かつては「アラブのメッカ」と言われ、最近ではオオエライジンやチャンストウライなどの名馬を送り出してきた兵庫競馬。

ここには、「この馬に会いたいから」と訪れる人も多い一頭の馬がいます。それが今年で30歳となり「マコーリー爺」とも呼ばれるマコーリー。人間だと100歳近い年齢。白い馬体で優しげな眼で何とも愛らしい雰囲気、パドックに登場すると必ず近くの警備員さんにおやつを要求する姿などを見ていると人気が出るのも肯けるアイドル的存在の爺さんです。

123

マコーリーは1985年にニュージーランドで生まれ、98年からは京都競馬場で誘導馬としてデビューすると2001年から園田競馬場で誘導馬を行う事となりました。そこからロングマリーンと長年コンビを組み、現在はアイスバーグ、メイショウシャークといった後輩と共に誘導馬の仕事に励んでいました。いつか来るとは思っていましたが、ついに9月30日のそのだ・ひめじ競馬の公式メールマガジンにおいてマコーリーが10月16日の姫山菊花賞を最後に誘導馬の仕事を退くという事が発表されました。

30歳という高齢もあり体力の衰えをも気になっていましたし、馬体も年齢を感じるものとなってきたのは素人目でも解るほどでした。近年夏場は暑さの為に登場する事も少なくなっていました。引退後はイベントなどでマコーリーに会う機会はあるとのことなので誘導馬は引退してしまいますが、これからも園田競馬場のアイドルとして姿を見せてくれる事でしょう。

とにかく、これまであの何とも言えない愛くるしい雰囲気で登場するマコーリーには何度も癒されました。今後はアイスバーグやメイショウシャークという誘導馬の後輩たちの働きぶりを見ながら余生を暮らしてほしいと思います。そして、姫山菊花賞まで時間もありますので、是非マコーリーの雄姿を見に来てほしいものです!!

おすすめの記事