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2019年12月14日、中山競馬場でターコイズステークス(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるエスポワール、コントラチェック、シゲルピンクダイヤ、トロワゼトワル、フロンテアクイーンなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年(2014年まではオープン特別、15、16年は格付けなし)のデータを対象とする。


ターコイズステークスの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬10頭中5頭が5番人気以下で、うち2桁人気の優勝も2回ある。重賞に格上げされた2015年以降を見ても、勝ち馬の人気は11、1、5、5番人気。牝馬限定のハンデ戦らしく、かなり波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 重賞に格上げ後は実績馬が強い

まず重賞実績に目を向けると、重賞に格上げされた2015年以降の勝ち馬4頭中3頭が芝重賞の勝ち馬で、残る1頭には芝1600mの重賞で2着の実績があった。

予想参考データ② 準オープン組かGⅠ組が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

1000万下(0-0-1-5)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率16.7%

1600万下(5-3-2-37)
勝率 10.6% │ 連対率17.0% │ 複勝率21.3%

オープン特別(0-2-3-26)
勝率 0.0% │ 連対率6.5% │ 複勝率16.1%

GⅢ(0-0-0-15)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

GⅡ(0-0-2-10)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率16.7%

GⅠ(5-4-2-22)
勝率 15.2% │ 連対率27.3% │ 複勝率33.3%

勝ち馬10頭の前走の内訳は、5頭が準オープン、5頭がGⅠと両極端。

予想参考データ③ 高齢馬は不振

年齢別成績は以下の通り。

3歳(3-6-2-40)
勝率 5.9% │ 連対率17.6% │ 複勝率21.6%

4歳(4-4-3-24)
勝率 11.4% │ 連対率22.9% │ 複勝率31.4%

5歳(3-0-4-37)
勝率 6.8% │ 連対率6.8% │ 複勝率15.9%

6歳(0-0-1-14)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率6.7%

7歳以上(0-0-0-3)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ④ 関東馬が優勢

美浦(7-5-6-76)
勝率 7.4% │ 連対率12.8% │ 複勝率19.1%

栗東(3-5-4-42)
勝率 5.6% │ 連対率14.8% │ 複勝率22.2%

予想参考データ⑤ 勝ち馬のハンデは幅広い

勝ち馬のハンデは50~56kgと幅広い。トップハンデは【1・2・2・15】で、優勝した1頭は前年の勝ち馬だった。

2019年の主役候補は?

中心となるのは、3歳の関東馬コントラチェック。春にフラワーCを制しており、前2走はGⅠで相手が強かったが、GⅢでハンデ54kgなら見直せる。

同じ3歳のフィリアプーラは1月にフェアリーSを勝った。中山芝1600mは2戦2勝。距離短縮、叩き2戦目で前進が見込める。

シゲルピンクダイヤは1勝馬ながら、今年の桜花賞2着、秋華賞3着の実績がある。重賞初制覇のチャンスは十分。

4歳のトロワゼトワルは前走の京成杯オータムHをレコードタイムで逃げ切った。引き続き同舞台で、有力になる。

同舞台の準オープンを勝った4歳のモアナ、同じく前走を勝ってオープン入りした3歳のエスポワールにもチャンスがある。

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