質こそ違えどお母さんのトゥザヴィクトリーに似ているか。色々と注文はつくが、右回りの牝馬限定1800m戦なら比較的安定感はある。とにかくハマればだ。

近走イマイチだが福島コース2戦2勝のゲッカコウが面白い1頭。

時計や上がりが早すぎるとダメだが、ある程度時計がかかってタフな流れになれば浮上する1頭。ペースが遅くなるようなら早めに行ってもいいし、ある程度融通が利くのは魅力。トータルラップ勝負になりやすい福島コースは合うのだろう。複勝の穴に面白い。

前走中山牝馬Sは番手で折り合ってしまい最後までギアが上がらなかった印象のエンジェルフェイスも、展開次第で巻き返しがあっていい1頭。前走同様カワキタエンカが逃げるようなレースであれば、もう少し早めに突っついたほうがこの馬の持ち味も活きそうな印象。展開のカギを握る1頭なのは間違いない。

他にも、中1週で出走するなら実績断然のデンコウアンジュ、復調気配あるブラックオニキス、ポテンシャルは秘めるワンブレスアウェイやキンショーユキヒメ、前走一変して鮮やかだったベアインマインドなどが一発を狙っている。

登録馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
エンジェルフェイス牝5 54
カワキタエンカ牝4 54
キンショーユキヒメ牝5 54
ゲッカコウ牝5 54
サルサディオーネ牝4 54
シャララ牝5 54
デルマサリーチャン牝7 54
デンコウアンジュ牝5 54
トーセンビクトリー牝6 54
ノットフォーマル牝6 54
ブラックオニキス牝4 54
ベアインマインド牝5 54
レイホーロマンス牝5 54
ロッカフラベイビー牝6 54
ワンブレスアウェイ牝5 54

想定・予想オッズ

5番人気エンジェルフェイス10.9倍
1番人気カワキタエンカ1.9倍
7番人気キンショーユキヒメ16.8倍
6番人気ゲッカコウ13.8倍
15番人気サルサディオーネ1853.7倍
8番人気シャララ18.7倍
13番人気デルマサリーチャン370.6倍
4番人気デンコウアンジュ9.6倍
2番人気トーセンビクトリー4.5倍
12番人気ノットフォーマル115.7倍
9番人気ブラックオニキス19.5倍
11番人気ベアインマインド71.1倍
3番人気レイホーロマンス5.6倍
14番人気ロッカフラベイビー617.8倍
10番人気ワンブレスアウェイ27.5倍

エポカドーロの勝因、ワグネリアンの敗因は?皐月賞2018回顧

(C)ritajulius

今年の最速馬はエポカドーロ。

4月15日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1/芝2000)はエポカドーロの優勝に終わった。

最も速い馬が勝つと言われて久しい皐月賞を制したのはトライアル惜敗から巻き返した伏兵エポカドーロだった。レースを分析していきながら同馬がレースを制したポイントやワグネリアン、ステルヴィオなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

1
エポカドーロ戸崎圭騎手7
牡357(栗東)藤原英14.5
2
サンリヴァル藤岡佑騎手9
牡357(栗東)藤岡24.6
3
ジェネラーレウーノ田辺騎手8
牡357(美浦)矢野17.8
4
ステルヴィオルメール騎手2
牡357(美浦)木村3.7
5
キタノコマンドールMデムーロ騎手3
牡357(栗東)池江6.3
6
グレイル岩田騎手10
牡357(栗東)野中25.1
7
ワグネリアン福永騎手1
牡357(栗東)友道3.5
8
アイトーン国分恭騎手12
牡357(栗東)五十嵐70.7
9
○外ジャンダルム武豊騎手4
牡357(栗東)池江9.6
10
タイムフライヤー内田博騎手6
牡357(栗東)松田12.3
11
ケイティクレバー浜中騎手11
牡357(栗東)安田翔54.3
12
オウケンムーン北村宏騎手5
牡357(美浦)国枝9.7
13
マイネルファンロン柴田大騎手13
牡357(美浦)手塚151.8
14
○地ダブルシャープ和田騎手14
牡357(栗東)渡辺159.5
15
ジュンヴァルロ大野騎手15
牡357(栗東)友道315
16
スリーヘリオス柴田善騎手16
牡357(栗東)村山410.4

払い戻し

単勝71,450円7人気
複勝07
14
10
430円
580円
530円
7人気
9人気
8人気
枠連04 – 079,520円28人気
馬連07 – 1412,880円37人気
ワイド07 – 14
07 – 10
10 – 14
3,250円
3,010円
4,290円
37人気
33人気
43人気
馬単07 → 1423,570円75人気
三連複07 – 10 – 1453,410円134人気
三連単07 → 14 → 10372,080円821人気

レース分析

レースのラップを見ていこう。前半が59秒2、後半が61秒6となっておりハイペ-スだったと言える。

馬場を加味すれば超ハイペースと言っても過言ではなく、離れた馬群以下の馬たちの1000メートル通過も61秒強(推定)であり、少なくとも平均的な流れではあった。各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 エポカドーロ

スタートで少し内に傾いたがすぐに立て直し4番手を追走。前3頭が飛ばす展開で実質的には単騎逃げの形。

直線を向いてもまだ差はあったがそこからスパっと抜ける脚を見せ真一文字にゴールを駆け抜けた。展開がばっちり嵌ったとはいえ強い内容で完勝と言えるが、器用さが生きる小回りでこそ本領発揮出来るタイプな可能性も残る。

2着 サンリヴァル

勝ち馬のすぐ後ろを追走。直線も追うように伸びたが差を詰めることは出来なかった。逃げない形でも好走出来たのは大きな収穫だ。母母ウメノファイバーの血が府中2400で騒げば次も面白い。

3着 ジェネラーレウーノ

好発。飛ばした前3頭の真ん中を進む競馬で展開的にはかなり厳しかったが、一旦抜け出し大健闘の3着。臨戦過程はエイシンフラッシュを思わせこの馬も次が楽しみ。スタミナは世代屈指だ。

4着 ステルヴィオ

後方馬群の外目を進んだ、道中でやや中に入り多少ロスを抑えつつ進出し直線脚を伸ばしたが前までは遠かった。厳しい流れの2000はやや長かったかもしれない。

5着 キタノコマンドール

後方の内目を進んだがステルヴィオと入れ替わるように途中からは外を回った。この馬も直線良く伸びてはおり上がり最速タイだが、勝ち負けまではほど遠かった。

ただ浅いキャリアの中、大味な競馬でもここまでやれたのは素質の証だろう。府中での走りに期待は高まる。

7着 ワグネリアン

スタート後、外に動き中団に位置した。人気3頭の中では一番前に居たがそれでも後方寄り。直線は伸び負けた形で多頭数でもろさを見せた印象が強い。

12着 オウケンムーン

後方を進み勝負所から内を徐々に進出したが直線は反応がなかった。厳しい条件だったとはいえ負け過ぎているのは事実で一変まではどうか。

まとめ

エポカドーロの父であるオルフェーヴルは皐月賞を筆頭に多くの大レースを制した名馬だが、皐月賞が府中開催だったためか三冠馬と認識はしているものの、皐月賞馬との印象は正直薄い。

それもそのはず、個性的で勝負強かったオルフェーヴルの印象は運が良くてー皐月賞が府中開催であったことは事情を鑑みれば不謹慎かもしれないがオルフェーヴルにとっては幸運だったことだろうーなおかつ強い、であるからだ。しかし息子は全く違う性質を持ち合わせていた。

小回り小倉で難なく勝ち上がり、前哨戦でも高いレースセンスを見せながらキレる馬にねじ伏せられていた。そこにオルフェーヴルっぽさを見出すことは難しかった。

しかし、やはり息子は息子であり大一番で父譲りの勝負強さを見せつけた。重い馬場を早めに抜け出して押し切る。父のダービーと瓜二つだ。親子制覇、何度聞いても良い響きでありブラッドスポーツの醍醐味である。今年もクラシックはドラマに満ちている。

文=櫻井秀幸


福島牝馬S2018の予想オッズ・人気と日程、出走予定馬と過去の傾向は?

(C) ritajulius

2018年4月21日、福島競馬場で福島牝馬ステークス(GIII/芝18m)が行われる。カワキタエンカ、フロンテアクイーン、トーセンビクトリー、デンコウアンジュ、ライジングリーズンらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望、過去の傾向(上位馬)を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 4月21日(土) 1回福島5日目 15頭 [仮想出馬表]
【11R】  第15回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定)(牝)(国際)(指定) 芝1800m (B)

出走予定馬・登録馬

馬名S性齢斤量
エンジェルフェイス牝5 54
カワキタエンカ牝4 54
キンショーユキヒメ牝5 54
ゲッカコウ牝5 54
サルサディオーネ牝4 54
シャララ牝5 54
デルマサリーチャン牝7 54
デンコウアンジュ牝5 54
トーセンビクトリー牝6 54
ノットフォーマル牝6 54
ブラックオニキス牝4 54
ベアインマインド牝5 54
レイホーロマンス牝5 54
ロッカフラベイビー牝6 54
ワンブレスアウェイ牝5 54

想定・予想オッズ

5番人気エンジェルフェイス10.9倍
1番人気カワキタエンカ1.9倍
7番人気キンショーユキヒメ16.8倍
6番人気ゲッカコウ13.8倍
15番人気サルサディオーネ1853.7倍
8番人気シャララ18.7倍
13番人気デルマサリーチャン370.6倍
4番人気デンコウアンジュ9.6倍
2番人気トーセンビクトリー4.5倍
12番人気ノットフォーマル115.7倍
9番人気ブラックオニキス19.5倍
11番人気ベアインマインド71.1倍
3番人気レイホーロマンス5.6倍
14番人気ロッカフラベイビー617.8倍
10番人気ワンブレスアウェイ27.5倍

過去5年好走馬

日付S馬名S着順人気
2017.4.22ウキヨノカゼ3
2017.4.22フロンテアクイーン4
2017.4.22クインズミラーグロ1
2016.4.23マコトブリジャール15
2016.4.23シャルール1
2016.4.23オツウ13
2015.4.25スイートサルサ3
2015.4.25リラヴァティ9
2015.4.25メイショウスザンナ13
2014.4.26ケイアイエレガント5
2014.4.26キャトルフィーユ2
2014.4.26フィロパトール16
2013.4.20オールザットジャズ1
2013.4.20マイネイサベル3
2013.4.20ピュアブリーゼ10

集計期間:2012. 4.21 ~ 2017. 4.22


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