天皇賞・秋2018の枠順確定!過去の傾向と好走率8割の鉄板データを公開

2018年10月28日、東京競馬場で天皇賞秋(GⅠ/芝2000m)が行われる。レイデオロ、アルアイン、スワーヴリチャード、ミッキーロケット、サングレーザーらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?

25日、JRAは出走馬と枠順を発表した。スワーヴリチャードは4枠5番、レイデオロは4枠4番、マカヒキは5枠6番に入った。

では過去10年の枠順傾向や注目馬はどうなっているのか? 合わせて確認していこう。


目次

確定した枠順は?

以下が確定した枠順だ。

1-1 ステファノス(牡7│C.オドノヒュー│藤原英昭)
2-2 ブラックムーン(牡6│横山典弘│西浦勝一)
3-3 ヴィブロス(牝5│福永祐一│友道康夫)
4-4 レイデオロ(牡4│C.ルメール│藤沢和雄)
4-5 スワーヴリチャード(牡4│M.デムーロ│庄野靖志)
5-6 マカヒキ(牡5│武豊│友道康夫)
5-7 アルアイン(牡4│北村友一│池江泰寿)
6-8 ダンビュライト(牡4│戸崎圭太│音無秀孝)
6-9 サングレーザー(牡4│J.モレイラ│浅見秀一)
7-10 キセキ(牡4│川田将雅│中竹和也)
7-11 ミッキーロケット(牡5│和田竜二│音無秀孝)
8-12 サクラアンプルール(牡7│田辺裕信│金成貴史)
8-13 アクションスター(牡8│大野拓弥│和田勇介)

過去10年の枠順傾向

次に過去10年の枠順別の成功を見ていく。

1枠 ( 1- 3- 1-14/19 )
勝率 5.30% │ 単勝回収値
複勝率 26.30% │ 複勝回収値

2枠 ( 2- 1- 0-17/20 )
勝率 10.00% │ 単勝回収値
複勝率 15.00% │ 複勝回収値

3枠 ( 0- 0- 2-18/20 )
勝率 0.00% │ 単勝回収値
複勝率 10.00% │ 複勝回収値

4枠 ( 3- 3- 3-11/20 )
勝率 15.00% │ 単勝回収値
複勝率 45.00% │ 複勝回収値

5枠 ( 1- 1- 0-18/20 )
勝率 5.00% │ 単勝回収値
複勝率 10.00% │ 複勝回収値

6枠 ( 2- 0- 1-17/20 )
勝率 10.00% │ 単勝回収値
複勝率 15.00% │ 複勝回収値

7枠 ( 1- 2- 1-23/27 )
勝率 3.70% │ 単勝回収値
複勝率 14.80% │ 複勝回収値

8枠 ( 0- 0- 2-27/29 )
勝率 0.00% │ 単勝回収値
複勝率 6.90% │ 複勝回収値

原則としては内枠有利、外枠不利というのが東京芝2000mの基本的な考え方だ。

ただし、今年は13頭立てと例年より出走馬の数が少ない。このため、例年とはやや違った傾向になる可能性も否定できない。注意が必要なところだろう。

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注意したい鉄板データ

その中で“鉄板データ”を上げるとするなら内枠に入った人気馬の好走率の高さだろう。

・1、2番人気
・一桁馬番

この条件に合致する馬の成績は過去10年で(4−6−2−3)と複勝率は80%に達する。

今回、1、2番人気に支持されそうなスワーヴリチャードやレイデオロは一桁馬番に入った。つまり、上記のデータに合致する可能性が高いわけだ。

枠順次第では波乱も考えられた天皇賞秋だが、枠順確定の段階では波乱より“堅め”に寄ったと言って良さそうだ。

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