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2019年3月17日、阪神競馬場で阪神大賞典(GⅡ/芝3000m)が行われる。今回の予想考察では、過去10年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はシャケトラ、リッジマン、アドマイヤエイカン、ヴォージュ、コルコバードらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか?あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか?

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。


【2019年JRA重賞考察】阪神大賞典の予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

予想ポイント 人気薄は軽視

(C)ritajulius

阪神大賞典は人気馬が人気に応えて好走する傾向が出ている。

人気着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気5- 2- 2- 1/ 1050.0%90.0%85106
2番人気1- 1- 1- 7/ 1010.0%30.0%3742
3番人気3- 1- 2- 4/ 1030.0%60.0%24492
4番人気0- 3- 1- 6/ 100.0%40.0%078
5番人気1- 1- 3- 5/ 1010.0%50.0%70135
6番人気0- 1- 1- 8/ 100.0%20.0%090
7番人気0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%025
8番人気0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%00
9番人気0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%00
10番人気0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%00
11番人気0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%00
単勝オッズ着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 1.0~ 1.42- 1- 0- 0/ 366.7%100.0%73103
 1.5~ 1.92- 0- 1- 0/ 366.7%100.0%110110
 2.0~ 2.90- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%070
 3.0~ 3.92- 0- 0- 2/ 450.0%50.0%16772
 4.0~ 4.90- 1- 4- 4/ 90.0%55.6%076
 5.0~ 6.92- 3- 0- 2/ 728.6%71.4%157111
 7.0~ 9.91- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%10027
 10.0~14.91- 1- 2- 2/ 616.7%66.7%223150
 15.0~19.90- 2- 0- 7/ 90.0%22.2%050
 20.0~29.90- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%071
 30.0~49.90- 0- 2- 11/ 130.0%15.4%040
 50.0~99.90- 0- 1- 14/ 150.0%6.7%029
 100.0~0- 0- 0- 24/ 240.0%0.0%00

過去10年データでは5番人気以内で10勝。6番人気以下から複勝率も下がり回収値も低調な成績。単勝オッズで見ても15倍以下は好走率は低く低迷している傾向が出ている。

軸は単勝オッズ15倍以内の馬に据えるのが基準と言える。

予想ポイント 前走上がり3Fに注目

次に前走上がり3Fの成績を見てみると、前走である程度の上がり時計を出していないと苦戦する傾向が見られる。

前走脚質着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
3F 1位2- 3- 1- 5/ 1118.2%54.5%13183
3F 2位1- 1- 2- 8/ 128.3%33.3%2540
3F 3位3- 0- 1- 7/ 1127.3%36.4%10755
3F ~5位3- 4- 3- 12/ 2213.6%45.5%57102
3F 6位~1- 2- 3- 43/ 492.0%12.2%328

前走上がり3Fが5位以内の馬だと複勝率が高く回収値も優秀な傾向で、6位以下だと複勝率が極端に下がり、回収値も低調な傾向が出ているため、ある程度の上がりが使えていたほうがいい傾向。

軸は前走上がり3Fが5位以内の馬に据えるのが基準と言えるだろう。

予想ポイント 極端な脚質は苦戦?

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脚質成績を見てみると、逃げ、追込みなどの極端な脚質は苦戦傾向が見られる。

前走脚質着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ0- 0- 1- 10/ 110.0%9.1%013
平地・先行3- 1- 4- 16/ 2412.5%33.3%4261
平地・中団5- 6- 4- 29/ 4411.4%34.1%5952
平地・後方1- 3- 1- 22/ 273.7%18.5%2061

長距離戦なので逃げ切りはなかなか難しく逃げ馬は3着が最高成績。先行、差し馬は勝率・複勝率ともに高く安定した成績が見られる。追込み馬も馬券圏内にきてはいるが、複勝率が低く軸にするには不安な傾向。

軸は先行馬か差し馬に据えるのが基本戦略といえる。

予想ポイント 前走重賞組が有利?

最後に前走クラス成績を見てみると、前走重賞組が好走している傾向が出ている。

前走クラス着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 500万下0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%00
1000万下0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%00
1600万下0- 1- 2- 11/ 140.0%21.4%045
OPEN特別0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%020
 G32- 2- 2- 25/ 316.5%19.4%6543
 G24- 1- 4- 20/ 2913.8%31.0%4767
 G14- 5- 2- 10/ 2119.0%52.4%4575

条件戦からの出走は1600万条件だと馬券圏内にきているが、回収値が低いので期待値は高くない。一方、重賞組で10勝しており、GⅡ以上からの出走だと複勝率があがり回収値もまずまずな成績。

軸は前走重賞組に据えるのが基準と言える。

注目データまとめ

好走データをまとめていくと……

・単勝15倍以内
・前走上がり3F5位以内
・先行馬か差し馬
・前走重賞出走馬

となる。このデータに合致している馬の過去10年における成績はというと……

着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
8- 4- 5- 6/2334.8%73.9%158105

ご覧の通り、驚異的な成績となっている。

2019年の阪神大賞典軸馬候補は?

今年、このデータに該当する馬を見ていくと……

シャケトラ
コルコバード
ソールインパクト

軸にするもよし、相手にするもよし。一つだけ言えることは、これらすべての馬を馬券から外すことは的中よりも外れに近づいてしまう可能性が高そう、ということだ。

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