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2019年3月24日、中京競馬場で高松宮記念(GⅠ/芝1200m)が行われる。今回の予想考察では、過去7年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、レッツゴードンキ、ナックビーナス、ロジクライらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか?あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか?

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。

なお、今回はコースが改修された2012年以降7年のデータを対象とした。


【2019年JRA重賞考察】高松宮記念の予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

予想ポイント 人気馬が活躍

高松宮記念では人気馬が好走しており、比較的堅い決着で収まる傾向だ。

単勝オッズ着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 1.0~ 1.41- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%130110
 1.5~ 1.90- 0- 0- 0/ 0
 2.0~ 2.90- 0- 2- 1/ 30.0%66.7%086
 3.0~ 3.92- 1- 1- 0/ 450.0%100.0%195147
 4.0~ 4.90- 0- 0- 0/ 0
 5.0~ 6.92- 3- 2- 5/ 1216.7%58.3%100121
 7.0~ 9.92- 1- 0- 6/ 922.2%33.3%18276
 10.0~14.90- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%00
 15.0~19.90- 2- 0- 6/ 80.0%25.0%0105
 20.0~29.90- 0- 0- 14/ 140.0%0.0%00
 30.0~49.90- 0- 1- 13/ 140.0%7.1%053
 50.0~99.90- 0- 1- 17/ 180.0%5.6%068
 100.0~0- 0- 0- 33/ 330.0%0.0%00

過去7年で単勝オッズ10倍以内で7勝と人気馬が好走している傾向。10倍以下になると99頭走って馬券圏内は僅かに4頭と低調な成績。

軸は単勝オッズ10倍以内の馬に据えるのが基準と言える。

予想ポイント 若い馬のほうが有利?

次に注目したいのが馬齢だ。

高松宮記念は高齢馬の好走率が低く、若い馬のほうが活躍している傾向が出ている。

年齢着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
4歳2- 0- 4- 21/ 277.4%22.2%6082
5歳4- 2- 2- 24/ 3212.5%25.0%4557
6歳0- 5- 1- 24/ 300.0%20.0%052
7歳1- 0- 0- 20/ 214.8%4.8%3012
8歳0- 0- 0- 12/ 120.0%0.0%00

4歳と5歳馬が活躍している傾向で、6歳馬も勝ちはないが複勝率はまずまずな成績。一方、7歳以上になると極端に好走率が下がり回収値も低調な成績なので、6歳までが線引きになる。

軸は4~6歳馬に据えるのがいいだろう。

予想ポイント 前走人気があった馬に注目

前走の人気を見てみると、明らかに前走で人気があった馬が活躍している傾向が出ている。

前走人気着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
前走1人気3- 4- 2- 9/ 1816.7%50.0%5092
前走2人気1- 1- 2- 11/ 156.7%26.7%5190
前走3人気0- 0- 1- 6/ 70.0%14.3%0175
前走4人気2- 0- 1- 9/ 1216.7%25.0%11858
前走5人気0- 0- 0- 14/ 140.0%0.0%00
前走6~9人0- 0- 0- 33/ 330.0%0.0%00
前走10人~0- 2- 0- 19/ 210.0%9.5%027

過去7年で前走4番人気以内で7勝して回収値も優秀な成績。前走5番人気以下だとほとんど走っていなくて低調な成績傾向が出ている。

軸は前走4番人気以内の馬に据えるのが基準と言えるだろう。

予想ポイント 前走好走馬の活躍が顕著

次に前走着順を見てみると、前走で好走している馬が活躍している傾向が出ている。

前確定着順着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
前走1着3- 3- 2-14/2213.6%36.4%6563
前走2着2- 2- 2-12/1811.1%33.3%84128
前走3着0- 1- 0-11/120.0%8.3%013
前走4着1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%4816
前走5着1- 1- 1- 6/ 911.1%33.3%4360
前走6~9着0- 0- 1-26/270.0%3.7%045
前走10着~0- 0- 1-28/290.0%3.4%05

過去7年の高松宮記念では前走5着以内で7勝しており、前走6着以下だと3着が最高で好走率も急激に下降する傾向が見られる。

軸は前走5着以内の馬に据えるのが基本戦略と言えるだろう。

予想ポイント 前走脚質に注視

最後に前走脚質を見ていくと、ある程度の位置につけていないと届かない傾向が出ている。

前走脚質着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ1- 2- 1- 13/ 175.9%23.5%45125
平地・先行2- 1- 2- 26/ 316.5%16.1%4533
平地・中団3- 2- 2- 37/ 446.8%15.9%2040
平地・後方0- 2- 1- 25/ 280.0%10.7%019

前走逃げていた馬が1番複勝率が高く好走している傾向で、先行・差しも勝利を挙げていて複勝率もまずまずな成績。一方、後方脚質になると2着が最高で差し届かない傾向が見られる。線引きとしては前走4角10番手以内とする。

軸は前走4角10番手以内の馬に据えるのがいいだろう。

注目データまとめ

好走データをまとめていくと……

・単勝オッズ10倍以内
・4~6歳馬
・前走5着以内
・前走4番人気以内
・前走4角10番手以内

となる。このデータに合致している馬の過去10年における成績はというと……

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
6- 3- 3- 3/1540.0%60.0%80.0%206142

ご覧の通り、驚異的な成績となっている。

2019年の高松宮記念軸馬候補は?

今年、このデータに該当する馬を見ていくと……

ダノンスマッシュ
モズスーパーフレア
ナックビーナス
ロジクライ

軸にするもよし、相手にするもよし。一つだけ言えることは、これらすべての馬を馬券から外すことは的中よりも外れに近づいてしまう可能性が高そう、ということだ。

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