彼女欲しけりゃペルーサになれ!稀代の愛され馬から学ぶ4つのモテテク

モテテク① そもそも実力派!まずは格好良さを身に付けろ

そもそもペルーサは実力派だ。

デビューから連戦連勝、青葉賞で4馬身差の圧勝劇を演じ、“ダービーの主役”になったほどだ。

強い馬は格好いい。格好良さがあってこそ、他の部分が生きてくる。チュートリアルの徳井義実を思い出してほしい。あの顔で面白いこと言われたら、笑っちまうじゃないか。最強じゃないか。

どんなにイヤらしい言葉を吐いても、地上波に乗せられる。南キャンの山ちゃんが同じことを言ったら、きっと警察が動き出すはずだ。悲しいが、世の中不公平なんだ。みんな、涙拭けよ。

とはいえ、男は顔じゃない。(そう信じないと、生きていけない)

勉強でも部活でも仕事でもいい。真剣にやって、かっこ良くなれ。まずはそこからだ。

モテテク② ツンデレで攻めろ!恋は駆け引きだ

そんな本格派だったペルーサさんに異変が起こり始めたのが、他でもないダービーだった。10万人以上が集まる“競馬の祭典”で、彼は本格派から愛されキャラへの路線変更をやってのけたのだ。キミは篠原信一か。

青葉賞を圧勝したペルーサは単勝2番人気。1番人気のヴィクトワールピサが2.1倍、3番人気のヒルノダムールが8.8倍だったところを見ると、2頭が抜けた人気だったことが分かる。

誰もが激走を信じ「青葉賞からダービー馬を!」とテレ東さんが祈りを送っていたさなか……ペルーサは出遅れた。観衆の顔が「(´゚д゚`)」となったことは、言うまでもない。

そんな大舞台でやっちまったペルーサさんは秋初戦の毎日王冠でも再び出遅れ1番人気5着。またもや人気を裏切った。

しかし、だ。ここで終わったらただのダメな男子で終わってしまう。そう、キミのことだ。そんなキミはペルーサさんから学ぶんだ。

続く天皇賞秋では4番人気と人気を落とした中、最後方から猛烈な末脚を使って2着に激走した。「ペルーサ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」の歴史はここから始まったのかもしれない。

青葉賞で圧勝(スター候補生に)

ダービー2番人気で出遅れて6着
毎日王冠1番人気で出遅れて5着

天皇賞秋4番人気で(出遅れたけど)2着

スター候補生となりファンに期待させたところで裏切り、女子たちのココロノアイを「しゅん(´・ω・`)」とさせたところで優しい言葉をささやく――。

こんなことされたら、もう女子はイチコロだ。

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