2018年11月24日、京都競馬場で京都2歳S(GⅢ/芝2000m)が行われる。昨年はタイムフライヤーが本レース2着の後にホープフルSでGⅠ制覇を果たした。今年はクラージュゲリエ、ミッキーブラック、ワールドプレミアなどが出走を予定している。
当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から勝ち馬を導き出していく。なお、特に明記していない場合、過去10年を対象とする。
目次
データ① 実績
勝ち馬4頭中3頭が京都芝2000mで勝っていた。残る1頭は京都未経験だったが、芝2000mの500万下で2着があった。
データ② 前走
勝ち馬全4頭の前走が芝2000mで、そこから中4週以内だった。
データ③ 性別
牡・騸馬【4・4・4・22】(勝率11.8%、連対率23.5%)
牝馬 【0・0・0・5】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)
データ④ 所属
美浦【0・1・0・3】(勝率 0.0%、連対率25.0%)
栗東【4・3・4・24】(勝率11.4%、連対率20.0%)
データ⑤ 人気
1番人気【0・2・1・1】
2番人気【1・1・0・2】
3番人気【2・0・0・2】
結論
メンバー中で唯一、京都芝2000mで勝っているヤマカツシシマルが中心になる。
芝2000mのオープン特別・芙蓉Sを勝ったミッキーブラックは、中8週とやや間隔が空いていること以外に減点材料はない。
今秋の京都でデビュー戦を飾って1戦1勝のワールドプレミア、ラヴズオンリーユーもチャンスは十分。