中山牝馬S2019の競馬予想分析!5つのデータから導く勝ち馬候補

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2019年3月9日、中山競馬場で中山牝馬ステークス(GⅢ/芝1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるアドマイヤリード、ウラヌスチャーム、クロコスミア、ノームコア、ミッキーチャーム、ランドネなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


目次

中山牝馬ステークスの勝ち馬傾向

(C)MAZIMICKEY

過去10年のデータを見ると、1番人気はわずか1勝。2011年は10番人気が勝って3連単244万円超、09年は2、3着に2桁人気が入って3連単139万円超と、100万円オーバーが2度も出ている。牝馬限定のハンデ戦らしく、波乱傾向が強い。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 芝重賞での好走実績が必要

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭中9頭に芝重賞で3着以内の実績があった。例外の1頭は、芝1800mで5戦して3勝2着2回の連対率100%と、高いレベルの距離実績があった。

予想参考データ② 前走は同年の重賞が理想

前走のクラスは以下の通り。

1600万下(0-2-1-13)
勝率 0.0% │ 連対率12.5% │ 複勝率18.8%

オープン特別(2-1-1-17)
勝率 9.5% │ 連対率14.3% │ 複勝率19.0%

GⅢ(5-5-5-55)
勝率 7.1% │ 連対率14.3% │ 複勝率21.4%

GⅡ(1-0-1-4)
勝率 16.7% │ 連対率16.7% │ 複勝率33.3%

GⅠ(1-1-0-18)
勝率 5.0% │ 連対率10.0% │ 複勝率10.0%

また、前走の競馬場は以下の通り。

東京(1-2-2-18)
勝率 4.3% │ 連対率13.0% │ 複勝率21.7%

中山(0-4-0-17)
勝率 0.0% │ 連対率19.0% │ 複勝率19.0%

京都(5-1-3-40)
勝率 10.2% │ 連対率12.2% │ 複勝率18.4%

阪神(0-1-0-2)
勝率 0.0% │ 連対率33.3% │ 複勝率33.3%

中京(3-1-3-21)
勝率 10.7% │ 連対率14.3% │ 複勝率25.0%

上記以外(0-0-0-15)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

愛知杯、京都牝馬Sなど、同年1、2月の重賞から参戦する馬が中心になる。

なお、勝ち馬10頭の中に、前走で掲示板を確保していた馬はわずか2頭のみと、ハンデ戦らしく前走着順は問われない。

予想参考データ③ 5歳が主力

年齢別成績は以下の通り。

4歳(2-2-0-37)
勝率 4.9% │ 連対率9.8% │ 複勝率9.8%

5歳(5-4-4-35)
勝率 10.4% │ 連対率18.8% │ 複勝率27.1%

6歳(2-4-2-29)
勝率 5.4% │ 連対率16.2% │ 複勝率21.6%

7歳(0-0-2-11)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率15.4%

8歳以上(0-0-0-1)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ④ 関東馬がやや優勢

美浦(5-7-4-55)
勝率 7.0% │ 連対率16.9% │ 複勝率22.5%

栗東(4-3-4-58)
勝率 5.8% │ 連対率10.1% │ 複勝率15.9%

予想参考データ⑤ 軽ハンデ馬が活躍

勝ち馬10頭中8頭がハンデ54kg以下で、うち5頭が53kg以下。ハンデの比較的軽い馬が活躍している。

一方で、トップハンデは【2・3・0・18】と悪くはない。2009年には桜花賞馬キストゥヘヴンがハンデ56.5kgで優勝しており、ハンデが重くても実績馬は侮れない。

2019年の主役候補は?

(C)MAZIMICKEY

中心となるのは、前走の愛知杯で重賞初制覇を飾ったワンブレスアウェイ。ハンデは前走から据え置きの54kgで、重賞連勝の可能性は十分と言える。

その愛知杯で2着だったノームコアは昨秋に中山で紫苑Sを圧勝しており、重賞で掲示板を外していない安定感が光る。同3着のランドネはハンデ53kgが魅力だ。

昨年の覇者カワキタエンカは、実績のある距離に戻って巻き返しがあっても不思議はない。昨年2着のフロンテアクイーン、GⅠ2着の実績があるデンコウアンジュなどにもチャンスはある。

トップハンデの56kgを背負うアドマイヤリードは昨年のヴィクトリアマイルの優勝馬で、メンバー唯一のGⅠ馬。2走前に同舞台でオープン特別を勝っており、軽視はできない。

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