ダービーフィズの血統や将来性は?函館記念1着馬を徹底分析

将来性は?

前述のとおり、マンハッタンカフェの甥でブエナビスタらの近親という超良血馬だ。重賞戦線で活躍していける素質を持った馬と判断していいだろう。

しかもジャングルポケット産駒は晩成型が比較的多い。

トーセンジョーダンは5歳で本格化して秋の天皇賞を制した。ジャガーメイルが天皇賞春を勝ったのは6歳の時で、その後もジャパンカップや香港ヴァーズなどで好走している。

他にもヴェルデグリーンやダイワファルコン、エアソミュールといった代表産駒は6歳時に重賞で馬券になった。ダービーフィズにも同じような将来を期待していいはずだ。

今まで、勝ち鞍を東京で挙げることが多かったものの、本質的にはスタミナが問われる条件が得意。次走に予定されているという札幌記念でも面白い存在になるだろう。

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