東京新聞杯2018の競馬予想データ分析…5つの消しで好走率5割超、回収率220超

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2018年2月4日、東京競馬場で東京新聞杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。グレーターロンドン、ダイワキャグニー、リスグラシュー、ダノンプラチナ、クルーガー、アドマイヤリード、サトノアレスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?

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目次

ポイント1 極端な人気薄は消し!

東京新聞杯は春の古馬マイルGⅠ安田記念と同じコース同じ距離で行われることもあってか、特に近年では有力馬が多く出走して結果を残しているものの、意外と高配当となることでも知られているレースだ。

それでも、単勝10番人気以下の極端な人気薄を検討の対象とすることは得策と言えない。

人気 着別度数
10-16人気 0- 2- 2- 56/ 56
人気 勝率 複勝率 単回値 複回値
10-16人気 0.0% 6.7% 0 112

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

過去10年の結果から見ると、単勝10番人気以下でも時折馬券圏内に入る馬もいるものの基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、9番人気以内を対象に集計

ポイント2 母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと母父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外の血統が不振の傾向にある。

フレンチデピュティに代表されるようにマイル戦で比較的実績を残しているニアークティック系、そしてサンデーサイレンスやディープインパクトに代表される日本における代表的血統のロイヤルチャージャー系の血を母父に持っている馬以外が馬券圏内に入るのは難しい。

母父系統 着別度数
上記以外 1- 4- 0-26/ 31
母父系統 勝率 複勝率 単回値 複回値
上記以外 3.2% 16.1% 20 41

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

過去10年では昨年2017年の優勝馬ブラックスピネルが母父ネイティブダンサー系となっていてニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外の唯一の勝ち馬だ。

ポイント3 父・ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外も消し!

血統について先に母父をポイントにしたが、父でも同様にニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外は奮わない結果となっている。

なお、ニアークティック系・ロイヤルチャージャー系以外で過去10年の単勝9番人気以内で馬券圏内に入っているのはネイティブダンサー系のキングカメハメハ産駒のみとなっている。

父系統 着別度数
上記以外 0- 2- 1-11/14
父系統 勝率 複勝率 単回値 複回値
上記以外 0.0% 21.4% 0 64

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

特にロイヤルチャージャー系のタニノギムレット産駒は過去10年で3勝、複勝率50%、ディープインパクト産駒は2勝、複勝率31.3%と目立つ成績をあげている。

ポイント4 高齢馬は消し!

競走馬としてのピークを過ぎた高齢馬が重賞で活躍するのはなかなか難しく、東京新聞杯においてもこの傾向は変わらない。

年齢 着別度数
7歳以上 0- 1- 1-11/13
年齢 勝率 複勝率 単回値 複回値
7歳以上 0.0% 15.4% 0 42

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

2008年に7歳馬のカンパニーが単勝1番人気に支持されたが4着に敗れているように過去に実績を残していたとしても東京新聞杯で結果を残すことはできていない。

ポイント5 前走14頭立て以下は消し!

現在の古馬戦線において中距離以上の距離だと出走頭数が少ないレースも多くなってきているが、スプリント・マイル路線を主戦場としている馬は多くいることからフルゲートもしくはフルゲートに近い頭数でのレースになる事が多い。

前走頭数 着別度数
9-14頭立 0- 0- 0-15/15
前走頭数 勝率 複勝率 単回値 複回値
9-14頭立 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

前走頭数が少ないのにはローテーションや条件など何かしらの理由があるが、東京新聞杯においては多頭数で揉まれた経験が生きていることが分かる結果となっている。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
9- 3- 6-17/35
勝率 複勝率 単回値 複回値
25.7% 51.4% 274 171

集計期間:2008. 2.2 ~ 2017. 2.5

なんと、好走率は50%超、回収率も220%超を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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