川田将雅騎手や藤岡佑介騎手らとともに、競馬学校第20期生として卒業した丹内祐次騎手。今年、デビュー12年目で初重賞勝利を果たすなど、上昇気流に乗っています。

そんな丹内騎手ですが、今や関東の新穴馬ジョッキーにと言っても過言でない活躍を見せています。そしてその金脈は特別戦にありました。


特別戦のみの回収率に注目

7月10日現在、丹内騎手の成績は以下のとおりです。

(16-20-15-223)
勝率:5%
連対率:13%
複勝率:19%

これを特別戦だけに絞ってみると…

(6-8-4-57)
勝率:8%
連対率:19%
複勝率:24%

と軒並み数値が跳ね上がり、4回に1回は3着に入っていることになります。

そして今年、丹内騎手の特別戦をベタ買いしていたとすると、なんと回収率170%! 単勝で5880円もついたレースがあったため、それで跳ね上がったのですが、狙ってみたくなる騎手です。

ちなみに平場の成績は…

(9-12-11-160)
勝率:6%
連対率:13%
複勝率:20%

となっており、3着がやや多いものの基本的には全体の成績と大差がありません。

成績の数値からは、やはり特別戦に出ていたらマークしておきたいということが分かります。

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