シンボリクリスエスが苦境に?ライバル増加と代表産駒の種牡馬入りで正念場へ


非サンデー系種牡馬需要の高まり

さらに非サンデーサイレンス系種牡馬の需要の高まりも、シンボリクリスエスが失速した要因の1つとなった。

常々、日本の生産界は「サンデーサイレンスの血の飽和」への危機感を持っている。父にサンデーサイレンスを持つ種牡馬や繁殖牝馬が増えたことで、非サンデー系種牡馬の需要が高まったのだ。

特に社台ファームは非サンデー系種牡馬の輸入に力を入れている。

すでに成功を収めていたダービー馬キングカメハメハに飽きたらず、チチカステナンゴ、ハービンジャー、ワークフォース、ノヴェリストといった大物を次々と購入した。そして彼らには社台グループが誇る超良血牝馬がつけられている。

結果としてシンボリクリスエスの肩身は徐々に狭くなり、“しわ寄せ”が来るに至ったというわけだ。

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