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東京新聞杯2018の最終追い切り分析…グレーターロンドンらの調教評価は?

(C)MAZIMICKEY

2018年2月4日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。グレーターロンドン、ダイワキャグニー、リスグラシュー、ダノンプラチナ、クルーガー、アドマイヤリード、サトノアレスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今週には最終追い切りが美浦、栗東の東西トレーニングセンターで行われた。これを受けて、体調や仕上がり具合を一週前の調教と最終追い切りから考察していく。


最終追いきり診断

グレーターロンドン・牡6歳(美浦・大竹厩舎)

評価A

1月25日一週前追い切りは美浦南Wコース(良)
6F81秒7―66秒7―51秒7―37秒5―12秒6

川田騎手が騎乗して2頭併せ。ブラストワンピース(3歳500万)を2馬身追走して併入。気合い乗りが良いというよりもテンションが高そう。

1月31日の最終追い切りは美浦Wコース(良)
4F50秒9―36秒3―12秒4

3頭併せで内で強めに追われたブラストワンピース(3歳500万)と併入、外トゥーレ(3歳新馬)に2馬身先着。体を大きく見せてダイナミックなフットワーク、迫力ある走りを見せた。時計も及第点。

ダイワキャグニー・牡4歳(美浦・菊沢厩舎)

評価B+

1月25日の一週前追い切りは美浦南Wコース(良)
4F53秒4―38秒6―12秒3

3歳未勝利馬との併せ馬、コースの外目を気合いを入れて強めに追って好時計が出た。

1月31日の最終追い切りは美浦Wコース(良)
5F68秒8―53秒1―39秒0―13秒2

単走馬なりでの最終追い切り、時計は参考程度だが動きは良く、躍動感ある走りを見せた。テンションも上がっておらず気分良く走っているように見えた。仕上がり具合は良さそう。

クルーガー・牡6歳(栗東・高野厩舎)

評価A

1月24日の一週前追い切りを栗東坂路(稍重) 一杯
4F51秒3―38秒0―24秒8―12秒1

普段から坂路では時計が出るタイプ。一杯に追われて走れているので体調は良い。

1月31日の最終追い切りは栗東坂路(良)
4F53秒0―38秒7―25秒0―12秒2

本番でも騎乗予定の浜中騎手が乗っての追い切り。手は動いているが押してる感じはない。
反応を確かめながらの追い切りのよう。馬の反応も脚の捌きも良く見える。

気合いをつけなくてもラスト1Fはスピード感のある走りを見せていた。

リスグラシュー・牝4歳(栗東・矢作厩舎)

評価A

1月24日の一週前追い切りは栗東坂路(稍重)
4F52秒2―37秒8―25秒3―12秒9


馬なりでラスト1Fは久々の分だけ甘くなった。トータルの時計では馬なりならば好時計と言える。

1月31日の最終追い切りは栗東坂(良)
4F49秒8―36秒2―24秒0―12秒3

武豊騎手を背にダノンパーフェクト(3歳未勝利)と併せ馬。前に僚馬を置いて折り合いに専念、最初から速い時計だったが最後の1Fもしっかりと伸びて4馬身先着。どうみても昨年よりも一回り大きくなっているように見える。輸送を含めても+10㎏以上増えていそう。

アドマイヤリード・牝5歳(栗東・須貝厩舎)

評価B+

1月24日の一週前追い切りは栗東坂路(稍重)
4F51秒2―38秒2―25秒7―13秒3

トータルタイムでは満足のいく結果だが、ラスト1Fが掛かりすぎ。一杯には追っているが最後に脚が上がったのは不満。

1月31日の最終追い切りは栗東坂(良)
4F52秒5―38秒4―25秒2―12秒6

藤岡康太騎手を背に単走追い、前を走る僚馬2頭を目標にしっかりと追えていた。前の馬を追っても掛かることなく、最後もしっかり伸びた。末脚勝負に徹することを予期させるような追い切りで、前の僚馬を捕まえることなく、しっかりと折り合う形を覚えさせているようだった。4ヶ月振りになるが動き自体はいい。目標が先のため八分程度の出来と考えたい。


きさらぎ賞2018の最終追い切り分析…ダノンマジェスティらの調教評価は?

(C)だわさの写真館

2018年2月4日、京都競馬場できさらぎ賞(GⅢ/芝1800m)が行われる。ダノンマジェスティ、グローリーヴェイズ、カツジ、レッドレオン、サトノフェイバーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

今週には最終追い切りが美浦、栗東の東西トレーニングセンターで行われた。これを受けて、体調や仕上がり具合を一週前の調教と最終追い切りから考察していく。


最終追いきり診断

ダノンマジェスティ・牡3歳(栗東・音無厩舎)

評価A-

1月24日の一週前追い切りは栗東坂路(稍重)
4F53秒3―38秒6―25秒1―12秒7

馬なりで先行した500万下のデイジーフローラ(4歳上500万下)を0.5秒差を追走して0.2秒の遅れでフィニッシュ。ダノンマジェスティ末強めに対して、デイジーフローラが馬なりでの併せ馬だったのに遅れたのは不安が残る。

最終追い切り
1月31日の最終追い切りは栗東坂路(良)
4F51秒1―37秒8―24秒8―12秒5

スティッフェリオ(4歳上1000万下)との併せ馬、試乗したのは騎乗停止の和田騎手に変わって本番でも手綱をとる松若騎手。スタートから速いペースで駆けたため折り合いはついた。

後方からの追走もラスト1Fからの仕掛けに鋭く反応してゴール前で交わして半馬身先着、低い重心の走り外に膨らむ感じも見せず安定して走れていた。一週前追い切りの不安は一掃された。

カツジ・牡3歳(栗東・池添厩舎)

評価A

1月24日の一週前追い切りは栗東CWコース(稍)
6F82秒3―66秒3―51秒6―37秒9―11秒7

松山騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われたメイショウテンシャ(4歳上1000万下)と併せて0.4秒追走して0.1秒の先着。調教は動くタイプだがラスト1Fの11秒台は優秀。

1月31日の最終追い切りは栗東CWコース(良)
6F85秒3―67秒9―52秒6―38秒5―11秒8

今回も松山騎手騎乗で単走追い。脚捌きも素軽く、しっかりしたフットワークで反応も良かった。約3ヶ月振りにしては仕上がりは良い。折り合いはついているので1F延長になっても問題はなさそう。

レッドレオン・牡3歳(栗東・角居厩舎)

評価B+

1月24日一週前追い切りは栗東坂路(稍重)
4F56秒8―41秒3―27秒0―13秒1

岩田騎手が騎乗しての追い切りで新馬戦の疲れは見られない。脚の運びも良く体調は良さそう。

1月31日最終追い切りは栗東CWコース(良)
6F86秒2―69秒0―52秒9―38秒4―11.7

最終追い切りも岩田騎手が騎乗しての3頭併せ馬。内のロードマドリード(3歳未勝利)は6Fで1秒先行して強めに追ったラスト1F併せ状態で0.2秒遅れ。外のハッピーモーメント(OP)は6Fで0.4秒追走、ラスト1F併せで0.1秒遅れる。

坂路で追った一週前よりも動きは上々、しっかりと負荷をかけて体調は上向いている。

グローリーヴェイズ・牡3歳(美浦・尾関厩舎)

評価B+


1月25日の一週前追い切りは美浦南Wコース(良)
5F67秒6―52秒1―38秒2―12秒5

黛騎手が騎乗しての一杯に追い切り。一杯に追われたアルジャンテ(4歳上1600万下)を0.7秒の追走して同入。最後の伸びは良く、順調に仕上がっている。

1月31日の最終追い切りも美浦南Wコース(良)
5F69秒2―53秒9―39秒4―12秒9

長めの距離を追うためにWコースで調整。しっかりと乗り込まれて動ける状態にはある。輸送があるためテンションが上がらないようにスピードはやや抑え気味。

サトノフェイバー牡3歳(栗東・南井厩舎)

評価A

1月24日栗東CWコース(稍重)
6F78秒4―63秒4―49秒6―37秒0― 12秒2

長めを一杯に追って好時計をマーク。脚が良く伸びていて、非常に軽快に動けている。長めに追っても最後までしっかりと走れており、及第点以上の仕上がり。

2月1日の最終追い切りは栗東坂路(良)
4F53秒3―38秒8―25秒0―12秒0

古川騎手が乗ってコマビショウ(3歳500万)を追走。スタートはゆったりと入ったが徐々に気合いが入ってスピードアップ。ラスト1Fは鞍上からのサインが出ると好反応で加速、僚馬を突き放して余裕のフィニッシュ。スピード感もあり、思った以上に瞬発力のある走りが出来そう。


東京新聞杯2018の競馬予想分析…ダノンプラチナの激走を巡る3つの論点とは?

(C)tr_qasysh15

前走の勝利をきっかけに完全復活となるか――。

2018年2月4日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。かつての2歳王者ダノンプラチナが完全復活をかけて本レースに臨む。ここは久しぶりの重賞制覇をして3年ぶりのGⅠ制覇に向けて弾みをつけたいところだ。

3歳のクラシック戦線を除いてマイル路線を徹底して使われてきた本馬、府中マイルの実績も当然にあるのだが順調さに欠けることが多く古馬になってからも成績が安定していない。今回、久々の重賞勝利に期待がかかるが、果たして実績通りに好走が期待できるか取捨に悩む一頭である。

今回はダノンプラチナの本レース勝利に向けて注目すべき3つのポイントに注目していく。


ポイント①田辺騎手への乗り替わり

デビュー以来コンビを組んできた蛯名騎手が先約のため今回はデンコウアンジュへの騎乗となった。そのため、初の乗り替わりとなり騎手との息が合うかが気になるところだ。当レースの傾向としては過去10年で継続騎乗馬の成績が(6-3-6-46)と勝率9.8%・複勝率24.6%であるのに対して、乗り替わり馬の成績は(4-7-4-66)の勝率4.9%・複勝率18.5%と下回る。複勝圏内の頭数で言えばそれほど差はないが、安定度で考えるとマイナス要因として挙げられるだろう。

次に騎手の成績に注目してみる。今回手綱をとる田辺騎手といえば、テン乗りで2014年のフェブラリーSをコパノリッキーを初GⅠ勝利に導いたレースが印象深いが、昨年もシャケトラやグランシルクをテン乗りで重賞制覇に導いた実績がある。

過去5年の田辺騎手の重賞成績をみてみると……

継続騎乗時 (4-7-2-43) 勝率 7.1%、複勝率 23.2%
乗り替わり時 (8-3-10-55)勝率 10.5%、複勝率 27.6% (テン乗り以外の成績も含む)

コンビを継続してきた馬だけでなく、乗り替わり時にも安定した結果を残していることが分かる。

今回、初の乗り替わりとなったダノンプラチナだがテン乗り実績のある田辺騎手で新たな一面が引き出されるか、また完全復調となるか注目したい。

ポイント②府中マイル実績の評価

ダノンプラチナはこれまでも府中マイルのレースを何度も経験してきている。その成績は(3-0-1-2)とまずまずの好成績ではあるが、そのうちの3勝は2・3歳時にあげたものである。近3走は2016年富士Sの3着が最高であり、一昨年の同レース4着と2走前のキャピタルS8着の成績は海外帰りや出走取り消し後の影響などを考慮しても物足りない内容と言える。

ディープインパクト産駒の府中マイル成績は過去5年で勝率 18.3%・複勝率 43.1%と他種牡馬と比較して圧倒的な数字を残しているのは心強いが、本馬の近年の成績は順調度に左右されているだけあり必ずしも安心材料にはなりえないだろう。もちろん、今回順当に使われての3戦目ということもありこれまでとは違った成績になる可能性も十分にある。

ポイント③年齢とキャリア

ダノンプラチナは3歳以降はコンスタントに出走できなかった時期が多く、6歳ながらキャリアは浅く今回が15戦目となる。

過去10年の本レースにおける年齢毎の成績に注目してみると……

4歳馬 (4-3-3-23) 勝率 12.1% 複勝率 30.3%
5歳馬 (2-3-6-32) 勝率 4.7% 複勝率 25.6%
6歳馬 (4-2-0-26) 勝率 18.8% 複勝率 18.8%

となり、 6歳馬の勝率は高いものの年齢を重ねる毎に複勝率は落ちていることがわかり若い馬のほうが全体的な傾向としては有利な傾向と捉えられる。

しかし、キャリアが浅いこの馬に関してはこの傾向に当てはめずに考えてみたい。キャリア15戦以下と16戦以上の馬の成績で比較をしてみると、

15戦以下 (3-4-3-12) 勝率 13.6% 複勝率 45.5%
16戦以上 (2-1-2-42) 勝率 4.3% 複勝率 10.6%

となり、キャリアの少ない馬がより好成績をあげていることがわかる。


明け4歳馬とも使われてきたレース数ではそれほど変わらず、馬自体は若い。ダノンプラチナもこのレースからさらなる飛躍が期待できるだろう。

まとめ

いかがであっただろうか。今回、3つのポイントをあげてみたがいずれも期待要素にも不安要素にもなりうると考えられる。

これまで順調さを欠いてレースを使われてきた同馬であるだけに当日の気配・仕上がり具合も含めて検討する必要があるだろう。


きさらぎ賞2018の競馬予想分析、結果発表!回収率130超のデータ該当馬とは?

(C)だわさの写真館

2018年2月4日、京都競馬場できさらぎ賞(GⅢ/芝1800m)が行われる。ダノンマジェスティ、グローリーヴェイズ、カツジ、レッドレオン、サトノフェイバーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!
ポイント3 キャリア5戦以上は消し!
ポイント4 社台ファーム・ノーザンファーム生産馬以外は消し!
ポイント5 前走単勝3番人気以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

3歳クラシック戦線に直結しているきさらぎ賞は、2歳から続く勝ち抜き戦の様相を呈していることから、基本的には人気と実力を兼ね備えた馬が上位に入線する、堅い配当になりやすいレースだ。

馬名人気予想オッズ
オーデットエール724.7
カツジ33.5
グローリーヴェイズ22.8
サトノフェイバー514.4
スーサンドン10319.7
スラッシュメタル984.7
ダノンマジェスティ12.3
ニホンピロタイド845.6
ラセット624.2
レッドレオン410.9

極端な人気薄・単勝9番人気以下での出走馬は……

スーサンドン
スラッシュメタル

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと父・ロイヤルチャージャー系以外が不振の傾向にある。

ロイヤルチャージャー系といえば、ディープインパクトやオルフェーヴルに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言える血統だが、日本ダービーを頂点とする3歳クラシックにおいてはやはり王道の血統が活躍している。

馬名血統分類
オーデットエールロイヤルチャージャー系
カツジロイヤルチャージャー系
グローリーヴェイズロイヤルチャージャー系
サトノフェイバーロイヤルチャージャー系
スーサンドンネイティヴダンサー系
スラッシュメタルネイティヴダンサー系
ダノンマジェスティロイヤルチャージャー系
ニホンピロタイドロイヤルチャージャー系
ラセットネイティヴダンサー系
レッドレオンロイヤルチャージャー系

父・ロイヤルチャージャー系以外は……

スーサンドン
スラッシュメタル
ラセット

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 キャリア5戦以上は消し!

勝ち抜き戦の様相があるクラッシク戦線においては、いずれかの要因で途中勝てないレースがあったとしても、ある程度のキャリアできさらぎ賞に辿り着けていなければ結果は残せていない。

馬名キャリア
オーデットエール4
カツジ2
グローリーヴェイズ2
サトノフェイバー1
スーサンドン7
スラッシュメタル3
ダノンマジェスティ1
ニホンピロタイド1
ラセット4
レッドレオン1

キャリア5戦以上の馬は……

スーサンドン


ここではこの馬が消える。

ポイント4 社台ファーム・ノーザンファーム生産馬以外は消し!

クラシック戦線でロイヤルチャージャー系が血統の王道になっているということは、馬産地についてもロイヤルチャージャー系種牡馬を多く保有する社台ファームやノーザンファームが現在の日本競馬界を席巻していて、中小の個人牧場の生産馬が馬券圏内に食い込んでくるのはなかなか難しい。

馬名生産牧場
オーデットエール追分ファーム
カツジ岡田スタツド
グローリーヴェイズレイクヴィラファーム
サトノフェイバーフジワラフアーム
スーサンドン浦河日成牧場
スラッシュメタルノーザンファーム
ダノンマジェスティノーザンファーム
ニホンピロタイド佐竹学
ラセット三好牧場
レッドレオンノーザンファーム

社台ファーム・ノーザンファーム生産馬以外は……

オーデットエール
カツジ
グローリーヴェイズ
サトノフェイバー
スーサンドン
ニホンピロタイド
ラセット

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 前走単勝3番人気以下は消し!

最後に前走人気に注目するが、やはり勝ち抜き戦の様相ということから注目すれば、人気と実力をこれまでにも発揮してきた馬がきさらぎ賞でも好走している。

馬名前走人気
オーデットエール6
カツジ4
グローリーヴェイズ2
サトノフェイバー2
スーサンドン8
スラッシュメタル11
ダノンマジェスティ1
ニホンピロタイド4
ラセット2
レッドレオン1

前走単勝3番人気以下の馬は……

オーデットエール
カツジ
スーサンドン
スラッシュメタル
ニホンピロタイド

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……


ダノンマジェスティ
レッドレオン

今回の激走馬候補は3頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


東京新聞杯2018の競馬予想分析、結果発表!回収率220超のデータ該当馬とは?

(C)MAZIMICKEY

2018年2月4日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。グレーターロンドン、ダイワキャグニー、リスグラシュー、ダノンプラチナ、クルーガー、アドマイヤリード、サトノアレスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は消し!
ポイント3 父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外も消し!
ポイント4 高齢馬は消し!
ポイント5 前走14頭立て以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

東京新聞杯は春の古馬マイルGⅠ安田記念と同じコース同じ距離で行われることもあってか、特に近年では有力馬が多く出走して結果を残しているものの、意外と高配当となることでも知られているレースだ。

それでも、単勝10番人気以下の極端な人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

馬名人気予想オッズ
アドマイヤリード610.0
カデナ1051.5
ガリバルディ14144.9
クルーガー56.6
グレーターロンドン13.2
サトノアレス718.1
ストーミーシー1278.1
ダイワキャグニー24.1
ダノンプラチナ46.4
ディバインコード1161.5
デンコウアンジュ925.7
トウショウピスト16502.8
ハクサンルドルフ824.9
ベルキャニオン13117.1
マイネルアウラート15219.2
リスグラシュー35.2

極端な人気薄・単勝10番人気以下の出走馬は……

カデナ
ガリバルディ
ストーミーシー
ディバインコード
トウショウピスト
ベルキャニオン
マイネルアウラート

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外の血統が不振の傾向にある。

フレンチデピュティに代表されるようにマイル戦で比較的実績を残しているニアークティック系、そしてサンデーサイレンスやディープインパクトに代表される日本における代表的血統のロイヤルチャージャー系の血を母父に持っている馬以外が馬券圏内に入るのは難しい。

馬名母父・血統分類
アドマイヤリードネイティヴダンサー系
カデナニアークティック系
ガリバルディネイティヴダンサー系
クルーガーマンノウォー系
グレーターロンドントゥルビヨン系
サトノアレスニアークティック系
ストーミーシーニアークティック系
ダイワキャグニーロイヤルチャージャー系
ダノンプラチナネイティヴダンサー系
ディバインコードネイティヴダンサー系
デンコウアンジュニアークティック系
トウショウピストナスルーラ系
ハクサンルドルフニアークティック系
ベルキャニオンニアークティック系
マイネルアウラートトゥルビヨン系
リスグラシューネイティヴダンサー系

母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は……

アドマイヤリード
ガリバルディ
クルーガー
グレーターロンドン
ダノンプラチナ
ディバインコード
トウショウピスト
マイネルアウラート
リスグラシュー

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外も消し!

血統について先に母父をポイントにしたが、父でも同様にニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は奮わない結果となっている。

なお、ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外で過去10年の単勝9番人気以内で馬券圏内に入っているのはネイティブダンサー系のキングカメハメハ産駒のみとなっている。


馬名父・血統分類
アドマイヤリードロイヤルチャージャー系
カデナロイヤルチャージャー系
ガリバルディロイヤルチャージャー系
クルーガーネイティヴダンサー系
グレーターロンドンロイヤルチャージャー系
サトノアレスロイヤルチャージャー系
ストーミーシーネイティヴダンサー系
ダイワキャグニーネイティヴダンサー系
ダノンプラチナロイヤルチャージャー系
ディバインコードロイヤルチャージャー系
デンコウアンジュニアークティック系
トウショウピストニアークティック系
ハクサンルドルフネイティヴダンサー系
ベルキャニオンロイヤルチャージャー系
マイネルアウラートロイヤルチャージャー系
リスグラシューロイヤルチャージャー系

父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は……

クルーガー
ストーミーシー
ダイワキャグニー
ハクサンルドルフ

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 高齢馬は消し!

競走馬としてのピークを過ぎた高齢馬が重賞で活躍するのはなかなか難しく、東京新聞杯においてもこの傾向は変わらない。

馬名性齢
アドマイヤリード牝5
カデナ牡4
ガリバルディ牡7
クルーガー牡6
グレーターロンドン牡6
サトノアレス牡4
ストーミーシー牡5
ダイワキャグニー牡4
ダノンプラチナ牡6
ディバインコード牡4
デンコウアンジュ牝5
トウショウピスト牡6
ハクサンルドルフ牡5
ベルキャニオン牡7
マイネルアウラート牡7
リスグラシュー牝4

高齢馬は……

ガリバルディ
ベルキャニオン
マイネルアウラート

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 前走14頭立て以下は消し!

現在の古馬戦線において中距離以上の距離だと出走頭数が少ないレースも多くなってきているが、スプリント・マイル路線を主戦場としている馬は多くいることからフルゲートもしくはフルゲートに近い頭数でのレースになる事が多い。

馬名前走頭数
アドマイヤリード14
カデナ17
ガリバルディ18
クルーガー13
グレーターロンドン12
サトノアレス18
ストーミーシー13
ダイワキャグニー17
ダノンプラチナ10
ディバインコード13
デンコウアンジュ16
トウショウピスト18
ハクサンルドルフ8
ベルキャニオン12
マイネルアウラート13
リスグラシュー18

前走14頭立て以下に出走した馬は……

アドマイヤリード
クルーガー
グレーターロンドン
ストーミーシー
ダノンプラチナ
ディバインコード
ハクサンルドルフ
ベルキャニオン
マイネルアウラート


ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

サトノアレス
デンコウアンジュ

今回の激走馬候補は2頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


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