まじめにJRAはセカオワやAKB48とコラボして競馬場でライブをやってもらった方がいい


なぜセカオワやAKBなのか?

おふざけが過ぎた。軌道修正しよう。

はじめに言っておこう。異論は認める。というか、一つの提案でしかないのでボロクソに突っ込まれても困る。泣いちゃう。

が、しかしだ。一つの可能性を探ってみようじゃないか。

セカオワことSEKAI NO OWARIやAKB48のファン層は主に10代、20代だ。20歳未満は馬券が買えないわけだから「無意味」と一蹴する方もいるだろう。が、甘いな。ピエール・エルメのマカロンくらい甘いな。

30代や40代や50代はこの際、いい。彼らには『20th century boy』がある。オグリキャップやナリタブライアンに任せておけ。「天才はいる、悔しいが」なんて言っておけば「うぉぉぉぉ!」と当時の熱狂を思い出しちまうのだ。TOKIOのファンじゃなくたって、サマソニで『Love You Only』を歌われた日にはフジロッカーだって「きーみがー(きみがぁ)」と叫び、飛び跳ねてしまうものなのだ。

10代が馬券を買えないからといって軽視するのはいかがなものか。10代は親を巻き込める。そして、彼らはいずれ大人になる。5年や10年もすれば酒を飲み、女をはべらかし、ドゥラメンテ産駒に涙する日が来る。何より、若者が参加しにくいコンテンツに未来はない。

というわけで提案なのだが……

PUFFY

http://www.jra.go.jp/news/2014tokyo-pw/

簡単に説明すると、購入した馬券と引き換えに『枠色入り抽選カード』がもらえる。対象レースの勝ち馬と同じ枠色だった方の中から抽選で特典(この場合はパドック内アリーナ席)がもらえる、といった企画だ。

過去にはPUFFYの他にEvery Little Thingや湘南乃風などのアーティストがライブを行ったことがある。

で、これ、セカオワやAKBでやればいんじゃね?というわけだ。

自分が本命にした馬を応援できるシチュエーションを作れ!

ただし、一つ改良を加えたい。ここでいう『枠色入り抽選カード』はランダムで配られる。これでは意味がないのだ。これだと500円の勝馬投票券を買うだけでよくなり、どの枠色を引くかは運になってしまう。これでは競馬の醍醐味を味わってもらえない。

だからスマートフォンを使って受け付けたり、用紙を白紙にして自分の予想が反映できる形にしたりするのが好ましい。子どもは親に代行してもらえばいい。(※実際、2012年に湘南乃風らが出演した『馬駆音祭(BAKUONSAI)』やエヴァンゲリオンらとのコラボ企画では予想が当たった人にプレゼントが当たる形式を採用している。まぁ特に前者はPR方法も含めてかなりひどかったため、改善の余地ありだが。。)

「バカな大人が全馬番買い締める?」、「ダフ屋が出回る?」。そんなこと知るか。偉い人たち、頭のいい大学出てるんだから解決策ぐらい考えつくでしょ、きっと。

問題はそこじゃない。とにかく重要なのは、「どの馬が勝つか予想し、自分が本命にした馬を応援できるシチュエーションを作ること」なのだ。さらに大観衆の中でレースを見るならより◎。レースに参加し、体感できる状況を作れるなら、別の方法でも構わない。

動機がなんであれ、「予想した馬を応援してその馬が勝ったら楽しい、外れたら悔しい。ていうか盛り上がり凄かった!」という体験をしてもらうだけでも違うはずだ。無理矢理でもいい。中には「まゆゆと握手できない(´・ω・`)」という悲しみを「あの馬もうちょっとで勝てたのに!悔しい」と置き換えてしまうファンタスティックライトな子がいるはず。ビバ、吊り橋効果だ。

しかも東京競馬場なんて10万人きてもへっちゃらな施設だ。日産スタジアムも真っ青な箱なわけさ。東京開催でない時ならコース上にライブステージを組むことも不可能ではないはず。(もちろん生で競馬を見られるシチュエーションが好ましい。)少なくともパドックではできるし、花火だって打ち上げられるんだから、できないことないだろう。

セカオワファンの皆さんは富士急ハイランド?までいかなくて済む。「やべぇ、着いたけど駐車場いっぱいで入れねぇ(汗)」、「帰りのバス乗り遅れたorz」なんてこともない。こちとら新宿から30分じゃい。Saoriさん、7万人の次は10万人ですね!演出、考え甲斐がありますね!やっほーいヽ(*´∀`)ノ

『AKB競馬部』なんていう誰得なことやるなら、握手会してもらえるように交渉した方がいい。(あの企画が失敗に終わったのは、ファンが“蚊帳の外”だったから。AKBなんてファン参加型コンテンツの典型なのに、ファンを蚊帳の外にしたのだから企画倒れにもなるわ)


とにかくいいたいのは、いろいろな制約があってできないのかもしれない(というか、そうなのだろう)が、「競馬と人々をつなげるために最善の方法を模索してほしい」ってことだ。ニンジン作戦? 結構じゃないか! 何が悪い。払い戻しなんて、言ってみればニンジン作戦じゃねぇか。競馬なんてそもそもがニンジン産業だ!

若い人が多い競馬場は、活気があって気持ちがいい。若者もおじさんおばさんも、おじいちゃんおばあちゃんもいる。そういう魅力的な、未来あるコンテンツ作りをしてほしい。だから頑張れ! ビバ、ニンジンだ!

PS.多分荒れるだろうし、いろいろな意見があって構わない。が、もし叩くのであれば代替案を提示してくれ。「賛成」と「反対」の間に「答」が生まれればいい(©Fukase)。建設的な議論をしよう。

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JIN競馬TIMES編集長

投稿者プロフィール

東京都生まれ。スポーツ系出版社に入社してWEBや雑誌制作に携わった後、フリーランスに。2010年に開設した公式サイト『JIN競馬』でコラムや予想を執筆。2013年に『当たり馬券がザクザク!! サンデー系馬キャラ分析のツボ』を上梓。公式メールマガジンや株式会社マイナビの『競馬予想グランプリ』でプロ予想家として予想を提供中。公式サイト: http://jinkeiba.com/

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