カテゴリー:予想・考察

混沌の時代に終止符を!ミッキーアイルが安田記念で好走する3つの理由

(C)masakin0712

ロードカナロアの引退以降、確たる主役が不在の古馬短距離・マイル戦線。

そのロードカナロアはスプリンターの印象が強く、“マイル王”にふさわしい馬を探すとすればウオッカやダイワメジャーまで遡らなければなりません。

生まれては消えるスター候補により、混沌とした時代が続いていましたが、その流れに終止符を打てる馬が現れました。

その名はミッキーアイル。

ここでは勢いに乗る4歳馬が王者となりうる根拠を示して行きましょう。


ディープ産駒の“庭”!芝1600m

まずは父のディープインパクトのおさらいからはじめましょう。

マイルを走ったことがありませんが、産駒はマイルGⅠ12勝と、このカテゴリーが大得意です。

東京競馬場を舞台とするGIではミッキーアイルがNHKマイルカップを、リアルインパクトが安田記念を制しています。卓越したスピードが、マイルGIで活きるわけですね。

ミッキーアイルは3歳だった昨年、安田記念で16着と大敗していますが、先行馬が総崩れという展開の中を逃げていたので致し方ないところもあるでしょう。展開さえ向けば、チャンスは十分にあるはずです。

脈々と流れる世界に轟くマイル血統

続いて母系に移りましょう。

母スターアイルは競走馬として大した成績を収めていません。しかし、血統背景はかなり強調できます。

まず祖母のアイルドフランスはフランスのマイルGIマルセルブサック賞2着の実績があります。曽祖母ステラマドリッドはアメリカの1200~1800mのGⅠを5勝した名牝です。

さらに母父ロックオブジブラルタルは欧州の1400~1600mのGⅠを7連勝した歴史的名マイラー。産駒もマイルを中心に活躍しています。また、曽祖父ヌレイエフは種牡馬としてジャックルマロワ賞(仏GI/芝1600m)などGI10勝のミエスク、同GIを連覇したGI5勝馬スピニングワールドらを輩出。安田記念馬も2頭出しています。

このように、母系には世界的なマイルの血が凝縮されているのです。

その肌馬にディープインパクトを重ねたこと生まれたのが、ミッキーアイルなのです。

騎手が抑えきれずにハナを切ってしまうほど爆発的なスピードを持っているのは、母系に流れる名血の影響というわけですね。

モデルチェンジした戦法で再び頂点へ

前述のとおり、卓越したスピードは戦法にも現れています。昨年のマイルチャンピオンシップで敗れるまで、常にハナを切って逃げていました。

しかし、逃げてばかりではポテンシャルを発揮できないと考えた陣営は、先々を見据えて脚質転換に踏み切ります。

転換初戦こそ7着でしたが、阪急杯(GⅢ/1400m)、高松宮記念(GⅠ/1200m)をともに4番手から競馬をして2着、3着と結果を出しています。いよいよ、先行押し切りというスタイルをものにしてきたわけです。


また、安田記念は過去10年で先行馬が4勝しています。

能力を最大限発揮できる走法と、先行馬が結果を出しているGI。2つがマッチしているのですから、十分にチャンスはあるはずです。

得意のマイルから快進撃の幕を開ける

前走の高松宮記念では3着ながら、優勝したエアロヴェロシティと0.1秒差という接戦を演じました。

1200mはどちらかというとエアロヴェロシティの得意距離。そんな相手を向こうに回して好走してみせました。自分の距離に戻る安田記念では、いやが上にも期待が高まります。

確固たる主役が不在だった古馬の短距離路線ですが……

「新マイル王ミッキーアイル、君の登場を待っていた!」

そんな見出しが新聞の一面を飾ることになるかもしれません。そう期待していいポテンシャルと血統背景を、ミッキーアイルは持っています。

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(C)masakin0712

今週は春のマイラー日本一を決める第65回安田記念です。

出走予定馬の中から有力馬の調教診断と、調教内容が良かった伏兵の調教診断をお届けします。

有力馬としてピックアップしたのは、以下の5頭です。

ダノンシャーク(昨年のマイルCS1着)
ミッキーアイル(昨年のNHKマイル覇者、高松宮記念3着)
ヴァンセンヌ (東京新聞杯1着、京王杯スプリングカップ2着)
モーリス(ダービー卿CT1着)
フィエロ(昨年のマイルCS2着、読売マイラーズカップ3着)

いずれもマイル重賞で人気になり上位に食い込んでいる馬達です。それでは順に調教診断してみましょう。

最後に、これら有力馬の強敵となりそうな素晴らしい調教を魅せた注目馬を1頭紹介いたしますのでお楽しみに。


有力馬調教診断

※調教の評価は10点満点です。

ダノンシャーク│評価【7】
栗東│坂路│不良│800m│強め

合わせ馬で、ラスト鞍上の動きに合わせてスパートすると2馬身ほどの先着。調教用のブリンカーを装着しての走りはレース中のイメージとは違うものの、この馬らしい力強さはさすが。ただし、この馬にしては調教内容がやや軽く、昨年と比較しても物足りない内容となっています。

ミッキーアイル│評価【7】
栗東│CW│不良│6ハロン│ほぼ馬なり

合わせ馬で、先行する馬を先行させたままラストのみ伸ばして半馬身先着。差し馬への脚質転換を図っていて、今回も馬の後ろで我慢させる調教でした。気負いのない動きには好感が持てる。

ヴァンセンヌ│評価【7】
栗東│坂路│不良│800m│終い一杯

単走馬なりのまま坂路を上がってくる。不良馬場と大雨の影響かふらつく面もあったが、追われるとしっかりとした脚色で伸びていた。上り馬らしいシャープさのある馬体が、雨に濡れてさらに綺麗に見えた。GIでも勝負できる状態にありそう。

モーリス│評価【7】
美浦│南W│良│5ハロン│馬なり

合わせ馬で1馬身後方から馬なりのままでラスト馬体を合わせて先着する。かなり気合が入っていて我慢しながら走っている感じも合わせてからの走りはスムーズ。迫力のある馬体もパワーも要求される府中のマイルへの適性がありそう。しいて言うなら、しっかり我慢できるか自分との戦いになりそう。

フィエロ│評価【9】
栗東│坂路│不良│800m│終い強め

合わせ馬でほぼ馬なりのままでラスト1ハロンで少し追っただけでグンと伸びて先着。パワーとスピードを兼ね備えた走りで素晴らしいの一言。レースで何馬身も引き離し、快勝する姿がイメージできそうな走り。調教相手とレースの相手は違うものの、勝利を意識したような調教だった。後は相手の違い次第で馬自体は絶好調か。

有力馬の調教を見た限りではフィエロの調教に好感が持てました。他の有力馬も決して悪くなく順調な調教でしたが、フィエロが良すぎる感じでした。

注目の1頭

さて、最後にこれら有力馬以外でこれぞ一推し!と言える調教魅せた注目馬をご紹介したいと思います。


その馬はレッドアリオンです。

前走マイラーズカップを勝利しているので有力馬に次ぐ馬なのですが、昨年のマイルCS10着や前走も前残りの展開になったため、評価がそこまで上がっていません。それでも調教からは、十分上位に食い込むのでは?と感じられます。

レッドアリオン│評価【8】
栗東│坂路│不良│800m│終い強め

ラストだけ追った併せた馬に、突き放されかけながらも同着に持ち込んだ。とこれだけではそこまでいいのか?推せるのか?と言う感じですが、レッドアリオンの調教で光ったのは、走りに対する気合と集中力のバランスでした。みなぎる走りへのやる気をぐっとこらえる集中力、このバランスが素晴らしく、かなり好感の持てる走りでした。

春のマイラーNo1を決める安田記念、調教診断からはフィエロやレッドアリオンが浮上しました。もっとも、GIだけあって他の有力馬も状態は悪くありません。

ダービーで一段落した感のある春のGI戦線ですが、再び熱気が府中に戻ってきます。熱戦を期待しましょう!

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降級馬って本当に儲かるの?JRAのデータから見えた意外な真実とは…

(C) Yusuke Tsutaya

日本ダービーも終わり今週から夏競馬が始まる。夏競馬といえば2歳馬のデビューが楽しみではあるが、もう一つ気になるのが3歳馬と古馬の対戦である。条件戦では現級馬VS3歳馬VS4歳降級馬の戦いとなり、これが馬券選択の大きなファクターとなる。

降級とは4歳馬が夏季開催を迎えると収得賞金額が半額となるため、それまで上位のカテゴリーにしか出走できなかった4歳馬が1つ、もしくは2つ下のカテゴリーに出走できるようになることである。

そこで今回は2012年以降に行われたクラス再編後の条件戦(3歳以上500万・1000万・1600万)に出走した4歳降級馬について分析していく。

なお、今回のデータ集計期間は2012.6.2~2014.12.28である。また、データ内の降級馬とは“前走と比較してクラスが下がった馬”を示しているのだが、中には“収得賞金の関係で降級した馬”以外に“前走格上挑戦をして自己条件に戻ってきた馬”も含まれている。このあたりはデータ集計上の誤差と考えてご了承願いたい。


降級馬の前走クラス別成績

★クラス再編後の条件戦に出走した4歳降級馬の前走クラス別成績

1000万下(126-118-97-595)
勝率13.5% 複勝率36.4%
単勝回収値71 複勝回収値80

1600万下(38-36-28-167)
勝率14.1% 複勝率37.9%
単勝回収値71 複勝回収値88

OPEN特別(19-8-11-63)
勝率18.8% 複勝率37.6%
単勝回収値80 複勝回収値91

G3(12-7-9-30)
勝率20.7% 複勝率48.3%
単勝回収値109 複勝回収値114

G2(6-2-3-22)
勝率18.2% 複勝率33.3%
単勝回収値106 複勝回収値62

G1(3-2-0-8)
勝率23.1% 複勝率38.5%
単勝回収値53 複勝回収値66

4歳降級馬の前走クラスについて調べたところ、前走条件戦(1000万下・1600万下)に出走した馬は勝率・複勝率は水準以上だが、回収値が良くない。また前走OPENクラス以上に出走した馬は勝率が上がる。特にG2・G3の単勝回収値は100を超えるので、機械的に単勝を買ってもプラス収支になる計算である。

降級馬の今回クラス別成績

それでは前章で数値の良かった前走OPEN特別や重賞に出走した4歳降級馬の今回クラス別成績はどうなるのか調べてみた。

★前走OPEN特別や重賞に出走した4歳降級馬の今回クラス別成績

500万下(2-2-3-16)
勝率8.7% 複勝率30.4%
単勝回収値122 複勝回収値95

1000万下(9-5-3-41)
勝率15.5% 複勝率29.3%
単勝回収値71 複勝回収値57

1600万下(29-12-17-66)
勝率23.4% 複勝率46.8%
単勝回収値94 複勝回収値107

勝率・複勝率ベースで見ると、2階級以上下がった500万下・1000万下よりも、1階級下の1600万下に降級した馬の方が高いことが判明した。これは意外に思われる方も多いだろう。

そして2階級下がった1000万下の回収値が良くないので、これは注意したい。


イメージでは階級が下がるほど有利になると思われるが、実際はそうでもないということで結論付けたい。

降級馬の前走からの間隔

夏季開催に狙いを定めて出走してくる4歳降級馬を管理する厩舎の思惑を理解するため、前走からの間隔についても調べてみた。

★クラス再編後の条件戦に出走した4歳降級馬の前走からの間隔

連闘(1-0-0-1)
勝率50% 複勝率50%
単勝回収値140 複勝回収値70

2週(7-1-7-23)
勝率18.4% 複勝率39.5%
単勝回収値51 複勝回収値66

3週(22-15-15-76)
勝率17.2% 複勝率40.6%
単勝回収値58 複勝回収値86

4週(29-14-13-62)
勝率24.6% 複勝率47.5%
単勝回収値99 複勝回収値81

5~9週(55-47-45-192)
勝率16.2% 複勝率43.4%
単勝回収値82 複勝回収値91

10~25週(68-69-51-381)
勝率12% 複勝率33%
単勝回収値59 複勝回収値75

半年以上(22-27-17-150)
勝率10.2% 複勝率30.6%
単勝回収値98 複勝回収値97


もし厩舎関係者の立場で管理している馬が降級するとわかっていたら、余程の素質馬で賞金を加算したいという馬以外は、降級するまで出走を見送ると思う。だから連闘~9週の間隔の場合は、本来出走できる状態にあるのに降級するのを待って出走させたと考えられる。

そして間隔が10週以上開くと普通の休養明けと変わらないので、勝率・複勝率とも若干落ちる。ということは降級するまで待ったというより、何らかの理由(故障が完治するまで等)で出走できなかったと考えられる。

降級馬の狙い目

これまでデータを用いて4歳降級馬について分析してきたが、狙い目としてのポイントを挙げておく。

★回収値でみると前走条件戦(1000万下・1600万下)に出走した降級馬より、更に上のクラスであるOPEN特別・重賞に出走した降級馬の方が良い。

★前走OPEN特別や重賞に出走した降級馬は、1つ下の1600万下での成績が良い。逆に2つ下の1000万下では回収値が低くなる。

★降級馬の前走からの間隔としては9週までで、10週以上間隔が開くと勝率・複勝率が落ちるので注意。

これは以前に競馬関係者から聞いた事で、“競走馬というのは1勝することが凄く大変な事で、また降級馬というのは1つ多く勝っている馬なので、それだけ力が抜けていると思った方が良い”という話を聞いた。

ただ全ての降級馬が当てはまるというわけではないので、見極めが大切である。そして見極めるのに今回の記事を活用して頂けたらと思う。


(C)arima0208

宝塚記念の前哨戦である鳴尾記念(GIII/芝2000m)が6月6日に行われる。

主役は連覇を狙うエアソミュールだ。ここ4走で着外なしと安定感を誇る。中山金杯と京都記念を制し、今年になって充実ぶりを示すラブリーデイ、昨年のマイルチャンピオンシップ3着のグランデッツアも参戦。少頭数ながらハイレベルな戦いが予想される。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬を見ていこう。


人気予想

1番人気 エアソミュール
2番人気 ラブリーデイ
3番人気 グランデッツァ
4番人気 トウケイヘイロー
5番人気 レッドデイヴィス

中穴人気…アズマシャトル、ダノンジェラート、メイショウナルトなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

勢力図を予想

エアソミュール(牡6)

昨年のこのレースを制し、毎日王冠でもスピルバーグを破った。GI馬が6頭揃った前走の産経大阪杯では不良馬場の影響もあってか3着に敗れたが、強豪相手にも実力が劣らないことを示した。GIIIのここなら力上位は明らかで、連覇は十分期待できる。

ラブリーデイ(牡5)

今年に入って中山金杯、京都記念と重賞を連勝。前走の天皇賞春、前々走の阪神大賞典では着外に沈んだが、敗因は距離が長すぎたことと相手関係が強力だったことだとはっきりしている。今回、得意の2000mに舞台が戻るのは大きな好材料で、ここなら勝負になりそうだ。

グランデッツア(牡6)

昨年のマイルチャンピオンシップ3着馬は安田記念ではなくこちらに登録。元々スプリングステークスを制した素質馬で、故障に泣かされた時期もあったが、近年は順調で、着実に実力をつけてきている。前走の都大路ステークスではエイシンヒカリの2着と調子も悪くなく、久々の重賞勝利を狙う。

トウケイヘイロー(牡6)

左前繋部浅屈腱炎のため休養していた同馬がこのレースで復帰する。一昨年にはこのレースを制してから重賞を3連勝した。久々の出走となるが調教でも良いタイムが出ていて体調面に不安はなさそうだ。武豊騎手とのコンビ再結成で復活の勝利を目指す。

他には、古豪レッドデイヴィス、2000mで2勝を挙げているアズマシャトル辺りも圏内か。

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(C)Minafl

春のマイル王決定戦、安田記念(GI/芝1600m)が6月7日に東京競馬場で行われる。

今年もハイレベルな馬たちが集まった。最も勢いがあるのは3連勝中のモーリスで、一気にマイル王の座を狙う。また、3年前に当レースの覇者でオーストラリアのGIを制覇したリアルインパクトや、昨年のNHKマイルカップの勝ち馬ミッキーアイルら、実績馬も虎視眈々と頂点を目指す。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬はを見ていこう。


人気予想

1番人気 モーリス
2番人気 フィエロ
3番人気 ミッキーアイル
4番人気 ヴァンセンヌ
5番人気 リアルインパクト

中穴人気…ダノンシャーク、レッドアリオン、サクラゴスペル、サンライズメジャーなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

勢力図を予想

モーリス
適正:★★★★☆
能力:★★★★★
安定感:★★★☆☆

目下3連勝中と勢いに乗っている。特に前走のダービー卿チャレンジトロフィーで見せた末脚は強烈なものだった。今回は直線の長い東京競馬場で、その末脚をさらにいかせそうだ。先週の日本ダービーを同厩舎のドゥラメンテが制すなど、厩舎の勢いも抜群。初のGI挑戦で戴冠となるか。

フィエロ
適正:★★★★☆
能力:★★★★☆
安定感:★★★★☆

昨年のマイルチャンピオンシップではハナ差の2着と惜敗したが、能力の高さは示した。香港帰りで体調が万全ではなかった前走の読売マイラーズカップでも3着に健闘し、今回は叩き2走目で前走より状態は明らかに上向きだ。秋の悔しい思いを春に晴らすことができるか。

ミッキーアイル
適正:★★★★☆
能力:★★★★☆
安定感:★★★☆☆

昨年のNHKマイルカップを逃げ切って勝利したように、今回の条件は合っている。また、古馬になってからは番手で控える競馬を覚えたことで安定感が増した。前走の高松宮記念では決して望ましくない展開の中で3着に踏ん張っており、地力の高さが窺える。先行力をいかせる展開になれば、3歳マイル王者が真のマイル王者となりうる。

リアルインパクト
適正:★★★★★
能力:★★★☆☆
安定感:★★★★☆

前々走のジョージライダーステークスで1着、前走のドンカスターマイルで2着と、海外でその実力を遺憾なく発揮した。実績では抜けており、3年前にこのレースを制していて適性も十分だ。しかし海外帰りのため、体調面には不安が残る。それでも実力の違いから、凱旋勝利もありそうだ。

他には、もう一頭の上がり馬で東京コースを得意とするヴァンセンヌ、そのヴァンセンヌを京王杯スプリングカップで破ったサクラゴスペルや読売マイラーズカップを制したレッドアリオン辺りも圏内か。

また、昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ダノンシャークは今年に入って好走していないが、一昨年は3着、昨年は4着と接戦を演じている。適性は高いだけに、侮れない存在と言えそうだ。

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