キーンランドカップ2018の競馬予想分析!過去の血統と種牡馬の共通点とは?

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2018年8月26日、札幌競馬場でキーンランドカップ(GⅢ/芝1200m)が行われる。ナックビーナス、レッツゴードンキ、ムーンクエイクなどの春の短距離路線を沸かせた馬たちが集結する注目のレースだ。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去9年(函館で開催された2013年を除く)、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


目次

過去10年好走馬血統

着順 人気 種牡馬 母父馬
1 12 ファルブラヴ サンデーサイレンス
2 2 ダイワメジャー ジャングルポケット
3 5 ダイワメジャー More Than Ready
1 2 ディープインパクト サクラバクシンオー
2 1 キンシャサノキセキ Kingmambo
3 3 キングカメハメハ マーベラスサンデー
1 8 オンファイア フサイチコンコルド
2 9 フジキセキ Unbridled's Song
3 1 ストーミングホーム Green Desert
1 3 ウォーエンブレム シングスピール
2 1 ディープインパクト Smart Strike
3 5 アドマイヤコジーン バブルガムフェロー
1 3 スウェプトオーヴァーボード フジキセキ
2 1 サクラバクシンオー Miswaki
3 4 ホワイトマズル ネヴァーダンス
1 1 クロフネ トニービン
2 6 チーフベアハート Westminster
3 4 スウェプトオーヴァーボード フジキセキ
1 2 ファルブラヴ Pistolet Bleu
2 6 スクワートルスクワート コマンダーインチーフ
3 8 クロフネ ノーザンテースト
1 2 チーフベアハート Westminster
2 13 Dynaformer Hero's Honor
3 1 アグネスデジタル サンデーサイレンス
1 16 ウォーニング リヴリア
2 2 チーフベアハート Westminster
3 1 フジキセキ Pleasant Colony

解析・分析:注目血統は?

近年はサンデーサイレンス系のほぼ独壇場と言えるだろう。特に相性の良い母系としては母父ミスタープロスペクター系が挙げられる。

2016年 シュウジ(母父Kingmambo)
2015年 トーホウアマポーラ(母父Unbridled's Song)
2014年 レッドオーヴァル(母父smart strike)

今年の出走予定馬の中ではキングハート、ユキノアイオロスが該当し波乱の立役者となるか注目したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ハーツクライ 2-3-1-22 7.1% 21.4%
アドマイヤムーン 6-3-5-27 14.6% 34.1%
サクラオリオン 0-0-0-0 0.0% 0.0%
Encosta de Lago 0-0-0-0 0.0% 0.0%
オレハマッテルゼ 0-0-0-3 0.0% 0.0%
タイキシャトル 3-6-1-27 8.1% 27.0%
ダイワメジャー 6-9-9-47 8.5% 33.8%
ダンスインザダーク 1-1-1-6 11.1% 33.3%
ロードカナロア 0-0-0-2 0.0% 0.0%
ストーミングホーム 2-1-4-10 11.8% 41.2%
マンハッタンカフェ 0-1-1-17 0.0% 10.5%
ドリームジャーニー 0-0-0-0 0.0% 0.0%
ヴァーミリアン 2-0-0-5 28.6% 28.6%
サクラプレジデント 2-1-2-13 11.1% 27.8%
キングカメハメハ 6-1-2-24 18.2% 27.3%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

アドマイヤムーン・キングカメハメハが好成績を残しているのがわかる。人気を集めるであろうレッツゴードンキ、ムーンクエイクを素直に信頼しても良いだろう。その他にダイワメジャーも複勝率では優れた数字を残しており、こちらも注意が必要だ。

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