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2018年2月4日、京都競馬場できさらぎ賞(GⅢ/芝1800m)が行われる。ダノンマジェスティ、グローリーヴェイズ、カツジ、レッドレオン、サトノフェイバーらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵は果たしているのか?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 極端な人気薄は消し!

3歳クラシック戦線に直結しているきさらぎ賞は、2歳から続く勝ち抜き戦の様相を呈していることから、基本的には人気と実力を兼ね備えた馬が上位に入線する、堅い配当になりやすいレースだ。

人気着別度数
9-15人気0- 2- 5-81/88
人気勝率複勝率単回値複回値
9-15人気0.0%8.0%091

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

過去10年の結果から見ると、単勝9番人気以下でも馬券圏内に入る馬も数頭はいるものの基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、8番人気以内を対象に集計

ポイント2 父・ロイヤルチャージャー系以外は消し!

血統からポイントを探すと父・ロイヤルチャージャー系以外が不振の傾向にある。

ロイヤルチャージャー系といえば、ディープインパクトやオルフェーヴルに代表されるように現在の日本種牡馬界の王道とも言える血統だが、日本ダービーを頂点とする3歳クラシックにおいてはやはり王道の血統が活躍している。

父系統着別度数
ロイヤルチャージャー系以外0- 3- 4-24/31
父系統勝率複勝率単回値複回値
ロイヤルチャージャー系以外0.0%22.6%079

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

なお、ロイヤルチャージャー系は京都競馬場・芝1800mのクラス別成績で、新馬戦でも重賞でもそれほど差はなく安定した好成績を残している。

ポイント3 キャリア5戦以上は消し!

勝ち抜き戦の様相があるクラッシク戦線においては、いずれかの要因で途中勝てないレースがあったとしても、ある程度のキャリアできさらぎ賞に辿り着けていなければ結果は残せていない。

キャリア着別度数
5戦以上1- 1- 2-18/22
キャリア勝率複勝率単回値複回値
5戦以上4.5%18.2%9674

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

新馬戦・未勝利戦・500万下と一戦ずつステップを踏んだとして、きさらぎ賞が5戦目までであれば、実力がある馬と言える。

ポイント4 社台ファーム・ノーザンファーム生産馬以外は消し!

クラシック戦線でロイヤルチャージャー系が血統の王道になっているということは、馬産地についてもロイヤルチャージャー系種牡馬を多く保有する社台ファームやノーザンファームが現在の日本競馬界を席巻していて、中小の個人牧場の生産馬が馬券圏内に食い込んでくるのはなかなか難しい。

生産者着別度数
上記以外2- 2- 5-36/45
生産者勝率複勝率単回値複回値
上記以外4.4%20.0%6577

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

個人牧場の馬でもよほど前評判の高い馬であれば別だが、そうでない場合は社台ファームやノーザンファーム生産馬に注目しておくべきだ。

ポイント5 前走単勝3番人気以下は消し!

最後に前走人気に注目するが、やはり勝ち抜き戦の様相ということから注目すれば、人気と実力をこれまでにも発揮してきた馬がきさらぎ賞でも好走している。

前走人気着別度数
3番人気以下2- 2- 4-31/39
前走人気勝率複勝率単回値複回値
3番人気以下5.1%20.5%6563

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

前走で人気にならなかった馬は、人気と実力を兼ね備えた馬とは言えないことをデータが明らかにしている。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
7- 5- 3- 4/19
勝率複勝率単回値複回値
36.8%78.9%146121

集計期間:2008. 2.17 ~ 2017. 2. 5

なんと、好走率は約80%、回収率も130%を超える数字を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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