京都牝馬S2021の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2021年2月20日、阪神競馬場で京都牝馬ステークス(GⅢ/芝1400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるリリーバレロ、シャインガーネット、イベリス、アイラブテーラー、ビッククインバイオらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

今年は阪神開催のため、阪急杯や阪神カップなどの傾向を参考に予想を進めていく。


京都牝馬ステークスの人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は5勝、2着は3回、3着はなし。京都1400になってからは1番人気が強い。阪神1400だとどうか。

しかし、1番人気が来やすいから人気サイドで決まりやすいわけではない。2ケタ人気の馬も盛んにやってくるため、注意が必要だ。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 阪神1400の傾向

今年の京都牝馬ステークスは阪神開催のため、阪神1400メートルで行われる。阪神カップや阪急杯と同じ条件だが、ここ数年は牝馬がこの2レースで強い。

去年阪神カップを制したダノンファンタジーは阪神巧者、阪急杯を制したベストアクターは1400巧者、阪急杯で大穴をあけたスマートオーディンは非根幹距離で強かった。阪神巧者、1400巧者、非根幹距離巧者、この3つがポイントになりそう。

イベリスは阪神巧者とまでは言い難いが、好走歴が多いのは阪神。アイラブテーラーは阪神1400で2勝、ビッククインバイオは1400での好走歴が多い。マッチしているとすればこの3頭か。

予想参考データ② 阪急杯からわかること

京都牝馬ステークスの翌週に阪急杯がある。時期的に近く、同じ別定戦なので阪急杯の傾向は十分活用できるはずだ。

阪急杯で好走する牝馬に目立つのは、前走京都で大きく期待を裏切った馬だった。前走6着以下に沈んだ馬の巻き返しが目立ち、コンマ4秒や5秒あたりの負けにとどまっている馬も好走しており、このあたりが狙い目か。

アイラブテーラーの前走は明らかに何か問題があり、参考外でもよさそう。意外と6着以下でコンマ4秒や5秒の負けにとどまっている馬が多いので面白味はありそうだ。

予想参考データ③ それぞれの馬の前走レベル

リリーバレロはトリトンステークスを勝利したが、タイムはそんなに早くなく、桜花賞の登竜門であるエルフィンステークスよりも1秒近く遅い。リリーバレロは2番手追走で楽に抜け出し勝利。いきなり重賞で通用するかどうか。

シャインガーネットの前走はターコイズステークスだったが、あまり存在感は見せられず。勝ちタイムもさほど。7か月の休み明けを考慮したとして叩いて一変があるかどうか。

イベリスの前走は阪神カップだったが、逃げを打って最後に捕まってしまった。番手に控えた馬たちで決まったところを見ると、もう少し粘ってみたかったか。ただ酒井学騎手が乗ってからはきっちり逃げを打てている。内枠で斤量減、これならばチャンスがあってもおかしくはない。

アイラブテーラーの前走は淀短距離ステークスだったが、これはスタート直前にアクシデントがあり、大きな出遅れ。前走は度外視でいいだろう。なぜか中京で大敗を喫するが、それ以外では十分やれており、ここで一発を狙いたい。

ビッククインバイオの前走はニューイヤーステークスだが、7着ながらコンマ3秒差、前目で頑張ったが、粘りがきかなかった。ただ勝ちタイムが優秀で、悲観すべきものではない。

2021年の危険な人気馬は?

リリーバレロは人気になる見込みだが、前走がそこまでレベルが高かったわけではなく、初めての関西でどこまでやれるか。枠順はいいが、まだまだ家賃が高いか。京都牝馬ステークスの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、シャインガーネットは3つ目の消しデータに合致している。前走が久しぶりの休み明けだったが、能力的にまだまだ厳しそう。

反対にイベリスは危険なデータに一つも当てはまらない。内枠からすんなり逃げれそうで、斤量減は魅力。酒井学騎手との相性も良さそうで、一発があってもおかしくはない。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、イベリスと言えそうだ。

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