レインボーラインの勝因、クリンチャーの敗因は?阪神大賞典2018の回顧

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名脇役の名を返上。

3月18日に阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G2/芝3000 内回り)はレインボーラインの優勝に終わった。レースを分析していきながらレインボーラインがレースを制したポイントやクリンチャーなど他馬の敗因を探っていこう。

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目次

結果・着順

馬名 騎手
厩舎
人気
オッズ
1
レインボーライン 岩田騎手 3
牡5 56 (栗東)浅見 5.6
2
サトノクロニクル 川田騎手 4
牡4 55 (栗東)池江 6.3
3
クリンチャー 武豊騎手 1
牡4 56 (栗東)宮本 1.9
4
アルバート 福永騎手 2
牡7 57 (美浦)堀 3.7
5
カレンミロティック 池添騎手 6
セ10 56 (栗東)平田 29.5
6
ヤマカツライデン 松山騎手 7
牡6 56 (栗東)池添兼 43.5
7
シホウ 小牧騎手 10
牡7 56 (栗東)笹田 149.3
8
ムイトオブリガード 藤岡佑騎手 5
牡4 55 (栗東)角田 19.3
9
□地スーパーマックス 山口勲騎手 9
牡4 55 (地方)九日俊 135
10
トミケンスラーヴァ 秋山騎手 8
牡8 56 (美浦)竹内 61.6
11
コウエイワンマン 四位騎手 11
牡7 56 (栗東)川村 396

払い戻し

単勝 7 560円 3人気
複勝 07
06
08
140円
150円
110円
3人気
4人気
1人気
枠連 06 – 06 1,300円 4人気
馬連 06 – 07 1,290円 6人気
ワイド 06 – 07
07 – 08
06 – 08
380円
220円
260円
6人気
2人気
3人気
馬単 07 → 06 2,710円 11人気
三連複 06 – 07 – 08 760円 3人気
三連単 07 → 06 → 08 6,530円 20人気

レース分析

レースのラップを3分割すると、60秒1、63秒3、60秒2となっており長距離戦にありがちな中だるみの推移となっている。

しかし前半がそこそこ流れたこともあり瞬発力勝負というわけでもなく総合力とスタミナが問われた。では各馬の勝因・敗因について見ていこう。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 レインボーライン

後方から進めたが外から押し上げ直線を向いた時にはもう圏内にいた。そこからしっかり脚を伸ばし快勝。内にささった走りはあまり褒められたものではないが内容的にはかなり強い。

実力馬が前哨戦を制し盾制覇に名乗りを上げた。

2着 サトノクロニクル

中団から進め勝ち馬と一緒に進出し直線へ。しかしレインボーラインとクリンチャーの間でやや窮屈な走りになった。レインボーラインが抜けてから脚を伸ばしたがここまで。距離に目途を立てたし力を付けている。

3着 クリンチャー

3番手あたりを進んだが、かかるシーンもあり折り合いはイマイチ。勝負どころでも反応が冴えずなんとかという3着。最低限の格好は付けたがやはり軽い馬場では抜けた力まではなかったか。

4着 アルバート

かなり後方を追走していたが勝負所で押し上げ、1、2着馬の直後で直線を向いた。しかしそこから思ったほど伸びずこの着順にとどまった。唯一57キロを背負っていたとはいえ案外な結果。ムーアでこそか。

まとめ

レインボーラインが2年ぶりの美酒に酔った。前回の勝利であるアーリントンカップ以降この馬はG2以上にしか出走していない。厳しい相手に揉まれた苦しく長い日々にようやくピリオドが打たれた。

札幌記念でモーリスに迫り、菊花賞でただ一頭サトノダイヤモンドに食い下がった玄人好みのステイヤー。昨秋の天皇賞でも豪雨の中歴史的名勝負に華を添えている、そんなレインボーラインが次に狙うは春の天皇賞。次も虹色の末脚で飛んでくる。

文=櫻井秀幸

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