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日本ダービー・皐月賞・菊花賞(2016年)JRAクラシック番付牡馬編/7月第3週

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2016年のクラシックを目指す馬たちの戦いが始まった。日本ダービーが終わり、6月から2歳戦がスタート。すでにクラシックで活躍できそうな良血馬がデビューしている。

『競馬TIMES』では“クラシック番付”という形で若駒たちの動向を追跡し、どの馬が台頭してくるのか予想していく。

なお、ダービー、皐月賞、菊花賞では求められる要素が違うため、それぞれで必要になる能力に応じたランキングを作成した。今後、定期的にランキングを発表していくのでお楽しみに。


日本ダービー編

日本ダービーは東京芝2400mで開催される。“競馬の祭典”で求められる能力はなんといってもスピードと瞬発力だ。

また「ダービー馬はダービー馬から」の格言があるように、ディープインパクトやキングカメハメハといった“クラシック血統”が強調できる。地味な血統の馬はどんなに良血でも、ここではマイナス評価となる。

横綱 ポルトフォイユ
大関 プロディガルサン
関脇 ロスカボス
大関 タニセンビクトリー ←NEW!!
関脇 レッドヴェルサス
小結 ―
前頭筆 ―

ニューエントリーはタニセンビクトリー。

福島の夏の新馬戦で芝1800mとしては史上最速のタイムを記録。パフォーマンス自体も秀逸で、能力が高いのは間違いなさそう。

血統的にもテイエムオペラオー、ステラウインドらの近親で、スケール感は悪くない。


直線が長い東京より小回りのほうが合いそうなタイプのためダービーでは伏兵までの評価だが、将来が楽しみな1頭と言えそうだ。

●詳細→タニセンビクトリーが達成した史上初の快挙とは?血統から素質馬の将来性を探る

ポルトフォイユは今年の日本ダービーに出走したポルトドートウィユの全弟。父ディープインパクト、母ポルトフィーノ、母母エアグルーヴ、母母母ダイナカールという超良血馬だ。

デビュー戦はレッドヴェルサスを寄せ付けずに5馬身差の快勝を収めた。成長力のある血統だけに、これから力をつけていけばダービーに十分に届くはずだ。

●詳細→ポルトフォイユの血統や将来性は?武豊騎手で新馬戦勝ちの素質馬に迫る

プロディガルサンは今年の皐月賞2着、ダービー4着のリアルスティールの全弟。デビュー戦の内容はまずまずだった。将来性は折り紙つきなだけに、成長が期待される。

●詳細→超良血馬プロディガルサンが新馬戦を快勝!

マンハッタンカフェやダービーフィズ、クレスコグランドの近親のロスカボスも期待の1頭。デビュー戦は超スローペースを差しきり、素質を示した。重賞級のアストラエンブレムを抑えた点も評価が高い。

【次のページヘ】皐月賞編!ダービーとの違いが明らかに!

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桜花賞・オークス・秋華賞(2016年)JRAクラシック番付牝馬編/7月第3週

(C)T.T

2016年のクラシックを目指す馬たちの戦いが始まった。日本ダービーが終わり、6月から2歳戦がスタート。すでに牝馬のクラシックで活躍できそうな良血馬がデビューしている。

『競馬TIMES』では“クラシック番付”という形で若駒たちの動向を追跡し、どの馬が台頭してくるのか予想していく。

なお、桜花賞、オークス、秋華賞では求められる要素が違うため、それぞれで必要になる能力に応じたランキングを作成した。今後、定期的にランキングを発表していくのでお楽しみに。


桜花賞編

桜花賞は阪神芝外回り1600mで行われる。とにかく当コースは総合力が求められ、特にスピードと底力がないと乗り切ることができない。

ディープインパクト産駒の“庭”であり、キングカメハメハ産駒などのクラシック血統が力を発揮する。とにかくベタな血統で、瞬発力と底力を持つ馬を上位評価していく。

横綱 エスティタート
大関 メジャーエンブレム
関脇 デアリングエッジ
大関 アドマイヤリード ←NEW!!
関脇 リリカルホワイト
小結 シャクンタラー
前頭筆 ―

新馬戦で3着となりながら前回のランキングでランク付けしたデアリングエッジが順調に未勝利を突破した。

父はNHKマイルカップの覇者で桜花賞馬アパパネ、レッツゴードンキらを輩出したキングカメハメハ、母は桜花賞3着、NHKマイルカップ2着のデアリングハートという桜花賞に縁のある血統をしている。

パフォーマンス自体はそれほど高くないが、血統レベルの高さでどこまで成長を遂げるか。


新たにデビューした馬の中ではアドマイヤリードが光った。シルバーステート、オーバーカムといった素質馬が集まる新馬戦で豪快な差しきり勝ちを収めた。完全にスローの瞬発力勝負だったため、ペースが流れた時にどうか。また、馬体重が400キロを切るため、ここからの成長が期待される。

一番の素質馬はエスティタートか。兄弟にフラガラッハやイリュミナンスを持つ良血馬はデビュー戦を快勝。パフォーマンスはまずまず高かった。父ドリームジャーニーがどこまでやるかは未知数であるものの、期待を持てる1頭だ。

●詳細→エスティタートの血統や将来性は?武豊騎手でデビュー勝ちの素質馬を徹底分析

メジャーエンブレムは新馬戦で牡馬を一蹴。スローペースを前々で押し切った内容はあまり評価できないが、伸びしろはありそう。

リリカルホワイトはオークス3着のアイスフォーリスの妹。父がステイゴールドからダイワメジャーに変わったことで短距離寄りにシフトしていると考えられる。狙うならオークスより桜花賞か。

【次のページヘ】オークス編!桜花賞との違いは?

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ウォーエンブレムが種牡馬引退で米国へ!好みでない牝馬への種付けを拒否した変わり者

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ウォーエンブレムが種牡馬を引退し、生まれ故郷のアメリカに戻ることが分かった。『Racing Post』が報じている。功労馬飼養施設のオールドフレンズファームでオジジアン、シルヴァーチャームらとともに余生を過ごす。

現役時代はアメリカで2冠馬となり、2002年のエクリプス賞で最優秀3歳牡馬に選ばれた。GI3勝の実績を引っさげて現役を引退すると、サンデーサイレンス系牝馬との交配を想定して社台グループが購入。日本での種牡馬入りが決まった。

しかし、種付けは苦労の連続となった。

性機能障害がないにもかかわらず、特定の牝馬(栗毛で無地の小柄な牝馬)にしか興味を示さなかったため、1年目の種付け等数は7頭にとどまることに。その後、試行錯誤を重ねて種付け数は増加したものの、近年は再び交配を拒むようになっていた。これ以上、種牡馬を続けるのは困難だと判断され、引退の決断が下されたと見られる。

ただし、種牡馬としては優秀で決して数の多くない産駒の中からブラックエンブレム(秋華賞馬)やローブティサージュ(阪神JF1着)といったGI馬を輩出。勝ちあがり率も高かった。

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サッポロが麦とホップ『ばんえい十勝缶』を限定発売!北海道の馬文化を応援


サッポロビールは『麦とホップ The gold』の限定缶『ばんえい十勝缶』を2015年9月4日に北海道地区限定で発売すると発表した。

サッポロは『ばんえい十勝缶』をばんえい競馬が帯広市単独開催となった2005年から毎年発売してきた。今年で11年目を迎える。

デザインはばんえい競馬の最高峰レースである「ばんえい記念」で今年優勝したキタノタイショウがモチーフとなっている。「北海道の馬文化」として北海道遺産に選定されている「ばんえい競馬」の認知向上と帯広市をはじめとする十勝エリアの活性化に貢献していくとのこと。

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データで見る武豊復活の根拠とは?強い馬を勝たせる技術は全盛期と遜色なし?

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武豊騎手は2015年7月19日終了時点で60勝を挙げて全国リーディング4位につけている。

全盛期に比べると「4位」という成績は物足りない響きかもしれない。ただし、ある側面から見ると現在の武豊騎手が全盛期並みの成績を残していることが分かる。

2010年の毎日杯で大けがを負い、一時は引退もささやかれるほど勝ち星に恵まれなかったところから確実に復調している。


強い馬を勝たせる武豊

武豊騎手といえば、「強い馬を勝たせる技術」に長けている。

よく「穴馬で馬券にならない=下手」という“暴論”があるが、強い馬と穴馬では求められる騎乗技術が異なる。武豊騎手の場合、デビューから強い馬に乗り続けてきたため、強い馬を勝たせる技術に長けている。

それは元ジョッキーの安藤勝己氏も認めるところだ。以前、番組で「能力のある馬に乗せたら抜群。強い馬に乗って勝つのは案外難しいんですけど、スタートや位置取りをミスしないし、3、4コーナーでいつの間にかちゃんと動ける位置にいて、スムーズに出してくる。強い馬を勝たせる技術は抜けている」と語っている。

よって、武豊騎手が復調したかどうかは「強い馬を勝たせているかどうか」で判断できる。

【次のページヘ】1番人気の武豊の成績はなんと……!?

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