ダイアナヘイローの勝因、モズアスコットの敗因は?阪急杯2018の回顧


(C)Arappa

勇退を彩る鮮やかな逃走劇――。

2月26日に阪神競馬場で行われた阪急杯(G3/芝1400内回り)はダイアナヘイローの優勝に終わった。レースを分析していきながらダイアナヘイローがレースを制したポイントやモズアスコット、レッドファルクスなど他馬の敗因を探っていこう。


結果・着順

2018年 2月25日(日) 1回阪神2日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第62回阪急杯
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝・内 1400m 18頭立

馬名S性齢
ダイアナヘイロー牝57
モズアスコット牡41
レッドファルクス牡72
ニシノラッシュ牡611
ペイシャフェリシタ牝510
シュウジ牡55
マイネルバールマン牡414
ディバインコード牡44
タイムトリップ牡415
10ユキノアイオロスセ1017
11コスモドーム牡716
12アポロノシンザン牡68
13ムーンクレスト牡612
14ミッキーラブソング牡713
15カラクレナイ牝43
16モーニン牡66
17ヒルノデイバロー牡79
18コロマンデル牡618

LAP 12.3-10.7-11.2-11.3-11.4-11.2-12.0
通過 34.2-45.5-56.9-68.1  上り 67.8-57.1-45.9-34.6  平均 1F:11.44 / 3F:34.33

払い戻し

単勝  13 \1680
複勝  13 \480 / 17 \130 / 6 \150
枠連  7-8 \560 (1)
馬連  13-17 \2840 (11)
ワイド 13-17 \1350 (16)/ 06-13 \1720 (21)/ 06-17 \290 (1)
馬単  13-17 \7520 (28)
3連複 06-13-17 \4270 (9/816)
3連単 13-17-06 \32160 (83/4896)

レース分析

レースのラップを見ていこう。4ハロン目を両方に入れた場合前半が45秒5、後半が45秒9となっている。このクラスのレースとしては落ち着いたペースでだったと言えるだろう。では各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 ダイアナヘイロー

近2走の大敗から見事に立ち直って見せた。絡みにくい状況をうまく使った鞍上の判断も光っていた。逃げにこだわる馬ではないが自分のリズムで運べれば力を発揮できるタイプで、すんなり運べれば本番でも上位争い可能だ。

2着 モズアスコット

後方から外に持ち出され良く伸びたが勝ち馬には届かず。クラス2戦目で早々と結果を残し重賞タイトルにもめどを立てた。連戦した昨秋の疲れも癒えたようで素質馬が本格化の兆しを見せている。

3着 レッドファルクス

後方から大外に回った。ゴール前は急追したが流石にここまで。しかし最後の脚は斤量差を考えても王者の貫録十分のもので始動戦としては及第点以上の内容だった。本番でも主役候補。

6着 シュウジ

中団からインを狙ったが直線は進路が思うように確保できず伸びあぐねた。次走巻き返しがあっても驚けない。

8着 ディバインコード

穴人気に推され中団から進め直線も脚を見せられそうだったが思ったほど伸びず。堅実派だがここではやや荷が重かった印象。

15着 カラクレナイ

後方からだったが人気両頭よりは前の位置で好勝負に持ち込む雰囲気十分だったもの全く伸びず。早熟だった可能性が高い。

まとめ

次走もスムースならタイトルにも手が届きそうな勝ち馬に加えやはり大物感たっぷりのモズアスコット、自慢の豪脚が全く錆びていないことを見せたレッドファルクスと各馬がそれぞれ持ち味を見せた好レースだったが、やはり主役は福島調教師だろう。

古くはイクノディクタスから近年はダイアナヘイローにアンバルブライベンと個性的なスプリンターを輩出した西のいぶし銀もトレーナー生活に幕。何度も何度も粋なドラマを演出してきた阪急杯にまたひとつ新たな物語が加わった。

文=櫻井秀幸


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