ワークフォースを侮るな!過去の欧州系種牡馬との違いと配合から見る注目産駒とは?

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ワークフォースの配合のポイント

ワークフォースから芝の一流馬を出すにはヌレイエフやサドラーズウェルズを取り入れ、パワーや底力を補強し、なおかつサンデーサイレンスやミルリーフやセクレタリアトを取り入れ、ミスタープロスペクターのクロスを作るなどして日本の軽い芝向きの柔らかな体質にする必要があるのではないかと推測される。

産駒初勝利を飾ったグローリーミストはその推測に合致する配合だった。母父がトニービン×ヌレイエフのジャングルポケットだから全体でヌレイエフ≒サドラーズウェルズ5×3×4となり、パワーや底力の補強に成功している。

また、母母ロージーミストは朝日杯FSやNHKマイルカップを制したグランプリボスの母で、サンデーサイレンス×セクレタリアトという配合で柔らかな体質を伝える牝馬だ。重々しさを感じさせないスラッとした馬体は母母の血が強く出ているようで、サドラーズウェルズ≒ヌレイエフを活用してロージーミストの良さを引き出すことに成功したといえるのではないか。産駒初勝利にふさわしい良駒だ。

ここからはグローリーミストに似たような配合で、POGでも期待できる2歳馬を紹介したい。

【次のページへ】期待のワークフォース産駒3頭を発表!

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この記事を書いた人

新潟県生まれ。中学2年で競馬に出会い、高校時代から競馬場へ通い始める。大学で競馬サークルを立ち上げ、大学の垣根を超えた競馬団体『うまカレ』にも所属。主に若い世代へ向けて「ギャンブルだけでない競馬の面白さ」を伝える活動を行っている。

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