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2020年2月9日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるヴァンドギャルド、サトノアーサー、プリモシーン、レイエンダ、レッドヴェイロンなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


東京新聞杯の勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気は1勝、2番人気は2勝、3番人気は3勝。一方で8番人気が2勝しているなど、伏兵の台頭も多くある。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① マイル重賞で連対の実績が理想

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭6頭が芝重賞の勝ち馬。残る4頭中2頭には芝1600mの重賞で2着があった。重賞連対歴がなかった2頭は、芝1600mの準オープンを勝った直後だった。

さらに距離実績を見ると、勝ち馬10頭9頭が準オープン以上の芝1600mで勝っており、残る1頭は芝1600mの重賞で2着があった。

また、勝ち馬10頭中7頭に東京芝で勝利、もしくは東京の芝重賞で3着以内の実績があった。コース実績があれば、なおいい。

予想参考データ② GⅠ組か勢いのある馬が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

1600万下(2-0-0-6)
勝率 25.0% │ 連対率25.0% │ 複勝率25.0%

オープン特別(2-5-2-38)
勝率 4.3% │ 連対率14.9% │ 複勝率19.1%

GⅢ(1-4-4-42)
勝率 2.0% │ 連対率9.8% │ 複勝率17.6%

GⅡ(1-0-4-14)
勝率 5.3% │ 連対率5.3% │ 複勝率26.3%

GⅠ(4-1-0-18)
勝率 17.4% │ 連対率21.7% │ 複勝率21.7%

前年秋のGⅠから参戦した馬が4勝。一方で、準オープンを勝ったばかりの馬が2勝しているように、勢いのある馬も見逃せない。

また、前走着順は以下の通り。

前走1着(3-3-1-17)
勝率 12.5% │ 連対率25.0% │ 複勝率29.2%

前走2着(2-1-2-8)
勝率 15.4% │ 連対率29.1% │ 複勝率38.5%

前走3着(0-0-2-9)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率18.2%

前走4着(0-0-1-7)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率12.5%

前走5着(2-2-2-9)
勝率 13.3% │ 連対率26.7% │ 複勝率40.0%

前走6~9着(3-3-1-28)
勝率 8.6% │ 連対率17.1% │ 複勝率20.0%

前走10着以下(0-1-1-41)
勝率 0.0% │ 連対率2.3% │ 複勝率4.7%

6着以下から巻き返した3頭はいずれも前走がGⅠだった。前走がGⅠ以外なら掲示板を確保している必要がある。

予想参考データ③ 7歳以上は不振

年齢別成績は以下の通り。

4歳(5-4-3-26)
勝率 13.2% │ 連対率23.7% │ 複勝率31.6%

5歳(1-4-6-27)
勝率 2.6% │ 連対率13.2% │ 複勝率28.9%

6歳(4-1-0-29)
勝率 11.8% │ 連対率14.7% │ 複勝率14.7%

7歳(0-1-1-28)
勝率 0.0% │ 連対率3.3% │ 複勝率6.7%

8歳以上(0-0-0-9)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ④ 牝馬が好成績

牡・騸馬(7-9-10-109)
勝率 5.2% │ 連対率11.9% │ 複勝率19.3%

牝馬(3-1-0-10)
勝率 21.4% │ 連対率28.6% │ 複勝率28.6%

牝馬で優勝した3頭中2頭は東京芝1600mで重賞を勝っており、もう1頭には東京芝の重賞で2着が2回あった。実績のある牝馬は頭で狙える。

予想参考データ⑤ 関西馬がやや優勢

美浦(4-3-3-56)
勝率 6.1% │ 連対率10.6% │ 複勝率15.2%

栗東(6-7-7-63)
勝率 7.2% │ 連対率15.7% │ 複勝率24.1%

2020年の主役候補は?

中心となるのは、牝馬のプリモシーン。マイル重賞を2勝し、昨年のヴィクトリアマイルで2着と、実績はメンバー上位だ。

3連勝でオープン入りしたヴァンドギャルドは、重賞で3着が2回ある。全4勝中3勝を芝1600mでマークしており、距離短縮は問題ないだろう。

レッドヴェイロンは2走前にオープン入りし、続くキャピタルSで2着。NHKマイルC3着などの実績があり、重賞でも有力になる。

昨年、エプソムCを制し、富士Sで2着だったレイエンダ、朝日杯FS、中京記念と芝1600mの重賞で2着が2回あるクリノガウディーにもチャンスがある。

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