競走馬コラム– category –
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キズナと武豊騎手の凱旋門賞挑戦断念が大正解な5つの理由とは?
キズナが凱旋門賞への挑戦を断念した。 5月13日に発表された凱旋門賞(2015年)の一次登録リストの中に「KIZUNA」の名前はなかった。陣営は一昨年に挑戦して以降「再チャレンジ」を公言してはばからなかったが、登録は見送られた。事実上の「断念」と受け... -
ヌーヴォレコルトがヴィクトリアマイルで危険視される理由とは?
抜群の安定感、断然の実績、4歳の成長力――。 何をとってもヌーヴォレコルトに死角はないように見える。5月17日に行われるヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)の話だ。当サイト独自の人気予想でも断然の1番人気となっている。 しかし、何も不安がないわけで... -
ディアデラマドレとディアデラノビア、悲願のGI制覇を目指す親子の物語
母が成し遂げられなかった夢の続き――。 5月17日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)にディアデラマドレが出走する。初のGI制覇をかけるレースは、GI未勝利に終わった母の無念を晴らす舞台でもある。 ディアデラマドレは母ディアデラ... -
クラリティスカイの血統・将来性は?NHKマイルカップの覇者を徹底分析
5月10日(日)に東京競馬場で行われたNHKマイルカップは、道中先団の内で脚を溜めた3番人気のクラリティスカイが、逃げるアルビアーノを交わして勝利。未勝利、いちょうSで2戦連続レコード勝ちを収め、稍重の朝日杯FSでも3着、皐月賞でも逃げて5着と好走した... -
サトノラーゼンの血統・将来性は?京都新聞杯の覇者を徹底分析
9日に京都競馬場で行われた京都新聞杯(GII/芝2200m)は、好位から先に抜け出したサトノラーゼンが、ポルトドートウィユなどの猛追を抑え勝利。前走はなみずき賞に続く連勝で重賞タイトルを手にし、ダービーへの切符を手にした。 サトノラーゼンの血統背景... -
ダコールの血統・今後の展望は?新潟大賞典の覇者を徹底分析
10日に新潟競馬場で行われた新潟大賞典(GIII/芝2000m)は、5番人気のダコールが残り200m過ぎで馬群から抜け出し快勝した。15度目の重賞挑戦にして、念願の初タイトルとなった。 ダコールの血統背景はどんなものなのだろうか? 今後の展望を含めて徹底分... -
ハープスター引退までの軌跡!狂った歯車、子ども・産駒へ引き継がれる夢
再び末脚が爆発することはなかった。 5月7日、2014年の桜花賞馬ハープスターがターフを去った。右前脚繋靭帯を損傷し、種子骨靭帯炎を併発したため復帰が困難になったのだ。 ●詳細→桜花賞馬ハープスターが引退!父ディープインパクト、祖母ベガの良血馬 桜... -
ポルトドートウィユと武豊騎手をつなぐ“絆”!日本ダービーへ必勝体制
ポルトドートウィユが5月9日に行われる京都新聞杯(GII/芝2200m)に出走する。 きさらぎ賞(GIII/芝1800m)で2着となり、クラシック戦線に名乗りを挙げたポルトドートウィユは前走の若葉ステークスでまさかの4着となり、皐月賞(GI/芝2000m)への出走権... -
ロイスアンドロイス、90年代を代表する最強の重賞未勝利馬〜時代を彩ったバイプレーヤーたち〜
シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル――。 どんな時代も華々しい主役たちが競馬界を引っ張り、ファンを魅了する。そんな主役たちが輝く傍には、必ずと言っていいほどスターホースを引き立てるバイプレーヤーがいる。古... -
ウインバリアシオンが種牡馬になれなかった“事情”…経営方針と血の飽和
【追記】5月6日、一転して種牡馬入りが決定! ウインバリアシオンが種牡馬入り!乗馬から一転、オルフェーヴルと“再戦”へ 【追記】5月7日、JRAの発表が誤報だったと判明……やっぱり乗馬に ウインバリアシオンは乗馬へ…JRA発表は行き違い「血統背景で種牡馬... -
ゴールドシップと横山典弘、天皇賞春のロングスパートに隠された“思惑”とは?
“3度目の正直”ということわざはゴールドシップのためにあった――。 少なくとも5月3日、淀の3200mに魅了された競馬ファンはそう考えたはずだ。 過去2回の天皇賞春では人気に支持されながら期待を裏切った。今回に関しても「2度あることは……」という声が少な...