本命にしてはいけない理由って?
今の時代、ほとんどのレースでペースは落ち着いしまいます。
つまり、追い込み馬ってだけで展開面で不利を受ける可能性は高いわけです。
さらに言うと「なんでそんなに外まわすんだ!」って経験ありますよね? 後ろから競馬してスローペースだと隙間がなくて外を回すしかないのです。
・スローペースで前残りの競馬になる(差し届かない)
・距離ロスのリスクがある
だから、1番人気の追い込み馬は期待値が低いんです。
「え? じゃあ小回りで内枠の1番人気は好走率高いんじゃないの?」と思われるかもしれません。おっしゃるとおりです。スムーズな競馬ができればほとんどの馬が好走することでしょう。
ただし、「小回り」というのがミソなんです。
小回りコースの場合、逃げ・先行馬が最短距離を走るためにインに殺到します。そうなると内枠の馬は内々を回っても前が開かないリスクが出てきます。結果、後ろに下げて外を回すことになると、届かない。
人気薄の馬なら配当が期待できるためリスクを承知の上で狙えばいいですが、1番人気の場合は配当が低いため、あまりリスクを負うのは得策ではありません。だから、小回り内枠の人気馬は、あまり期待できないんです。
まとめ
今日記した本命にしてはいけない1番人気の条件ですが、普通に好走をすることは多々あります。そもそも6割馬券になるのが1番人気なので。
それでも、上記2つの条件で凡走する1番人気は後を絶えません。1番人気が凡走するだけで配当は底上げされます。
前回、第2回の記事→あなたは1、2、3番人気が全頭馬券から消える確率を知っていますか?
この中で4番人気以下の馬で好走する馬を見つけるスキルを磨こうと書きました。合わせて、そのレースで1番人気が好走する馬なのか、馬券圏外に飛んでいってしまう馬なのかを見極めるスキルを持つことができれば、回収率が上がると思いませんか?
基本的なことですが、今一度意識していく価値はあるのではないでしょうか。
【関連記事】
●馬券は買い方だ!むやみに3連単を買う人は損をしている可能性大!?
●あなたは1、2、3番人気が全頭馬券から消える確率を知っていますか?
●「昔の競馬は熱かった。今はクソ」なんて老害にならないためにすべきこと
●ウザい自称競馬オタクを黙らせる4つの方法!“知識ひけらかし男”をやっつけろ
●彼女欲しけりゃペルーサになれ!稀代の愛され馬から学ぶ4つのモテテク