前走上がり1位

速い上がりを使えるかどうかというのは、日本競馬において「才能を示す指標」になります。

圧倒的に能力が高いディープインパクト産駒が速い上がりを使う――。

もうそれは手がつけられないということなんです。実際、前走上がり最速を使った馬の成績を見てみると……

(26−29−19−75)
勝率17%
複勝率50%
単勝回収値74
複勝回収値99

ご覧のとおり、2頭に1頭は好走しています。

ここで思い出して欲しいのは、先ほど書いた「差し馬より先行馬」ということです。

「前走上がり3位以内」かつ「前走4角4番手以内」

この条件に合致する馬の成績を見てみると……

(20−10−4−35)
勝率29%
複勝率49%
単勝回収値182
複勝回収値126

極めて高い成績を残していることがわかります。特に勝率の高さは約3割に上ります。

「前走上がり最速馬、前走先行して上がりをまとめた馬に逆らうな」

ディープインパクトを極めたければ、知っておいて損はないでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回上げたことを意識してディープインパクトと向きあえば、回収率が向上していくことでしょう。

早速、週末から実践してみてはいかがですか?

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