欲を出しすぎることには注意
さて、ここまで主に2列目について書いてきたので、ここからはヒモについて補足していきますね。
すでに書いた通り、このフォーメーションだと鍵になるのが3列目で穴馬を引っ掛けられるかどうか、になります。
大万馬券を狙って総流しにするのも、ひとつの方法でしょう。
ただし、18番人気馬に期待を持ち続けるのは、精神衛生上あまりいいことではありませんよね? 何より(あなたがお金持ちならいいんですが笑)お財布がどんどん寒くなっていく可能性が高いです。
当たり前のことですが、3列目に人気サイドが入ることはあります。というか、大半がそうです。5、1、2番人気で決着したなら、購入点数にもよりますがトリガミも出てくるでしょう。
私は馬連時代と違ってある程度のトリガミは仕方ないと思っていますし、いつ来るか分からない最低人気をいつも買うのもギャンブルとしてはありだとは思います。
しかし、現実的には総流しして45点を100円ずつ(=計4500円)買うより、21点に200円ずつ、計4200円を買った方がよいのではないでしょうか?
確かに最低人気が絡むと強烈な万馬券が転がり込みます。
だけど、それまで待てますか?
それなら現実的に取れる万馬券に200円とか300円「重ねていくこと」のほうが安定した的中と回収が期待できる。この辺りは個人の思想の問題になってきますが、「長く競馬を楽しむ」という観点から見ると、「広げること」より「重ねること」が大切になってくるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか? 競馬における9割の話。
あなたがこの記事を参考にするかしないかは別にして(笑)、こうした9割というデータ・事実を「知っている」か「知らないか」はとても大きな違いだと思います。
馬券を当たることは難しいことです。その中で9割当たるというのはすごいことなので、まずは9割の法則を取り入れつつ、本命馬になる4番人気以下の馬を見つけるスキルを磨いていってはどうでしょうか?
PS.
最後に出てきた「重ねること」。これは馬券で勝負する上でとても大事なことです。
もう一度言います(笑)。
と・て・も、重要なことです。機会があればまた書かせていただきたいと思います。
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