カテゴリー:予想・考察

フルーキーをエプソムカップで嫌うと痛い目に合う?ハイレベル戦出走馬を狙え!

(C)T.T

6月14日に東京競馬場で開催されるエプソムカップ(GIII/芝1800m)では2頭のディープインパクト産駒、エイシンヒカリとサトノアラジンが人気を集める見込みとなっています。

しかし、彼らで決着するとは限りません。例えばこのところ重賞で馬券になっているフルーキー(牡5)が台風の目になるかもしれません。

なぜ、フルーキーが注目されるのか。その理由に迫っていきましょう。


4走前のチャレンジカップに注目

フルーキーのキャリアを振り返って注目したいのは4走前のチャレンジカップです。というのもこのレース、GIIIにしては超ハイレベルレースだったんです。

出走馬のその後を見てみましょう。

1着 トーセンスターダム
豪GIランヴェットステークス2着

2着 デウスウルト
中山金杯3着、中日新聞杯2着

3着 フルーキー
東京新聞杯3着

4着 アズマシャトル
白藤ステークス1着、鳴尾記念3着


5着 ダイワマッジョーレ
阪急杯1着、阪神カップ3着

6着 スマートレイアー
阪神牝馬ステークス4着

7着 マコトブリジャール
京都牝馬ステークス4着

8着 ウインフルブルーム
京都金杯1着

9着 エイシンヒカリ
都大路ステークス1着

見ての通り、1〜9着の馬が「重賞で掲示板」、もしくは「OP勝ち」を収めているのです。

重賞のチャレンジカップに出てきている時点でそれなりに強い馬ということは間違いありません。しかし、出走馬が次走以降、これだけ軒並み好走するというのはなかなか珍しい。

フルーキーはチャレンジカップ後、重賞で4、3、5着とやや頭打ち状態になっています。ですが、それぞれ敗因があったので、ここで巻き返してくるのも可能かもしれません。

【次のページヘ】さらにフルーキーが買える理由と解説!

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(C)masakin0712

今週は名物重賞の第32回エプソムカップ(GIII/東京芝1800m)が行われます。

昨年引退したジャスタウェイが2013年のこのレースで2着してから覚醒が始まったように、今年も名馬候補が登場するかもしれません。

出走予定馬の中から有力馬の調教診断と、調教内容が良かった伏兵の調教診断をお届けします。

有力馬としてピックアップしたのは、以下の4頭です。


エイシンヒカリ(都大路S1着)
フルーキー(東京新聞杯3着、読売マイラーズ5着)
サトノアラジン(モンゴル大統領賞1着)
ディサイファ(中日新聞杯1着)

デビュー5連勝で注目を集めたエイシンヒカリやマイル重賞の常連フルーキーなど例年以上の好メンバーが集まりました。

これら有力馬の調教を順に診断してみたいと思います。

そして、最後にはこれら有力馬にひけを取らない調教で光っていた未来の名馬候補の注目馬を紹介しますのでこちらもお楽しみに。

有力馬調教診断

※調教の評価は10点満点です。


エイシンヒカリ|評価【9】
栗東│CW│重│6ハロン│馬なり直線強め

単走で走っている隣に併せ馬がやってきて、結果的に変則併せ馬のようになりましたがラスト少し追っただけで鋭い伸び脚でした。他の馬が来ても動じず、しっかり伸びてきた調教は素晴らしいの一言。黒光りする馬体も好調さを物語っていました。

フルーキー|評価【7】
栗東│CW│重│6ハロン│馬なり

3頭合わせで終始楽な手ごたえでほぼ鞍上の手は動かず馬なりで同入。それでもラストはいい伸びをみせていましたし、追えばもっと伸びそうでした。馬体もこの馬なりにいい感じに見えます。迫力という点で驚くほどではありませんが、順調でしょう。

【次のページヘ】サトノアラジンとディサイファ、調教が光った注目の1頭は?

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エプソムカップ(2015年)の注目血統は?予想の役に立つ人気馬2頭の取捨方法

(C) Yusuke Tsutaya

今年のエプソムカップはエイシンヒカリとサトノアラジンに人気が集中することが確実で、どのように馬券に組み込むかがテーマとなる。

両馬ともに父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)×母父Storm Cat(ストームバード系)。同じく出走予定のヒラボクディープも全く同じで、同配合の3頭が激突する。

ただ、この3頭が同じ配合といっても少しだけ異なる部分がある。それは母母父の系統である。エイシンヒカリとヒラボクディープは母母父Caro(カロ系)であり、サトノアラジンの母母父はFappiano(ミスタープロスペクター系)である。またカロ系は元を辿ればナスルーラを含んだ系統で、ミスプロ系はネイティヴダンサーを含んだ系統だ。

要するに血統的に比較するなら、母母父の系統で優劣をつけていくしかない。

今回はニックスの他に父母父・母母父まで含めた考察していく。そして人気馬2頭と勝負になる馬はいるのか探していきたい。


エプソムカップの血統傾向

★エプソムカップ
2014年 良
1着 ディサイファ
父 ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
父母父 リファール系
母父 Dubai Millennium(ミスタープロスペクター系)
母母父 ダンジグ系

2着 マイネルラクリマ
父 チーフベアハート(ダンジグ系)
父母父 ボールドルーラー系
母父 サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
母母父 ターントゥ系

3着 ダークシャドウ
父 ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
父母父 ニジンスキー系
母父 Private Account(ダマスカス系)
母母父 ダンジグ系

2013年 良
1着 クラレント
父 ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
父母父 ニジンスキー系
母父 ダンシングブレーヴ(リファール系)
母母父 テスコボーイ系


2着 ジャスタウェイ
父 ハーツクライ(サンデーサイレンス系)
父母父 グレイソヴリン系
母父 Wild Again(ニアークティック系)
母母父 ハイペリオン系

3着 サンレイレーザー
父 ラスカルスズカ(リファール系)
父母父 ミスタープロスペクター系
母父 Cozzene(カロ系)
母母父 ターントゥ系

2012年 良
1着 トーセンレーヴ
父 ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
父母父 リファール系
母父 Caerleon(ニジンスキー系)
母母父 ターントゥ系

2着 ダノンシャーク
父 ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
父母父 リファール系
母父 Caerleon(ニジンスキー系)
母母父 ミルリーフ系

3着 マイネルスターリー
父 スターオブコジーン(カロ系)
父母父 ハイペリオン系
母父 サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
母母父 ニジンスキー系

2011年 良
1着 ダークシャドウ
父 ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
父母父 ニジンスキー系
母父 Private Account(ダマスカス系)
母母父 ダンジグ系

2着 エーブチェアマン
父 キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)
父母父 ノーザンダンサー系
母父 サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
母母父 ノーザンテースト系

3着 セイクリッドバレー
父 タニノギムレット(ロベルト系)
父母父 カロ系
母父 フジキセキ(サンデーサイレンス系)
母母父 ノーザンテースト系

過去4年の傾向をみても芝の中距離重賞ということもあり、父サンデーサイレンス系が7回馬券圏内にきている(他にサンデーサイレンスと同じロイヤルチャージャーを含む系統のロベルト系も1頭いる)。

配合としては父サンデーサイレンス系×母父ニアークティックを含んだ系統が4回(クラレント、ジャスタウェイ、トーセンレーヴ、ダノンシャーク)、父サンデーサイレンス系×母父ダマスカス系が2回(ダークシャドウが2回)、父サンデーサイレンス系×母父ミスタープロスペクター系が1回(ディサイファ)馬券圏内に絡んでいる。これらの3つの配合には注意したい。


★父サンデーサイレンス系×母父ニアークティックを含んだ系統
エイシンヒカリ(サンデーサイレンス系×ストームバード系)
サトノアラジン(サンデーサイレンス系×ストームバード系)
ダノンジェラート(サンデーサイレンス系×ヌレイエフ系)
ヒラボクディープ(サンデーサイレンス系×ストームバード系)
マイネルホウオウ(サンデーサイレンス系×ヴァイスリージェント系)

★父サンデーサイレンス系×母父ダマスカス系
該当馬なし

★父サンデーサイレンス系×母父ミスタープロスペクター系
ゲシュタルト
ディサイファ

【次のページヘ】父サンデー系と相性の良い父母父・母母父って?

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マーメイドステークス(2015年)の人気馬は?勢力図と予想オッズを展望

(C)minafl

マーメイドステークス(GIII/芝2000m)が6月14日に阪神競馬場で行われる。

中心となるのが中山牝馬ステークスを制したバウンスシャッセだ。ヴィクトリアマイルでは大敗したが距離が短すぎただけで度外視でき、ここが勝負だろう。福島牝馬ステークスで2着に粘ったリラヴァティ、準OPのパールステークスで強い勝ち方を見せたウインプリメーラも引けを取らない。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬はを見ていこう。


人気予想

1番人気 バウンスシャッセ
2番人気 マリアライト
3番人気 ウインプリメーラ
4番人気 リラヴァティ
5番人気 アースライズ

中穴人気…パワースポット、イリュミナンス、シャトーブランシュなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

勢力図を予想

バウンスシャッセ(牝4)

中山牝馬ステークスでは直線で馬場の真ん中から力強く伸びての差し切り勝ち。中距離では力のあることを示した。牡馬にも劣らぬ雄大な馬体の持ち主で、牝馬相手のGIIIのここは力上位は明らかだ。阪神競馬場の出走は初となるが問題なくこなせそうで、重賞3勝目を狙う。

リラヴァティ(牝4)


前走の福島牝馬ステークスでは4角先頭から2着に粘った。先行してからの粘りは確かで、今回も先行力が生かせそうなメンバー構成だ。秋華賞でもバウンスシャッセと差がなく、実力は十分だ。楽に逃げられれば逃げ切りまでありそうだ。

ウインプリメーラ(牝5)

前走のパールステークスは2番手追走から直線で抜け出すと後続を1馬身3/4突き放す快勝で、準OPでは力が違うことを示した。今回が昇級初戦となるが、能力は劣っていない。しかし京都競馬場で好成績を収めている反面、阪神競馬場での成績は物足りない。舞台への適応が鍵となりそうだ。

アースライズ(牝3)

フラワーカップで2着、オークスで4着となった素質馬だ。3歳馬で賞金額も少ないので斤量がかなり軽くなりそうなのが強みだ。しかしキャリアの浅さと体調面の不安がネックとなりそう。秋の大舞台へ出走するためにもここで賞金を加算しておきたいところだ。

他には阪神ジュベナイルフィリーズ3着以来の阪神競馬場での出走となるレッドセシリア(牝5)辺りも圏内か。抜群の切れ味を誇るパワースポット(牝7)も気になる存在だ。

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エプソムカップ(2015年)の人気馬は?勢力図と予想オッズを展望

(C)Y.Noda

秋の飛躍を占うエプソムカップ(GIII/芝1800m)が6月14日に東京競馬場で行われる。

中心となるのが都大路ステークスを見事なラップで逃げ切ったエイシンヒカリだ。2連勝で本格化の兆しを見せるサトノアラジン、前走の中日新聞杯で重賞2勝目を飾ったディサイファなどの走りにも注目が集まる。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬はを見ていこう。


人気予想

1番人気 サトノアラジン
2番人気 エイシンヒカリ
3番人気 フルーキー
4番人気 ディサイファ
5番人気 ヒラボクディープ

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

勢力図を予想

エイシンヒカリ(牡4)

連勝こそ前々走で止まったが、前走の都大路ステークスではグランデッツア以下の追撃を振り切って逃げ切り勝ちを収めた。前走は休み明けで、今回は叩き2走目となるので、上積みを見込めそうだ。今回も武豊騎手とのコンビ。ここを勝って秋の天皇賞へ向かいたいところだ。

サトノアラジン(牡4)

前々走の春興ステークスでは接戦を制し、前走のモンゴル大統領賞では余裕の差し切りで完勝と、ここにきて充実ぶりを示している。元々はクラッシクレースでの活躍を期待されていた素質馬で、重賞を勝つ能力は十分にある。3連勝で重賞初制覇となるか。


ディサイファ(牡6)

前年のこのレースの勝ち馬で、東京1800mで他にも2つ勝ち鞍があり、この条件はベストだ。昨年の秋はGI戦線で大敗を喫していたが、GIIIのここなら力上位だ。その証拠に前走の中日新聞杯で重賞2勝目を挙げている。ここを勝って再び秋の大舞台へと繋げたいところ。

フルーキー(牡5)

安田記念を回避してこのレースに参戦。前走の読売マイラーズカップでは5着と敗れたが、直線では前が塞がる不利を受けており、決して力負けではない。1800mでは(2-1-0-0)と好成績を収めていて適距離だ。ここ4走は重賞で惜敗を続けており、そろそろ重賞タイトルが欲しいところ。

他には絶好調の横山典弘とコンビを組むダノンジェラード、先行したときのしぶとさに定評のあるアーデント辺りも圏内か。故障から復帰したものの、ここ3走で良いところがないマイネルホウオウの復活にも期待したい。

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