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フラワーカップ2018の競馬予想分析、結果発表!回収率約160のデータ該当馬とは?

(C)だわさの写真館

2018年3月17日、中山競馬場でフラワーカップ(GⅢ/芝1800m)が行われる。ロックディスタウン、カンタービレ、メサルティム、トーセンブレス、ノーブルカリナン、ノームコアらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

4つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 人気薄は消し!
ポイント2 ノーザンファーム・社台ファーム生産馬は消し!
ポイント3 前走単勝3番人気以下は消し!
ポイント4 前走1着以外は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 人気薄は消し!

近年、この時期の3歳限定重賞ではクラシック本番へ向けて、有力馬が前哨戦として調整に使うレースを以前よりも分散させる傾向が強まっているが、フラワーカップでも単勝1番人気の複勝率の80%に代表されるように上位人気で決着しやすいレースとなっている。

馬名人気予想オッズ
インヴィジブルワン972.3
ウスベニノキミ10104.7
カラリエーヴァ12131.8
カンタービレ23.1
キープシークレット13143.5
トーセンブレス34.3
ノーブルカリナン514.2
ノームコア614.8
バケットリスト848.1
ファストライフ11118.2
メサルティム47.5
モルフェオルフェ740.0
ロックディスタウン12.3

人気薄・単勝7番人気以下の出走馬は……

インヴィジブルワン
ウスベニノキミ
カラリエーヴァ
キープシークレット
バケットリスト
ファストライフ
モルフェオルフェ

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 ノーザンファーム・社台ファーム生産馬は消し!

馬産地について注目をすると、牡馬クラシック戦線で中心となる距離になるとノーザンファームや社台ファームの生産馬が現在の日本競馬界を席巻していて優秀な成績を残しているが、牝馬クラシックさらには桜花賞に直結しづらいフラワーカップではその傾向は薄れている。

馬名生産者
インヴィジブルワン社台コーポレーション白老ファーム
ウスベニノキミ橋本牧場
カラリエーヴァ芳住鉄兵
カンタービレ三嶋牧場
キープシークレットノーザンファーム
トーセンブレス社台ファーム
ノーブルカリナン社台ファーム
ノームコアノーザンファーム
バケットリスト宮内牧場
ファストライフ白井吉美
メサルティムノーザンファーム
モルフェオルフェ宮内牧場
ロックディスタウン社台コーポレーション白老ファーム

ノーザンファーム・社台ファーム生産馬は……

キープシークレット
トーセンブレス
ノーブルカリナン
ノームコア
メサルティム

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 前走単勝3番人気以下は消し!

勝ち抜き戦の様相が強い3歳限定戦では、人気も実力も兼ね備えた馬が結果を残す傾向にあり、仮に前走で敗れてしまっていても前評判が高く人気になっていた馬のみがフラワーカップでは確実に活躍できている。

馬名前走人気
インヴィジブルワン1
ウスベニノキミ2
カラリエーヴァ5
カンタービレ1
キープシークレット7
トーセンブレス7
ノーブルカリナン3
ノームコア1
バケットリスト5
ファストライフ9
メサルティム9
モルフェオルフェ6
ロックディスタウン1

前走単勝3番人気以下だった馬は……

カラリエーヴァ
キープシークレット
トーセンブレス
ノーブルカリナン
バケットリスト
ファストライフ
メサルティム
モルフェオルフェ

ここではこの馬たちが消える。


ポイント4 前走1着以外は消し!

前走も勝利してクラシック街道の先頭集団を形成しようとしている馬がフラワーカップでは結果を残せており、前走2着以下に敗れた馬の成績は伴ってこない。

馬名前走着順
インヴィジブルワン1
ウスベニノキミ1
カラリエーヴァ1
カンタービレ1
キープシークレット1
トーセンブレス4
ノーブルカリナン2
ノームコア1
バケットリスト10
ファストライフ3
メサルティム1
モルフェオルフェ7
ロックディスタウン9

前走1着以外だった馬は……

トーセンブレス
ノーブルカリナン
バケットリスト
ファストライフ
モルフェオルフェ
ロックディスタウン

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

カンタービレ

今回の激走馬候補は1頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


ファルコンS2018の競馬予想分析、結果発表!回収率約220のデータ該当馬とは?

(C)MAZIMICKEY

2018年3月17日、中京競馬場でファルコンS(GⅢ/芝1400m)が行われる。ダノンスマッシュ、テンクウ、アンブロジオ、フロンティア、タイセイプライド、モズスーパーフレア、アサクサゲンキらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

5つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 人気薄は消し!
ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系・ニアークティック系以外は消し!
ポイント3 前走主場以外は消し!
ポイント4 前走から距離延長馬は消し!
ポイント5 前走先行馬は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 人気薄は消し!

3歳マイル王決定戦GⅠ・NHKマイルカップへ向けてのステップレースの一つであるファルコンSでは、クラシック戦線とは路線が若干異なって入るものの勝ち抜き戦の様相であることに変わりはなく上位人気馬が期待に応えるレースとなっている。

馬名人気予想オッズ
アサクサゲンキ45.4
アシャカデッシュ16607.9
アンブロジオ57.4
エールショー15471.1
カイザーメランジェ12153.2
ダークリパルサー14308.9
タイセイアベニール11150.8
タイセイプライド616.6
ダノンスマッシュ12.4
テンクウ24.6
ドラグーンシチー13209.4
ヒシコスマー1082.3
フロンティア35.2
ミスターメロディ827.7
ムスコローソ722.3
モズスーパーフレア933.1

人気薄・単勝5番人気以下の出走馬は……

アシャカデッシュ
アンブロジオ
エールショー
カイザーメランジェ
ダークリパルサー
タイセイアベニール
タイセイプライド
ドラグーンシチー
ヒシコスマー
ミスターメロディ
ムスコローソ
モズスーパーフレア

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系・ニアークティック系以外は消し!

血統からポイントを探すと父・ロイヤルチャージャー系・ニアークティック系が結果を残している。

ロイヤルチャージャー系といえば、ディープインパクトやオルフェーヴルに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言える血統であり、ファルコンSでもその優勢は揺るがない。

また、ニアークティック系種牡馬産駒の馬も母父がロイヤルチャージャー系の馬となっている。

馬名父・血統分類
アサクサゲンキニアークティック系
アシャカデッシュロイヤルチャージャー系
アンブロジオネイティヴダンサー系
エールショーニアークティック系
カイザーメランジェネイティヴダンサー系
ダークリパルサーニアークティック系
タイセイアベニールニアークティック系
タイセイプライドニアークティック系
ダノンスマッシュネイティヴダンサー系
テンクウニアークティック系
ドラグーンシチーネイティヴダンサー系
ヒシコスマーロイヤルチャージャー系
フロンティアロイヤルチャージャー系
ミスターメロディニアークティック系
ムスコローソニアークティック系
モズスーパーフレアネイティヴダンサー系

父・ロイヤルチャージャー系・ニアークティック系以外の馬は……

アンブロジオ
カイザーメランジェ
ダノンスマッシュ
ドラグーンシチー
モズスーパーフレア

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 前走主場以外は消し!

第三場と言われるローカル開催でも2歳戦3歳戦はもちろん行われているが、ある程度競走馬としての能力が見込まれている馬は主場(中山・東京・京都・阪神各競馬場)で出走することがほとんどで実際に結果も残している。

馬名前走場所
アサクサゲンキ阪神
アシャカデッシュ東京
アンブロジオ東京
エールショー阪神
カイザーメランジェ中山
ダークリパルサー東京
タイセイアベニール阪神
タイセイプライド中山
ダノンスマッシュ阪神
テンクウ中山
ドラグーンシチー阪神
ヒシコスマー東京
フロンティア阪神
ミスターメロディ東京
ムスコローソ東京
モズスーパーフレア小倉

前走主場以外出走馬は……


モズスーパーフレア

ここではこの馬たちが消える。

ポイント4 前走から距離延長馬は消し!

1400m戦の場合、1200mを得意とするスプリンター向きのレースと1600mを得意とするマイラー向きのレースと両方のパターンがあるが、ファルコンSは明らかにマイラー向きのレースとなっていて、前走で1400m以上の距離を走っていないと結果が残せていない。

馬名前走距離
アサクサゲンキ1600
アシャカデッシュ1400
アンブロジオ1400
エールショー1400
カイザーメランジェ1200
ダークリパルサー1600
タイセイアベニール1200
タイセイプライド1200
ダノンスマッシュ1600
テンクウ1600
ドラグーンシチー1800
ヒシコスマー1400
フロンティア1600
ミスターメロディ1400
ムスコローソ1400
モズスーパーフレア1200

前走から距離延長した馬は……

カイザーメランジェ
タイセイアベニール
タイセイプライド
モズスーパーフレア

ここではこの馬たちが消える。

ポイント5 前走先行馬は消し!

3歳限定戦では比較的前寄りで競馬を進めた馬が活躍する傾向が強いが、ファルコンSでは前走で先行した馬が活躍することは少なく、中団あるいは後方からレースを進めた馬が活躍できている。

馬名前走脚質
アサクサゲンキ中団
アシャカデッシュ中団
アンブロジオ先行
エールショー追込
カイザーメランジェ追込
ダークリパルサー中団
タイセイアベニール差し
タイセイプライド先行
ダノンスマッシュ後方
テンクウ先行
ドラグーンシチー中団
ヒシコスマー後方
フロンティア中団
ミスターメロディ先行
ムスコローソ差し
モズスーパーフレア逃げ

前走先行した馬は……

アンブロジオ
タイセイプライド
テンクウ
ミスターメロディ

ここではこの馬たちが消える。


残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

アサクサゲンキ
フロンティア

今回の激走馬候補は2頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。


スプリングS2018の競馬予想分析…ステルヴィオが信頼できる3つの根拠

(C)MAZIMICKEY

クラシックへ向けて――。

2018年3月18日、中山競馬場でスプリングS(GⅡ/芝1800m)が行われる。多くの活躍馬を送り出す重賞であり、勝ち馬の中からナリタブライアン、オルフェーヴルと2頭の3冠馬を輩出している。クラシックでの活躍馬も多くいるためとても重要なレースである。今年の世代は特にハイレベルであり、ここからも今後活躍する馬が出てくることが期待される。

今回注目するのはサウジアラビアロイヤルC、朝日杯FSとともにダノンプレミアムの2着に敗れているステルヴィオだ。宿敵ダノンプレミアムに勝つためにもここはしっかりと勝っておきたいところだ。

果たしてステルヴィオは勝って本番に向かうことが出来るのか? 過去のデータからその可能性に迫っていこう。


信頼① 所属

過去10年のデータを見ると東西で勝ち馬が半々といった感じである。過去10年の所属別成績を見ていこう。

所属着別度数勝率連対率複勝率
美浦6- 4- 7- 57/748.1%13.5%23.0%
栗東4- 6- 3- 56/696.5%11.3%18.5%

集計期間:2008年~2017年

勝率、連対率、複勝率の全てにおいて東西でほとんど差はないが、関東馬のほうがやや優勢となっている。遠征する分関西馬には多少マイナス材料があるということだろう。ステルヴィオは輸送による心配は無い。

信頼② 脚質

中山という舞台設定の影響もあり先行馬が最多勝となっている。脚質別の成績を見ていこう。

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ2- 1- 1- 7/1020.0%30.0%40.0%
先行4- 3- 2- 22/3112.9%22.5%29.0%
差し3- 5- 5- 36/496.1%16.3%26.5%
追込0- 0- 1- 34/350.0%0.0%2.8%

集計期間:2008年~2017年

やはり逃げ先行の成績の良さが目立つ。しかし、それゆえにハイペースになることも少なくなく、それが差しの成績の良さに表れている。それでも追込馬は苦戦しており軽視したほうがいいだろう。先行差しと自在に競馬ができるステルヴィオはレースがしやすいといえる。大崩はないだろう。

信頼③ 前走

トライアルともなるとやはり前走重賞の馬が好成績だ。前走別の成績を見ていこう。

前走着別度数勝率連対率複勝率
重賞5- 5- 6- 52/687.3%14.7%23.5%
OP特別1- 1- 1- 18/214.7%9.5%14.2%
500万下4- 4- 3- 32/439.3%18.6%25.5%
新馬・未勝利0- 0- 0- 11/110.0%0.0%0.0%

集計期間:2008年~2017年

この時期になると新馬・未勝利組は勝負にならない。すでに実績のある馬達の戦いといえるだろう。ステルヴィオは父ロードカナロアから距離延長が心配されるが、朝日杯FSからの参戦で勝ち馬もおり、連対率、複勝率ともに悪くないことからデータ的には1ハロンの距離延長は心配する必要は無いだろう。

まとめ

いかがだっただろうか? 血統的にも1ハロンの距離延長が多少の不安要素ではあるものの、過去のデータを見るとあらゆる面でプラス材料であり、人気を裏切ることはないだろう。弥生賞を制したダノンプレミアムに勝つためにもここは負けられない。見事初重賞制覇を成し遂げることを大いに期待したい。


阪神大賞典2018の競馬予想分析…アルバートが勝てないワケとは?

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王者の貫禄――。

2018年3月18日、阪神競馬場で阪神大賞典(GⅡ/芝3000m)が行われる。天皇賞・春の前哨戦のい1つであり、多くの勝ち馬が本番で結果を残すことから言わずと知れた最重要ステップレースである。ここでの結果が本番に直結するといっても過言であり、本番を占う意味でも重要である。そして現在7年連続1番人気が3着内と堅いレースでもある。

今回注目するのは長距離戦線の絶対王者アルバートだ。ステイヤーズSを3連覇するなど言わずと知れた実績なのだが天皇賞・春はまだ未勝利。陣営としても今年こその思いもあるはずで、前哨戦のここはきっちり勝って本番に向かいたいというのが本音だろう。

果たしてアルバートはきっちりとここを勝利し本番に向かうことが出来るのか? 過去のデータから勝算があるのか検証していこう。


不安① 年齢

過去10年のデータを見ると勝ち馬はどの年齢でも満遍なくおり、偏りは無い。年齢別の成績を見ていこう。

年齢着別度数勝率連対率複勝率
4歳3- 6- 2- 16/2711.1%33.3%40.7%
5歳3- 2- 4- 12/2114.3%23.8%42.9%
6歳2- 1- 1- 26/306.7%10.0%13.3%
7歳以上2- 1- 3- 28/345.9%8.8%17.6%

集計期間:2008年~2017年

勝ち馬の差はあまりないが、勝率、連対率、複勝率を数字でみると4歳、5歳が圧倒的な成績を残していることがわかる。7歳とはいえ成績的な衰えは感じさせず、問題ないと思うがデータからは高齢馬は狙いにくい結果となっている。

不安② 脚質

スローペースになりやすい長距離重賞ということもあり、先行馬の成績が圧倒的に良い。脚質別の成績を見ていこう。

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%
先行8- 5- 3- 15/3125.8%41.9%51.9%
差し1- 4- 4- 29/382.6%13.1%23.6%
追込1- 0- 1- 31/333.0%3.0%6.0%

集計期間:2008年~2017年

先行馬の安定感は抜群であり、先行馬以外は買えないといってもいいほどである。追い込み馬の勝利もあるがまくってのものであり、後方待機馬が結果を残すには早めに動く以外はない。アルバートは後方待機のタイプであり、自信を持って勝つとは言いにくい。結果は騎手の騎乗次第といえる。

不安③ 所属

過去10年関東馬の勝利はない。それほどまでに関西馬が圧倒的成績を残している。過去10年の所属別成績をみていこう。

所属着別度数勝率連対率複勝率
美浦0- 1- 0- 17/180.0%5.6%5.6%
栗東10- 9- 10- 64/8310.8%20.4%31.2%

集計期間:2008年~2017年

関東馬の出走が少ないこともあるが、連対馬も1頭のみであり、複勝率も1桁であり関東馬には厳しいといわざるを得ない。アルバートほどの実力馬ならば心配はいらないと思いたいがデータを見れば関東馬の好走は絶望的と言わざるを得ない。

まとめ

いかがだっただろうか? 長距離の絶対王者でありメンバーを見ても負けられないとも思えるが、あらゆるデータがアルバートの不安を示唆しており、今回は厳しい戦いになるのでは?と予想される。

このあらゆる不安材料をものともせず、ここを勝つことが出来れば悲願のGⅠ制覇は目前に迫っているといえる。長距離戦線の絶対王者として圧倒的な力の差を見せ付けてくれると期待したい。


スプリングS2018の競馬予想分析…カフジバンガードの取捨は?3つのポイント

(C) Meteorshoweryn

届きそうで届かない重賞勝利、ここでどうか――。

2018年3月18日、中山競馬場にてスプリングS(G2/芝 1800m)が行われる。ダノンプレミアムに勝てなかったステルヴィオ、同じくワグネリアンを相手に辛酸を嘗めたルーカスなど有力馬が出走する。

ここでは、東スポ2歳を4着、シンザン記念、共同通信杯を5着と惜しい結果に終わっているカフジバンガードについて、好走するためのポイントを3つ挙げて考察していこう。


ポイント① スタート

カフジバンガードにとって最重要課題となるのはスタートだろう。これまでに7回出走しているが、そのうち5走で出遅れているのが現状である。

近2走を見てみると重賞という舞台でどちらも出遅れており、スタートから後手を踏む形となっている。両レース掲示板内は確保しているだけに重賞を勝つ器であることはほぼ間違いない。

前走の共同通信杯では、勝ち馬との着差は0.3秒であり、決して埋められない力の差があるとは思えないからだ。

ただ、どこでこの出遅れ癖が修正されるのかは未知数であり、見極めて馬券を購入するのは非常に難しいだろう。

一週前追い切り後の陣営コメントからもゲートを問題点と捉え、改善に取り組んでいることが読み取れる。ここでスタートを綺麗に決めて一気に重賞勝利なんてこともあるかも知れない。

ポイント② 一週前追い切り

追い切りはその馬の状態や能力を推し測る重要なファクターとなる。状態は上がってきているのか、ここを目標に仕上げているのかなど様々な情報を読み取ることができるからだ。

では、カフジバンガードの一週前追い切りはどのような内容だったのだろうか。

栗東坂路4F 52.9-38.2-12.4秒(強め)という追い切り内容だ。追われてからはスッと反応して併せ馬にも楽に先着した。タイムも悪くなく状態が上向いていることが窺える。

そしてここで強めに追っていることも好印象の一つだ。これには前々走で馬体重がマイナス10kgだったこと、そして前走はそこから増減がなかったことがある。

マイナス10kgは減りすぎな印象で、前走もプラス体重で出てくることが期待されていたが増減なし。一週前の追い切りで強めに追えているということは、つまり馬体にある程度余裕が出てきた可能性が高いのだ。

これに関しては当日の馬体重を確認すれば良いことだが、状態は上向いていると捉えていいのではないか。最終追い切りや馬体重に注目する必要がありそうだ。

ポイント③ 前走好走馬

データ分析として、前走で4着以内に入ったか、5着以下になったかでスプリングSでの結果が大きく異なることが分かった。

それは過去10年のデータ集計から、前者は勝率10.0%、複勝率28.0%であるのに対し、後者は勝率0.0%、複勝率4.5%に終わっているのだ。

つまり実績上位でも、前走で好走できなかった馬は、ここで馬券内に食い込むことが困難であることが示されているのだ。

気になるカフジバンガードの前走順位は、前述した通り5着であり、このデータに基づいて考えると、馬券になる可能性は非常に低いことになる。

このデータの取捨選択が大きなカギになりそうだが、完全に切るのは少々怖いところがある。


まとめ

いかがだっただろうか?カフジバンガードの注目すべきポイントがお分かりいただけただろうか。

やはり最も注意すべきはスタートで、前走ゲートでは落ち着いていたにもかかわらず、あの結果だったこともあり、判断が非常に難しいだろう。

ただ、追い切り内容から状態が良いことはほぼ間違いなく、スタートをしっかり決めて位置が取れれば、馬券内に来ても驚くことはない。

最後に挙げたデータがこの馬にとって気掛かりとなる。

このような点に着目してレースを楽しむのも面白いのではないか?


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