ラブリーデイやマジェスティハーツの血統や将来性は?鳴尾記念上位馬を徹底分析

マジェスティハーツの血統評価は?

2着のマジェスティハーツは父ハーツクライ、母エアラホーヤ、その父ボストンハーバーという血統。母系にボールドルーラーの血を持つハーツクライ産駒には、13年日経新春杯勝ちのカポーティスターや、13年ダイヤモンドステークス、豪GIコーフィールドCを勝ったアドマイヤラクティがいて、活躍馬の出る配合である。

戦績を見てもわかるように、ハーツクライ産駒らしく人気薄で走る傾向のある馬で、夏場も得意。もたれ癖がひどく、直線ではいつもほとんど追えないままゴールしてしまうのだが、それでも上がり最速の脚が使えるように能力はある。

左回りではその悪癖も幾分ましで、ハーツクライ産駒らしく急坂コースでタフな展開は得意とするところなので中京コースは合いそうだ。

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