カテゴリー:回顧

タワーオブロンドンの勝因、インディチャンプの敗因は?アーリントンカップ2018回顧

(C)n.hiroto

貫録勝ち。

4月14日に阪神競馬場で行われたアーリントンカップ(G3/芝1600 外回り)はタワーオブロンドンの優勝に終わった。

NHKマイルカップの出走権を巡って混戦となったレースは、ゴール前でがらり一変する明暗がくっきりと分かれるレースとなった。ではその戦いを分析していきながらタワーオブロンドンがレースを制したポイントやインディチャンプなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

馬名騎手
厩舎
人気
オッズ
1
タワーオブロンドンルメール騎手1
牡356(美浦)藤沢和3.1
2
パクスアメリカーナ川田騎手3
牡356(栗東)中内田4.7
3
レッドヴェイロンMデムーロ騎手4
牡356(栗東)石坂正7
4
インディチャンプ岩田騎手2
牡356(栗東)音無3.5
5
ダノンスマッシュ北村友騎手6
牡356(栗東)安田隆12.2
6
ピースユニヴァース武豊騎手8
牡356(美浦)尾形39.3
7
ウォーターパルフェ酒井騎手10
牡356(栗東)田所149.9
8
イルルーメ松田騎手13
牡356(美浦)高市441.6
9
アリア小牧太騎手11
牝354(栗東)沖192.6
10
○外エアアルマス福永騎手5
牡356(栗東)池添学8
11
ラセット藤岡佑騎手7
牡356(栗東)庄野23.1
12
□地リュウノユキナ五十冬騎手12
牡356(地方)川島洋396.1
13
ラブカンプー松山騎手9
牝354(栗東)森田138.4

払い戻し

単勝6310円1人気
複勝06
01
11
150円
170円
210円
2人気
3人気
4人気
枠連01 – 051,080円6人気
馬連01 – 061,050円3人気
ワイド01 – 06
06 – 11
01 – 11
400円
460円
720円
3人気
5人気
10人気
馬単06 → 011,830円4人気
三連複01 – 06 – 112,130円6人気
三連単06 → 01 → 119,690円21人気

レース分析

レースのラップを見ていこう。前半が46秒5、後半が46秒9となっておりややハイペ-スだったと言える。

またこの日の阪神は外差しが決まる傾向にあり、ペース以上に後方組に有利な展開だったことは否めない。では各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 タワーオブロンドン

スタートは五分に出たが中団で脚を溜める形。人気の一角パクスアメリカーナと同じような位置だったが直線は外に回った。

そこからラセットを押しのけての伸びは凄まじく着差は大きくないものの余裕をもって突き抜けた。やはりこの距離なら主役クラス。

2着 パクスアメリカーナ

この馬も中団から。枠なりに内を進み直線は先に抜け出したインディチャンプの後を追うように伸びてきた。しっかり脚は使ったが勝ち馬には地力の差を見せつけられた格好。京都でのほうが素軽さを見せており本番での鍵は輸送と坂だろうか。

3着 レッドヴェイロン

出負けし後方から。勝ち馬の後ろから追い上げを図り直線の脚は目立っていた。格上挑戦でも見劣らなかった末脚はさすがこの血統(母エリモピクシー)といったところ。長い直線を頼りに本番でも一撃を狙う。

4着 インディチャンプ

先団に位置し早め早めの競馬。直線一旦は抜け出したがゴール前で甘くなったところを差し込まれた。毎日杯ではクビ差で賞金を加算できず、今回はハナ差で権利を逃した。衝撃的だった2勝目のように溜めたほうが良さが出るタイプ。

5着 ダノンスマッシュ

3番手を追走する積極策。結果的にはこの戦法もマイナスだっただろうが、同じような位置からインディチャンプに完敗しており今日のところは力負け。マイルはギリギリだろう。

まとめ

牡馬クラシック開幕と同時にマイル戦線も熱を帯びている。桜花賞のリプレイを見ているかのようなルメール騎手のスムースな手綱さばきは余裕に満ち溢れていた。

その筋骨隆々とした馬体で記録したタイムはレースレコードを大きく更新。視界は良好すぎる。

文=櫻井秀幸


エポカドーロの勝因、ワグネリアンの敗因は?皐月賞2018回顧

(C)ritajulius

今年の最速馬はエポカドーロ。

4月15日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1/芝2000)はエポカドーロの優勝に終わった。

最も速い馬が勝つと言われて久しい皐月賞を制したのはトライアル惜敗から巻き返した伏兵エポカドーロだった。レースを分析していきながら同馬がレースを制したポイントやワグネリアン、ステルヴィオなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

1
エポカドーロ戸崎圭騎手7
牡357(栗東)藤原英14.5
2
サンリヴァル藤岡佑騎手9
牡357(栗東)藤岡24.6
3
ジェネラーレウーノ田辺騎手8
牡357(美浦)矢野17.8
4
ステルヴィオルメール騎手2
牡357(美浦)木村3.7
5
キタノコマンドールMデムーロ騎手3
牡357(栗東)池江6.3
6
グレイル岩田騎手10
牡357(栗東)野中25.1
7
ワグネリアン福永騎手1
牡357(栗東)友道3.5
8
アイトーン国分恭騎手12
牡357(栗東)五十嵐70.7
9
○外ジャンダルム武豊騎手4
牡357(栗東)池江9.6
10
タイムフライヤー内田博騎手6
牡357(栗東)松田12.3
11
ケイティクレバー浜中騎手11
牡357(栗東)安田翔54.3
12
オウケンムーン北村宏騎手5
牡357(美浦)国枝9.7
13
マイネルファンロン柴田大騎手13
牡357(美浦)手塚151.8
14
○地ダブルシャープ和田騎手14
牡357(栗東)渡辺159.5
15
ジュンヴァルロ大野騎手15
牡357(栗東)友道315
16
スリーヘリオス柴田善騎手16
牡357(栗東)村山410.4

払い戻し

単勝71,450円7人気
複勝07
14
10
430円
580円
530円
7人気
9人気
8人気
枠連04 – 079,520円28人気
馬連07 – 1412,880円37人気
ワイド07 – 14
07 – 10
10 – 14
3,250円
3,010円
4,290円
37人気
33人気
43人気
馬単07 → 1423,570円75人気
三連複07 – 10 – 1453,410円134人気
三連単07 → 14 → 10372,080円821人気

レース分析

レースのラップを見ていこう。前半が59秒2、後半が61秒6となっておりハイペ-スだったと言える。

馬場を加味すれば超ハイペースと言っても過言ではなく、離れた馬群以下の馬たちの1000メートル通過も61秒強(推定)であり、少なくとも平均的な流れではあった。各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 エポカドーロ

スタートで少し内に傾いたがすぐに立て直し4番手を追走。前3頭が飛ばす展開で実質的には単騎逃げの形。

直線を向いてもまだ差はあったがそこからスパっと抜ける脚を見せ真一文字にゴールを駆け抜けた。展開がばっちり嵌ったとはいえ強い内容で完勝と言えるが、器用さが生きる小回りでこそ本領発揮出来るタイプな可能性も残る。

2着 サンリヴァル

勝ち馬のすぐ後ろを追走。直線も追うように伸びたが差を詰めることは出来なかった。逃げない形でも好走出来たのは大きな収穫だ。母母ウメノファイバーの血が府中2400で騒げば次も面白い。

3着 ジェネラーレウーノ

好発。飛ばした前3頭の真ん中を進む競馬で展開的にはかなり厳しかったが、一旦抜け出し大健闘の3着。臨戦過程はエイシンフラッシュを思わせこの馬も次が楽しみ。スタミナは世代屈指だ。

4着 ステルヴィオ

後方馬群の外目を進んだ、道中でやや中に入り多少ロスを抑えつつ進出し直線脚を伸ばしたが前までは遠かった。厳しい流れの2000はやや長かったかもしれない。

5着 キタノコマンドール

後方の内目を進んだがステルヴィオと入れ替わるように途中からは外を回った。この馬も直線良く伸びてはおり上がり最速タイだが、勝ち負けまではほど遠かった。

ただ浅いキャリアの中、大味な競馬でもここまでやれたのは素質の証だろう。府中での走りに期待は高まる。

7着 ワグネリアン

スタート後、外に動き中団に位置した。人気3頭の中では一番前に居たがそれでも後方寄り。直線は伸び負けた形で多頭数でもろさを見せた印象が強い。

12着 オウケンムーン

後方を進み勝負所から内を徐々に進出したが直線は反応がなかった。厳しい条件だったとはいえ負け過ぎているのは事実で一変まではどうか。

まとめ

エポカドーロの父であるオルフェーヴルは皐月賞を筆頭に多くの大レースを制した名馬だが、皐月賞が府中開催だったためか三冠馬と認識はしているものの、皐月賞馬との印象は正直薄い。

それもそのはず、個性的で勝負強かったオルフェーヴルの印象は運が良くてー皐月賞が府中開催であったことは事情を鑑みれば不謹慎かもしれないがオルフェーヴルにとっては幸運だったことだろうーなおかつ強い、であるからだ。しかし息子は全く違う性質を持ち合わせていた。

小回り小倉で難なく勝ち上がり、前哨戦でも高いレースセンスを見せながらキレる馬にねじ伏せられていた。そこにオルフェーヴルっぽさを見出すことは難しかった。

しかし、やはり息子は息子であり大一番で父譲りの勝負強さを見せつけた。重い馬場を早めに抜け出して押し切る。父のダービーと瓜二つだ。親子制覇、何度聞いても良い響きでありブラッドスポーツの醍醐味である。今年もクラシックはドラマに満ちている。

文=櫻井秀幸


ミスパンテールの勝因、リスグラシューの敗因は?阪神牝馬S2018回顧

(C)Ko-Mei

ザ・作戦勝ち。

4月7日に阪神競馬場で行われた阪神牝馬ステーウス(G2/芝1600 外回り)はミスパンテールの優勝に終わった。

ヴィクトリアマイルにつながっていく牝馬戦にはG1馬ソウルスターリング、アドマイヤリードレースなど楽しみなメンバーがそろったが、その展開は思わぬものとなった。ではそのレースを分析していきながら、ミスパンテールがレースを制したポイントやリスグラシューなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

馬名騎手
厩舎
人気
オッズ
1
カツジ松山騎手2
牡356(栗東)池添兼4
2
ミスパンテール横山典騎手4
牝454(栗東)昆8.4
3
レッドアヴァンセ北村友騎手11
牝554(栗東)音無55.6
4
リスグラシュー武豊騎手1
牝454(栗東)矢作2.4
5
アドマイヤリードMデムーロ騎手3
牝556(栗東)須貝6.6
6
ジュールポレール幸騎手5
牝554(栗東)西園12
7
ミエノサクシード福永騎手7
牝554(栗東)高橋亮31.5
8
ミリッサ岩田騎手9
牝454(栗東)石坂正44.9
9
エテルナミノル四位騎手12
牝554(栗東)本田68.7
10
○外ラビットラン川田騎手6
牝455(栗東)角居13
11
ソウルスターリングルメール騎手2
牝456(美浦)藤沢和3.6
12
デンコウアンジュ蛯名騎手10
牝554(栗東)荒川50.2
13
ワントゥワン藤岡佑騎手8
牝554(栗東)藤岡42.1
14
クインズミラーグロ藤岡康騎手13
牝654(栗東)野中125.8

払い戻し

単勝11840円4人気
複勝11
10
03
210円
660円
120円
3人気
9人気
1人気
枠連07 – 0712,230円28人気
馬連10 – 1116,680円35人気
ワイド10 – 11
03 – 11
03 – 10
4,200円
340円
1,430円
41人気
2人気
17人気
馬単11 → 1028,330円62人気
三連複03 – 10 – 118,660円30人気
三連単11 → 10 → 0382,760円240人気

レース分析

レースのラップを見てみよう。前半が49秒1、後半が45秒7という極端なスローペースとなった。結果的にもいったいったの決着で完全な前での決着となった。展開面での有利不利があまりにも大きな一戦だったと言える。では各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 ミスパンテール

スローを見越してハナへ。特に鈴をつけられることもなく淡々と進め、直線一旦は並ばれたレッドアヴァンセを地力の差で差し返しそのままゴールに駆け込んだ。恵まれたとはいえ重賞3連勝。本番でも主演女優を務めるか?

2着 レッドアヴァンセ

先団の一角だったが途中から2番手へ。直線は一度並ぶところまで行ったがそこから前に出るまでには至らず。休み明けも以前は苦手としていた坂のあるコースも克服し成長が著しい。

3着 リスグラシュー

中団の内を進んだ。道中は動かず直線はソウルスターリングとミエノサクシードの間を割り急追。展開を考えればさほど悪い結果ではない。

4着 アドマイヤリード

中団の前目リスグラシューの一列前を進んだ。直線ではジューヌポレールとソウルスターリングの間を窺ったが狭くなり内に切り替えるロスがあった。56背負ってこの内容なら本番は面白い存在になる。

10着 ソウルスターリング

中団から道中で動き3番手まで進出。やや持って行かれた部分もあっただろうが、流れを考えればむしろよい位置取りだった。しかし直線はさっぱり伸びず上がりはメンバー中唯一33秒台で走れないという屈辱の敗戦。深刻なスランプか、はたまた早熟か?

まとめ

鮮やかに逃げ切ってみせたミスパンテール。何度目の横山典弘単騎逃げだろうか?

上がり勝負の競馬でもダイワメジャー産駒を勝たせてしまうように、この騎手が手の内に入れると本当に馬が一変する。期待を集めながら不本意な走りに終わった桜花賞からちょうど一年後、荒削りだった少女は随分と大人びていた。

文=櫻井秀幸


カツジの勝因、ケイアイノーテックの敗因は?ニュージランドトロフィー2018回顧

(C)tr_qasysh15

届いた渾身の大外一気。

4月7日に中山競馬場で行われたニュージーランドトロフィー(G2/芝1600)はカツジの優勝に終わった。

NHKマイルカップの前哨戦は混戦の路線を象徴するような激しいせめぎ合いとなり、モータースポーツ風に言えば4コーナーでは8ワイドに広がった大接戦だった。ではそのレースを分析していきながら、カツジがレースを制したポイントやケイアイノーテックなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

馬名騎手
厩舎
人気
オッズ
1
カツジ松山騎手2
牡356(栗東)池添兼4
2
ケイアイノーテック戸崎圭騎手1
牡356(栗東)平田3.2
3
○外デルタバローズ大野騎手9
牡356(美浦)堀23.2
4
ゴールドギア武藤騎手12
牡356(美浦)伊藤圭70.8
5
アイスフィヨルド北村宏騎手7
牡356(美浦)武藤17.9
6
ファストアプローチ田辺騎手5
牡356(美浦)藤沢和9.9
7
カシアス浜中騎手3
牡356(栗東)清水久6.9
8
○外リョーノテソーロ吉田隼騎手4
牡356(美浦)武井7.3
9
エントシャイデン田中勝騎手10
牡356(栗東)矢作35.1
10
コスモイグナーツ柴田大騎手11
牡356(美浦)高橋祥50.3
11
カイザーメランジェ黛騎手15
牡356(美浦)中野331.9
12
イサチルルンルン国分恭騎手13
牝354(美浦)竹内149.4
13
○外ラムセスバローズ内田博騎手6
牡356(美浦)木村10.2
14
ペイシャルアス三浦騎手14
牝354(栗東)坂口正227
15
アンブロジオ石橋脩騎手8
牡356(美浦)菊沢23.1

払い戻し

単勝5400円2人気
複勝05
14
02
170円
160円
500円
2人気
1人気
9人気
枠連03 – 08540円1人気
馬連05 – 14950円1人気
ワイド05 – 14
02 – 05
02 – 14
400円
1,620円
1,740円
1人気
24人気
27人気
馬単05 → 141,950円3人気
三連複02 – 05 – 146,780円22人気
三連単05 → 14 → 0227,070円78人気

レース分析

レースのラップを見てみよう。前半も後半も47秒1という平均ペースとなった。結果的には追い込み決着となったが、展開面での有利不利はさほどなく坂を上がってからの実力勝負だった。では各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 カツジ

道中は後方2、3番手を進んだが勝負所から進出を開始。大きく広がった先頭集団の外から二頭目を回りロスは大きかったがゴール前何とか届いた。大味な競馬ではあったが決め手はかなり秀逸。

2着 ケイアイノーテック

中団から進め、直線を向くところでは先頭集団内から五頭目に位置した。一旦は抜け出したがゴール前で勝ち馬の強襲を受けた。外枠不利のコース形態を加味すれば勝ち馬と同等の評価は必要だろう。

3着 デルタバローズ

先団の少し後ろを追走。ややかかり気味の走りだった。二列目で直線を向いたがうまく前を捌き上位争いに加わったが最後は力尽きた。やはりベストはマイルだろうが、さらに短縮でも新味が出そう。

7着 カシアス

ハナを切って積極的に進めた。直線もよく粘っていたが坂上で力尽きた。後続が早めに殺到する展開はこの馬にとってはやや不運だったが、いずれにせよマイルは少し長いか?

まとめ

減った馬体は輸送の影響か、適度に絞れたのかは定かでないが、初関東圏・初の急坂をものともしない末脚の破壊力は凄まじかった。

ヤマカツスズランでの歓喜ももう昔、それからヤマカツエースでメイショウベルーガで何度も涙を呑んできた池添兼雄きゅう舎に19年ぶりの春がやってきそうだ。

文=櫻井秀幸


アーモンドアイの勝因、ラッキーライラックの敗因は?桜花賞2018回顧

(C)Ko-Mei

離れたところからマーク差し。

4月8日に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1/芝1600 外回り)はアーモンドアイの優勝に終わった。

一頭だけ違う手ごたえ、違う脚色で追い込んできた東の刺客がまさかの圧勝劇。遂に2018クラシックの幕が開いた。レースを分析していきながらアーモンドアイがレースを制したポイントやラッキーライラックなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

馬名騎手
厩舎
人気
オッズ
1
アーモンドアイルメール騎手2
牝355(美浦)国枝3.9
2
ラッキーライラック石橋脩騎手1
牝355(栗東)松永幹1.8
3
リリーノーブル川田騎手3
牝355(栗東)藤岡7.4
4
トーセンブレス柴田善騎手8
牝355(美浦)加藤征42.1
5
マウレア武豊騎手4
牝355(美浦)手塚13.5
6
リバティハイツ北村友騎手10
牝355(栗東)高野62.3
7
レッドサクヤ松山騎手12
牝355(栗東)藤原英70.4
8
スカーレットカラー岩田騎手15
牝355(栗東)高橋亮193.3
9
ツヅミモン秋山騎手16
牝355(栗東)藤岡277.7
10
プリモシーン戸崎圭騎手6
牝355(美浦)木村23.4
11
アンコールプリュ藤岡康騎手9
牝355(栗東)友道45.4
12
フィニフティ福永騎手5
牝355(栗東)藤原英20.1
13
デルニエオール池添騎手13
牝355(栗東)池江71.4
14
ハーレムライン大野騎手11
牝355(美浦)田中清66.2
15
レッドレグナントMデムーロ騎手7
牝355(美浦)大竹24.2
16
コーディエライト和田騎手17
牝355(栗東)佐々木341
17
アンヴァル藤岡佑騎手14
牝355(栗東)藤岡124.8

払い戻し

単勝13390円2人気
複勝13
01
09
140円
110円
140円
3人気
1人気
2人気
枠連01 – 07380円1人気
馬連01 – 13480円1人気
ワイド01 – 13
09 – 13
01 – 09
230円
430円
230円
1人気
3人気
2人気
馬単13 → 01990円3人気
三連複01 – 09 – 13830円1人気
三連単13 → 01 → 093,780円4人気

レース分析

まずラップを見てみると、前半が46秒6、後半が46秒5という完全な平均ペース。とはいえ2F目の10秒7はかなり速く、中盤緩むもラスト3Fはまた高速。

このように出入りが激しくなったので前の組にとって楽ではなかったように思えた。では各馬を振り返って行こう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 アーモンドアイ

道中は後方を追走し、直線は大外に持ち出されたがまだ前との距離はあった。しかし手ごたえは楽で、追い出される爆発的に前との差を詰めた。

そこからは前を捕まえ着差以上の完勝。展開的にラッキーライラックより向いた部分はあったがそれにしても休み明けでこの内容は出色で潜在能力の高さを見せつけた。

2着 ラッキーライラック

先団でレースを進め早めに前を捕まえに行く横綱相撲。しかし大外を強襲した勝馬には抵抗すらできなかった。

包まれる可能性のある枠だったこと、前の組が早々に沈んだことなど不利な要因が重なった事は否めず責められる内容ではないが、勝ち馬の強さだけが目立った一戦となってしまったのは事実。

3着 リリーーノブル

中団から枠なりの競馬。直線も真ん中から追い上げを図ったがジリジリとしか伸びずここまで。

結果的には前を残し、後ろからも差された形となっており、甘い部分は残っている。総合力は高いが決め手には欠ける。

4着 トーセンブレス

いつもよりはやや位置を取れたがそれでも後方より。直線はフィニフティを押しのけ実績馬の意地を見せたが勝ち負けはまでは届かず。これでG1は連続4着。上位と差はあるが堅実な実力派。

5着 マウレア

中団のやや後ろから。直線は外目から前に迫りたかったがイマイチ弾けず。トーセンブレス同様ジュベナイルフィリーズに続いて掲示板に載ったが、物足りなさは残る。関東に戻って枠に恵まれれば。

12着 フィニフティ

後方の位置取りでトーセンブレスの外目から。直線もこの外に居たが前述の通り寄られて戦意喪失。浅いキャリアの小型馬には厳しい戦いとなった。

まとめ

上がりだけで絶対されていたラッキーライラックに1秒3もの差をつけ余裕を持って差し切ってみせたアーモンドアイの未来はとてつもなく明るい。

母フサイチパンドラの影響が色濃く出たか、初戦からスケールが大きいとも緩慢とも言えるような走りを見せていた姿に距離延長の不安はない。

その瞳には府中が、そしてまだぼんやりとではあろうが淀の直線が映ったようにすら思えた。

文=櫻井秀幸


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