「あの頃の競馬は熱かった。それに比べて今の競馬は……」 競馬ファンなら一度は言ったり、聞いたりしたことのあるセリフではないだろうか。 事実、競馬が一番熱かったとされるのは80〜90年代だ。1990年、日本ダービーの入場者数は19万6517人...
JIN
東京都生まれ。スポーツ系出版社に入社してWEBや雑誌制作に携わった後、フリーランスに。2010年に開設した公式サイト『JIN競馬』でコラムや予想を執筆。2013年に『当たり馬券がザクザク!! サンデー系馬キャラ分析のツボ』を上梓。公式メールマガジンや株式会社マイナビの『競馬予想グランプリ』でプロ予想家として予想を提供中。 公式サイト: http://jinkeiba.com/
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不安説を一蹴する王道の競馬で新マイル王の座についた。 6月7日に行われた安田記念(GI/東京芝1600m)で1番人気に支持されたモーリス(牡4)は、追いすがるヴァンセンヌを振り切り、GI初制覇を達成した。 このGI制覇、新たな時代の幕開けに...
6月7日に阪神競馬場で行われた第68回鳴尾記念(GIII/芝2000m)は、2番人気のラブリーデイ(牡5)が勝利し、重賞3勝目を飾った。 このレースで穴を開けて波乱を演出したのが単勝35倍という低評価だったマジェスティハーツ(牡5)だ。近走...
怪物か、それともフロックだったのか。 6月7日に東京競馬場で開催される安田記念(GI/芝1600m)で、新たな時代の幕が上がるかもしれない。 その中心にいるのが4歳馬のモーリスだ。前走のダービー卿チャレンジトロフィーで圧倒的なパフォーマンス...
すべての3歳馬が目指す春の最大目標である日本ダービー(GI/東京芝2400m)を制して、ドゥラメンテ(牡3)は2冠馬となった。 圧倒的なパフォーマンスで称賛を集めるのと同時に、早くも秋の凱旋門賞遠征に期待する声が挙がっている。 しかし、今回...
ルージュバックやレッツゴードンキに割って入る存在――。 5月24日に行われる優駿牝馬オークス(GI/芝2400m)に出走するミッキークイーン(牝3)が注目を集めている。桜花賞は無念の除外。“残念桜花賞”と言われる忘れな草賞を快勝し、満を持し...
桜花賞馬レッツゴードンキがオークス(GI/芝2400m)で2冠へ挑む。 桜花賞は1000m通過1分02秒5の超スローペースに持ち込み、4馬身差の圧勝劇を演じた。ハナを切って押し切れる自在性と、岩田康誠騎手の判断力が光ったレースだった。 ただ...
目を疑うような光景が目の前に広がった。 5月17日に行われたヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)で馬券圏内に入ったのは5番人気のストレイトガール、12番人気のケイアイエレガント、そして18番人気のミナレットだった。 3連複の払い戻しは2...
GI戦線で馬券に絡み続け、前走の中山記念で牡馬を一蹴したヌーヴォレコルト(牝4)。5月17日に行われたヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)では1番人気に支持された。 しかし、前にいったストレイトガール(牝6)やケイアイエレガント(牝6)...
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