日本ダービーに届かなかった馬たち〜シャイニングレイ、キロハナ、ダノンプラチナら〜/離脱馬編


一生に一度しか出られないレース――。

華やかなムードに包まれる“世代最強決定戦”の3歳クラシックに競馬ファンは心を揺さぶられる。

ただし、それだけが競馬ではない。脚光を浴びる馬たちの影にはいつの時代も“届かなかった馬”がいる。今回は日本ダービーに出走できなかった馬たちに、スポットライトを当ててみたい。

無念の戦線離脱

ダノンプラチナ
(父ディープインパクト・母バーディラ・牡3歳・国枝栄厩舎)

朝日杯フューチュリティステークスを制して2歳世代の頂点に立った。しかし、スプリングステークスで3着に敗れると、皐月賞では11着と惨敗。国枝調教師は疲労を理由にNHKマイルカップやダービーを回避する決断を下した。

ブライトエンブレム
(父ネオユニヴァース・母ブラックエンブレム・牡3歳・小島茂厩舎)

母に秋華賞馬ブラックエンブレムを持つ良血馬。デビューから連勝で札幌2歳ステークスを制し、弥生賞2着、皐月賞4着と上位争いを繰り広げてきた。しかし、右前脚裂蹄による出血で休養を余儀なくされた。

ベルーフ
(父ハービンジャー・母レクレドール・牡3歳・池江泰寿厩舎)

新種牡馬ハービンジャー産駒の出世頭。皐月賞12着後、放牧先のノーザンファームしがらきでダービーに向け調整されていたが、疲労が抜けなかったため、ダービーの回避が決定した。

シャイニングレイ
(父ディープインパクト・母シェルズレイ・牡3歳・高野友和厩舎)

新馬戦、ホープフルステークスと2連勝で重賞を制覇。順風満帆なキャリアのスタートだった。しかし、1番人気で挑んだ弥生賞で7着に敗れると、皐月賞の追い切り後に歩様に乱れが生じて同レースを回避。万全の状態で出走できないことから、ダービーへも向かわないことが発表された。

キロハナ
(父ディープインパクト・母ハウオリ・牡3歳・池江泰寿厩舎)

遅れてきた大物はデビュー2連勝を飾ると、若葉ステークスでクラシック路線に乗る予定だった。しかし、左前橈(とう)骨遠位端の骨折が判明。皐月賞とダービーへの出走は夢と消えてしまった。

遅れてきたヒーローたちの今後に期待

今回取り上げた馬たちは多くが「超」がつくほどの良血だ。高いレベルで活躍するポテンシャルを秘めている。春のクラシックに届かなかった無念を、秋や古馬になってから晴らしてほしい。

“届かなかった馬たち”の奮闘に期待するのも、競馬の楽しみの一つではないだ。彼らの今後に注目したい。

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