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ロードカナロアの偉大さを痛感…最強スプリンター誕生の条件は?
3月29日に中京競馬場で行われた高松宮記念は、香港馬のエアロヴェロシティ(騙7)が勝利を収めた。スプリント大国香港の力を見せつけた一方、日本馬にとっては力の差を痛感させられたレースとなった。 日本の競馬ファンは少なからず、悔しい思いをしたので... -
なぜクロフネ産駒はダート重賞で勝てなかったのか?競馬界の七不思議
競馬界の“七不思議”といえる記録にピリオドが打たれた。 3月29日に行われたダートのGIII競走マーチステークス(1800m)でクロフネ産駒のマイネルクロップが勝利を収めたのだ。 丹内祐次騎手、飯田雄調教師にとって嬉しい重賞初制覇となったが、驚くべきこ... -
三浦騎手の果敢さに拍手!UAEダービーで垣間見えた“大器の片鱗”
UAEダービー(首GII/ダート1900m)が3月28日に行われ、日本からゴールデンバローズ、タップザット、ディアドムスの3頭が挑戦した。結果はゴールデンバローズの3着が最高という結果だったが、一つのレースとしてとても興味深かった。 ムブターヒジの圧倒的... -
ハープスターは過剰人気馬の典型?“華やかさとリスクの代償”に迫る
ドバイのメイダン競馬場で3月28日に行われるドバイシーマクラシック(GI/芝2400m)に出走するハープスター(牝4)が1番人気に支持される見込みとなった。 デザインズオンローム(騙5)やフリントシャー(牡4)をおさえて最上位の評価を得ているのだから、... -
調教師コメントの信頼性は?オルフェーヴルから学ぶ“三重のリスク”
厩舎や調教師の言葉をどこまで信じていいのか? 競馬ファンの永遠のテーマだ。 「メイチ」と言っていたのに惨敗し、「無事に回ってきてくれれば」と言っていた馬が重賞で勝つことは決して珍しくない。 最近で言えば2015年の京都金杯におけるゴールデンナ... -
ブチコだけじゃない!?北米で白毛馬ウェアザマスクの勝利が話題に!
少し前のニュースになるが、白毛馬の活躍を紹介しよう。 3月9日、アメリカのマホニングバレー競馬場で行われた第4Rで白毛馬のウェアザマスク(Wear the Mask/牡4歳)がキャリア2勝目を挙げた。これでキャリアは18戦2勝(2着5回、3着1回)となった。 まず... -
名種牡馬スマートストライクが死亡…代表産駒にカーリンやイングリッシュチャンネル
2度の北米リーディングサイアーに輝いた名種牡馬のスマートストライク(牡23)が3月25日、レーンズエンドファームで死亡したことが分かった。死因は蹄葉炎による安楽死。『bloodhorse.com』など、複数のメディアが報じている。 レーンズエンドファームのオ... -
なぜエピファネイアのドバイWC挑戦を“批判”するメディアはないのか?
エピファネイアがドバイワールドカップへ挑戦する。昨年のジャパンカップを圧勝して世界レーティング2位の評価を受けた一昨年の菊花賞馬は、初のダート戦というハードルを乗り越えられるのか? とても興味深い挑戦だ。願わくば、ぜひとも勝ってほしい。 ... -
サブちゃんの愛馬は話題性だけじゃない!キタサンブラックの強さに迫る
フジテレビ賞スプリングステークスが22日に行われ、5番人気のキタサンブラックが重賞初制覇を飾った。 好スタートから番手で競馬を進め、直線で抜け出すと、追いすがるリアルスティールやダノンプラチナをおさえてゴール板を駆け抜けた。2着はリアルスティ... -
屈折19年目の涙…松田大作騎手がタガノアザガルで重賞初制覇
3月22日に中京競馬場で行われたファルコンステークス(GIII/芝1400m)で14番人気のタガノアザガルが低評価を覆して重賞初制覇を成し遂げた。鞍上の松田大作騎手にとってはデビューから19年目の、悲願の重賞初制覇となった。 レース後のインタビューで松田...