人気馬騎乗時の驚異の好走率
今年、吉田豊騎手が1、2番人気の人気馬に騎乗した時の成績は……
(20−9−4−14)
勝率43%
複勝率70%
単勝回収値144
複勝回収値104
ご覧のとおり、驚異的な成績を残している。
特に厩舎に所属していた1、2月と3月以降を比較すると……
1、2月
(2−5−0−4)
勝率18%
複勝率63%
単勝回収値60
複勝回収値90
3月以降
(18−4−4−10)
勝率50%
複勝率72%
単勝回収値169
複勝回収値108
1、2月が勝率18%だったのに対し、3月以降はなんと50%に向上している。明らかに勝ち切るようになっているわけだ。(当然、好走率も秀逸)
特にダートでの成績はよく、1、2番人気だと複勝率は79%に跳ね上がる。(誤差の範囲だが、3月以降は同81%)
フリーへの転身が、吉田豊騎手にとって(環境的な意味でも自身のメンタル的な意味でも)刺激になっていることを示唆する数字である。
まとめ
今年で40歳となり、現役の中でも“古株”となってきた。通常、歳を重ねるとなかなか劇的な変化を期待するのは難しい。フィジカル的な衰えが出てくるし、よほど優秀な成績を残していない限り、若手に騎乗馬を奪われることが多いからだ。
そんな中、吉田豊騎手は気を吐いている。
今年は8月12日時点で38勝を挙げていて、昨年の41勝を上回ることは間違いないだろう。2010年以来となる70勝台も夢ではなくなってきた。
“西のユタカ”も今年は好調を維持しているが、“東のユタカ”にも注目してみてはいかがだろうか。
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