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新種牡馬のアンライバルド産駒、トウショウドラフタがいきなり仕事をやってのけた。

6月13日に東京競馬場で行われた新馬戦(芝1400m)で終始2番手から押し切り勝ちを収めたのだ。

単なる前残りではなく、上がり3位以内の末脚を使った。それなりに評価していい内容だった。それに、調べてみると、なかなか面白い血統をしていて将来が楽しみになった。


父の可能性

まず新種牡馬のアンライバルドについて書いておきたい。

新種牡馬としてはどちらかといえば地味な存在だ。それもそのはず。皐月賞を勝って以降は惨敗続きで、晩年の印象はかなり悪い。だから種牡馬としての人気もイマイチなのだろう。

ただし、道悪のダービーでおかしくなってしまっただけで、競走馬としての能力はかなり高かった。しかも血統は良血。母バレークイーンはオークス、ヨークシャーオークス、セントレジャーを制した名牝サンプリンセスを母に持つ良血馬。アンライバルドの他にダービー馬フサイチコンコルドを輩出している。

これだけ血統レベルが高ければ、種牡馬として爪痕を残すことも可能なのかもしれない。

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