ブレイブスマッシュの血統や将来性は?サウジアラビアRC1着馬を徹底分析
(C) Yusuke Tsutaya

将来性は?

もともと新馬戦でロードクエストの2着、2走前にアストラエンブレムの2着と、重賞級のメンバーと渡り合ってきていた。この重賞制覇は決してフロックではないと考えられる。

当面の目標は暮れの阪神(朝日杯フューチュリティステークス)になるだろう。

果たして、GIでも通用するのだろうか?

トーセンファントム産駒の例が少ないため、その父であるネオユニヴァース産駒の傾向から予想してみよう。

ネオユニヴァース産駒の阪神における重賞制覇といえばヴィクトワールピサとロジユニヴァースのラジオNIKKEI杯2歳ステークスのみ。阪神芝内回り2000mは皐月賞の舞台である中山芝2000mと共通している点が多い。右回り、小回り、急坂、重たい芝などなど。

ヴィクトワールピサ、ロジユニヴァース、そしてネオユニヴァースがみな皐月賞馬に輝いたように、適性が高い舞台だったと考えられる。

一方、外回りの重賞に目を向けると、勝ち馬はゼロ。今まで(0−1−2−31)と、散々な成績となっている。昨年の朝日杯FSではネオユニヴァース産駒のネオルミエールが6番人気4着と健闘したが、決して適正が高いとはいえない。

よって、厳しい戦いを強いられる可能性が高い。

ただし、プラス材料もある。前述のとおり能力が高いことに加え、トーセンファントムは母父にトニービンが入っている。阪神の芝コースは“トニービン馬場”が発生することが多いため、馬場状態によってはブレイブスマッシュの助けになるかもしれない。

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