競馬– category –
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サトノラーゼンとポルトドートウィユは日本ダービーで通用するのか?
事実上の“ダービートライアル”京都新聞杯が5月9日に行われ、サトノラーゼン(牡3)が重賞初制覇を飾った。2着にポルトドートウィユ(牡3)が入り、連対馬2頭はダービーへの出走を当確させた。 一昨年はキズナが京都新聞杯をステップにダービーを制し、2012... -
ダコールの血統・今後の展望は?新潟大賞典の覇者を徹底分析
10日に新潟競馬場で行われた新潟大賞典(GIII/芝2000m)は、5番人気のダコールが残り200m過ぎで馬群から抜け出し快勝した。15度目の重賞挑戦にして、念願の初タイトルとなった。 ダコールの血統背景はどんなものなのだろうか? 今後の展望を含めて徹底分... -
ラングレーが新潟大賞典で負けた理由とは?“ジリ貧”に厳しい展開が原因か
ラングレーは5月10日に行われた新潟大賞典(GIII/芝2000m)に出走し、3番人気に支持されながら5着に敗れた。リアルスティールの半兄はなぜ、重賞に手が届かなかったのか? 今回はその敗因を探っていく。 敗因① ハンデ戦ならではの斤量設定 ラングレーは... -
グランシルクがNHKマイルカップで1番人気を裏切った“ワケ”とは?
ステイゴールド産駒のグランシルク(牡3)は、5月10日に行われた3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップ(GI/芝1600m)で1番人気に支持されたが、5着に敗れてしまった。勝ったのは3番人気のクロフネ産駒クラリティスカイだった。 なぜ、1番人気に応えること... -
クラリティスカイ、NHKマイルカップ制覇の背景にある3つの勝因とは?
クラリティスカイが5月10日に行われた3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップ(GI/芝1600m)を制した。鞍上の横山典弘騎手とともに栄冠を勝ち取ることができた理由とは何だったのだろうか? “3歳マイル王の理由”に迫っていく。 勝因① 現世代1800mのレコード... -
長距離戦が増えない理由と見直すべき根拠とは?日本競馬が抱える“ジレンマ”に迫る
5月3日に京都競馬場で行われた天皇賞春(GI/芝3200m)に心躍ったファンは多かったのではないだろうか? スタートから巻き起こる熾烈なポジション争い、各馬が正面スタンド前を通り過ぎる際の高揚感、向こう正面から始まる“仕掛けあい”、そして直線の末脚... -
堀厩舎旋風!ドゥラメンテやカフェブリリアントを管理する敏腕調教師の“狙い目”とは?
堀宣行厩舎の勢いが止まらない。4月に入ると、モーリスが圧倒的な力差でダービー卿チャレンジトロフィーを制し、翌週にはカフェブリリアントで阪神牝馬ステークスに勝利。そしてドゥラメンテが衝撃的な末脚で皐月賞を制したのは記憶に新しい。 4月だけで3... -
ハープスター引退までの軌跡!狂った歯車、子ども・産駒へ引き継がれる夢
再び末脚が爆発することはなかった。 5月7日、2014年の桜花賞馬ハープスターがターフを去った。右前脚繋靭帯を損傷し、種子骨靭帯炎を併発したため復帰が困難になったのだ。 ●詳細→桜花賞馬ハープスターが引退!父ディープインパクト、祖母ベガの良血馬 桜... -
長距離レースはなぜ面白いのか?天皇賞春に見た競馬の魅力と醍醐味
淀の3200mに心躍った競馬ファンは多かったのではないだろうか? 5月3日に京都競馬場で行われた天皇賞春(GI/芝3200m)は極上のエンターテイメントだった。スタートから巻き起こる熾烈なポジション争い、各馬が正面スタンド前を通り過ぎる際の高揚感、向こ... -
横山典弘騎手の“ポツン騎乗”は本当に多いのか?天才の気まぐれの真相
横山典弘騎手は5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で周囲を唖然とさせる騎乗を見せた。天皇賞春で連敗中だったゴールドシップの手綱を取ると、2周目の向こう正面から捲って先頭に立ち、押し切ってみせたのだ。天才が天才であるゆえんを示し、惜しみ... -
ポルトドートウィユと武豊騎手をつなぐ“絆”!日本ダービーへ必勝体制
ポルトドートウィユが5月9日に行われる京都新聞杯(GII/芝2200m)に出走する。 きさらぎ賞(GIII/芝1800m)で2着となり、クラシック戦線に名乗りを挙げたポルトドートウィユは前走の若葉ステークスでまさかの4着となり、皐月賞(GI/芝2000m)への出走権...