コラム– category –
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フェノーメノに待ち受ける熾烈なステイゴールド後継種牡馬争いって?
2014年に史上3頭目の天皇賞春連覇を達成したフェノーメノ。今年は史上初となる3連覇に向けて期待が高まったが、追い切りの際に繋靭帯炎を発症して出走を断念。そのまま引退することになった。 GI2勝の実績が評価されて社台スタリオンステーションで種牡馬... -
アジアエクスプレスの課題とは?不振の理由から見えた復調への選択肢
アジアエクスプレス(牡4)は平安ステークス(GIII/京都ダート1900m)で2015年の3戦目を迎えた。 名古屋大賞典で2着、アンタレスステークスで2着と惜しい競馬が続いていたため、平安Sでも人気に支持されることになったが、直線伸び切れずに5着に終わった... -
サトノアラジンの血統や将来性は?エプソムカップでエイシンヒカリと対戦へ
5月23日に東京競馬場で行われたオープン特別・モンゴル大統領賞(OP/芝1800m)は、サトノアラジン(牡4)が1番人気に応える豪快な差し切り勝ちを収めた。2歳時から多大な期待を背負ってきた馬が、ついに本格化の時を迎えたか。 サトノアラジンの血統背景... -
インカンテーションの血統や今後の展望は?平安ステークスの覇者を徹底分析
5月23日に京都競馬場で行われた平安ステークス(GIII/ダート1900m)は、3カ月の休み明けだったインカンテーション(牡5)が逃げの手を打ち、そのまま逃げ切り勝ち。昨年のみやこS以来の重賞3勝目で、帝王賞の有力馬に名乗りをあげた。 インカンテーショ... -
“武豊血統”ポルトドートウィユに凝縮された競馬の魅力
競馬は人と馬が織りなす筋書きのないドラマだ。 名騎手と天才のコンビに人々は胸を躍らせ、名伯楽と個性派のタッグにファンは夢を見る。競馬の最大の魅力と言っても過言ではない。 今、またひとつ筋書きのないドラマが生まれようとしている。ポルトドート... -
ルージュバックの血統や将来性は?オークス2着馬を徹底分析
東京競馬場で5月24日に行われた優駿牝馬オークス(GI/芝2400m)に出走したルージュバックは、ミッキークイーンの後塵を拝して2着に敗れた。 しかし、1番人気を裏切り9着に終わった桜花賞から一変。負けて強しの内容で、2着ながら改めて強さを証明した。 ... -
ミッキークイーンの血統や将来性は?オークスの覇者を徹底分析
東京競馬場で5月24日に行われた優駿牝馬オークス(GI/芝2400m)は、3番人気のミッキークイーンがルージュバック、クルミナルとの追い比べを制して優勝した。 浜中騎手の手綱に導かれ、桜花賞への出走が叶わなかった無念を晴らし、馬名の如く女王の座に輝... -
日本ダービーに届かなかった馬たち〜トーセンバジル、シュヴァルグランら〜/権利取れず編
一生に一度しか出られないレース――。 華やかなムードに包まれる“世代最強決定戦”の3歳クラシックに競馬ファンは心を揺さぶられる。 ただし、それだけが競馬ではない。脚光を浴びる馬たちの影にはいつの時代も“届かなかった馬”がいる。今回は日本ダービーに... -
日本ダービーに届かなかった馬たち〜シャイニングレイ、キロハナ、ダノンプラチナら〜/離脱馬編
一生に一度しか出られないレース――。 華やかなムードに包まれる“世代最強決定戦”の3歳クラシックに競馬ファンは心を揺さぶられる。 ただし、それだけが競馬ではない。脚光を浴びる馬たちの影にはいつの時代も“届かなかった馬”がいる。今回は日本ダービーに... -
“隠れダート馬”ハーツクライ産駒が熱い!芝種牡馬なのに砂が得意!?
ハーツクライといえばディープインパクトを破った芝の名馬だ。種牡馬となってからジャスタウェイやワンアンドオンリー、ヌーヴォレコルトといった芝のGI馬を輩出している。 しかし最近、ダートで激走する産駒が増えている。 今回は“隠れダート種牡馬”ハー... -
ウインバリアシオンが青森で種牡馬入り決定も…待ち受ける厳しい現実
5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で左前浅屈腱不全断裂により競走能力喪失と診断されたウインバリアシオン(牡7)が、青森で種牡馬入りすることが関係者への取材で分かった。 新天地は青森――。 天皇賞春で故障した後、ウインレーシングクラブは「...